川までもが緑に染まる!聖パトリック祭 (St. Patrick’s Day)

Taken by myself in Chicago during St. Patrick'...

Taken by myself in Chicago during St. Patrick’s Day 2008. (Photo credit: Wikipedia)

St. Patrick’s Day

聖パトリック祭の頃には、シカゴ市内を流れるシカゴ川(Chicago River) を緑に染める年中行事があること、知ってますか?

これ、有名。

1962年から続くシカゴの伝統。

ちょうどこの時期にシカゴに行く予定があるなら、必見です。

今年はあまりに冬が厳しかったので、聖パトリック祭までに川の氷が解けて緑色に染められるか心配だったそうだが、タイムリーに暖かくなり(暖かいったって、華氏30~40度なのだが、1〜2月の気温はそんなものじゃなかったので、暖かく感じる笑)、無事に緑色に染めることができたそうだ。

ボートから染料をドボドボ川にながすのだが、一体どれだけの染料を使うのだろうか。コストがバカにならないそうだが、でもこういうのって、やり続ける価値がありそうである。

周囲のホテルは予約満員御礼だそうだ。緑の川を見ながら緑のビールを飲んで、パレードを眺める聖パトリック祭は、やっと冬が終わって人々の気分が舞い上がり始める時期と重なるためでもあるのだろう、大人気らしい。

This is a photograph of the Chicago River dyed...

This is a photograph of the Chicago River dyed green for the St. Patrick’s Day celebration. On the left is Wacker Drive, where it changes from three to two levels. Crossing the river is Michigan Avenue’s double-decker bridge. (Photo credit: Wikipedia)

シカゴは、アイリッシュ系米国人の人口が多い街のひとつ。

アイリッシュで有名なのはボストンだが、全米でアイルランド系が多い街は、ウイキペデイア(Wikipedia)によれば:

  • Boston 15.80%
  • Philadelphia  14.60%
  • Chicago 12.68%

等等。

なんと、今でも全米人口の11.9%が、アイリッシュの血を引いているそうだから、相当な数である。19世紀にものすごい数の移民がアイルランドから入って来たが、その多くは、田舎の農業地域ではなく大都会に定住した。また、女性の移民が非常に多かったというのもアイルランド移民の特徴(移民の半数以上が女性 – そこまで女性が多い移民は、他の国からはなかったそうだ)。

デトロイトも、アイルランドからの移民がかなり多かった街である。

だから、デトロイトのダウンタウンでも毎年、パレードがあるわけか(あのパレードに参加できるのは、アイリッシュの血を引く人たちだけ? もし日本人などが「私もかてて!」と願い出たら、どうするでしょうね)

今年のSt. Patrick’s Dayは月曜日にあたるから、人々は前日の日曜日に食べて飲んで大いに楽しむに違いない。

聖パトリック祭は、アイルランドでは祭日だそうだが、米国では残念ながら営業日。

職場の誰かが緑色の服を着て来る、緑色のクッキーを誰かが差し入れに持ってくる、同僚たちとアイリッシュなパブか何かに一緒にランチに行く、または、退社後、緑色のビールをパブに飲みに行く、くらいでしょうか、祝い方としては? (私も緑色の服を着て出社したことがありますよ。。。着ていかないと総スカンにあいそうで怖かった(笑))

うちの亭主は、アイリッシュの血をいくらか引いているのだが、聖パトリック祭には全然興味なし。だから、我が家では何もしない。私はビールが好きでないので、緑色のビールも飲まない、作らない。

Green beer緑色のビールって、意外に簡単に作れるんですねえ。

緑色の食用染料(food color) をビールに数滴たらすだけ。

インターネットで見つけたブログのひとつをここに拝借。

巷の多くのレストランやパブでは、コーンビーフ(corned beef) やキャベツ、ゆでジャガイモ(boiled potatoes)といったアイリッシュなお料理がメニューにお目見えする。
Corned Beef
ううむ。。。コーンビーフ(corned beef)。。。ゆでジャガイモ。。。(あんまり食べたいとは思えない。これは私自身のすききらい。貴方はどうですか?)

 右の写真は、MLive.comからの拝借です。

(どうぞ、訴えたりしないでくださいねー)

先日はポーランドのお料理を食べて、ポーランド移民の歴史に興味が湧いたが、聖パトリック祭には、アイルランド移民の歴史に興味が湧いてくる。

いろいろと、他のヨーロッパ系から「劣等」と見なされて差別を受けたり、大変だったそうだが、いつか、もっと詳しく知りたいものと思う。

ともあれ、St. Patrick’s Dayが来れば、春はもうそこまで来ています! Spring is just around the corner!  万歳!

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About tukusigal

もう長いことミシガンに住んでいる日本人オバさんの、自分なり、それなりのミシガン湖地方見聞記でーす。I am a long-time resident of Michigan. I am here forever. A middle-age Japanese woman. I love Imari porcelain, so my profile photo is an Imari vase which I bought in Imari, Saga, Kyushu, Japan. When I retire (when...?), I reveal my photo - but by then I may be too wrinkled (lo).
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2 Responses to 川までもが緑に染まる!聖パトリック祭 (St. Patrick’s Day)

  1. Happy Yuan says:

    昔パレードは見ましたが、川を染めるのは知りませんでした。その日は緑色のものを身に着けるんでしたよね?  私もかてては九州の私はわかりますが、本州は通じないかも。。。

    • tukusigal says:

      そうそう、何かしら緑色のものを身につけていないと、おしりをつねられるのを覚悟せよと(笑)。「かてて」って、九州弁だったんですか?日本語、むずかしいですね笑

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