アメリカンスプーン(American Spoon)のジャム(jam)、プリザーブ(preserve)が、最近、近所のスーパーで気軽に買えるようになった(お値段は高め)が、アメリカのジャムとしては、しつこい甘さがなくて上出来の部類だと私は思っているのだが、貴方はどう思いますか?
もっとも、日本にいる父にお土産にあげたら、「ふん、まあまあかな」などと言われ、ムッとしたけど。
持って帰るには重いし、もう、ジャムを日本へのお土産にするのは、やめた。
さて、アメリカンスプーンの本社は北ミシガンのペタスキー(Petoskey)にある。そのレストラン(American Spoon Cafe)が、ペタスキー(Petoskey)のダウンタウンのメインストリートにある。
Petoskeyは、スキー場Boyne Mountainsに近いし、ヘミングウエイゆかりの地でもあり、とてもきれいな所です。
American Spoonは家族経営の会社のようで、このカフェの場所からスタートしたらしい。北ミシガンのこの辺で採れたローカルの果物を、ここの地下室で鍋で煮てジャムを作ったら(この地域は、果物の大産地なのですぞ)、評判になってNYタイムズに取り上げられて、それからは発展の一途とか。
ここのジェラトー(Gelato)、美味しかった。
ジェラトーは昔から、NYのLittle Italy等に行けば食べれたのだが、最近とみに注目を浴び人気沸騰ですね。私もアイスクリームよりジェラトー派。
夏なので、学生さんのアルバイト達が働いていた。
ランチもあるが、かなり高いので、私たちはランチは注文せずジェラトー(gelato)とアイステイーだけにした。
mmmmmm
カフェの左隣の小さな店舗でジャムを売っている。
アメリカンスプーンのお店はTraverse CityやSaugatuckなど他の町にもあるが、一度、そういうところで買うと、カタログが、しつこいくらい家に送られてくる。pancake mixやBBQソース、salsa dipなども売ってて、なかなかおいしそう。
夏になると、また行ってみたいなと思い出すような、素敵なカフェである。
ヘミングウエイゆかりの地、ペタスキー(Hemingway’s Footprint@Petoskey – City Park)