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ミシガン湖ビーチ、新登場! ジーンクロックビーチ   Jean Klock Beach – New Arrival! – Lake Michigan

セントジョゼフ市からセントジョゼフ川(St. Joseph River)を渡るとそこはすぐベントンハーバー(Benton Harbor)だが、川を渡って間もなくの所に、ビーチが新たに整備された。その名もジーンクロックビーチ(Jean Klock Beach)。 ビーチへの入口。 ゲートがあり、そこで入場料を払う。確か3ドルくらいだっと思う。 (このサインの向こう側は、新しくできたばかりのゴルフコース(ジャックニコラウスによるデザイン。このゴルフコースは実はかなり物議をかもしており、テレビでも話題になった。このことについては、後ほど。) このビーチも砂がきれい。 このビーチに来て、まず「おや?」と目に止まったのは、ボートがビーチのすぐ近くまで来て停泊していること。これは、お隣のシルバービーチにもテイスコニアビーチにも見られない(たぶん禁止されているのだろう)。 パラソルの陰で寝そべっていたビキニの少女が、ひょいと立ち上がり、水に入って行ったかと思ったら、停泊しているボートのひとつに乗り込んだ’。ボートには数人の人達がすでに乗っていたが、女の子の家族のようだった。どこからのハーバーからこのビーチにボートで来て、船から下りてビーチで日光浴し、またボートで帰って行く、ということだ。 こんなに近くまでボートが来て、誰かにぶつけたりして危なくないのかな?と思うが、誰も全く気にしてないし、市が許可している、ということだから、市も危険ではないと判断したのだろう。 さて、実はこのビーチはずっと昔からあったのだが、最近までは地元の人達が行くビーチだったそうだ。それが最近きれいに整備され、遠方からのお客が増えたそうだ。 このビーチも例にもれず砂丘(sand dunes)あり。 人里(?)離れた砂丘のてっぺんにパラソルが1つ、ぽつねんと立っている。傍を通りかかると、女性がひとりで優雅に読書をしていた。アメリカ人の魅力的なとこは、こういう風に、「人と同じ」ことをしない、「右へならえ」をしないところだと思う。 ブランコ(swings) もあり。 滑り台(slides) もあり。 とにかく広い! 遊歩道も広々としている。そして清潔。 バーベキューをできるグリルやベンチも、あちこちに置いてある。 駐車場がとても広く、駐車が楽々! 駐車場の一番奥のところ。ここの駐車場は細長く、両サイドにロットがあり、どこまでも奥へ奥へと続く感じ。 更衣場、シャワー兼、売店。見栄えがよい建物とはとても言えないが。。。 売店。アイスクリームや冷たいお飲物など、どうぞ。 駐車場の一番奥のところに大きな邸宅が数件ほど。レンタルビーチハウスか、個人の家(サマーハウス)か?? 駐車場の右手遠くにももう1件、とてつもない巨大な邸宅が見える。誰かの家? この2件も、駐車場の一番奥つきあたりにある。レンタルなのか、個人のサマーハウスなのか、まだ調べはついてません(笑)。 ジーンクロックビーチへの行き方は、基本的に、St. Joseph のシルバービーチ(Silver Beach), テイスコニアビーチ(Tiscornia Beach) への行き方と同じ。 シカゴ方面からなら: I-94(East方面)を Exit … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ 2011年夏はアニマルファーム   St. Joseph, Lake Michigan Resort Town – It’s Animal Farm This Year – 2011

ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウン。 去年(2010年)の夏はワン公の彫刻が町のあちことに飾れたが、今年もまた彫刻がお目見え。今年のテーマはBarnyard Animals –  アニマルファームだ! プロ野球チームのシカゴカブズ(Chicago Cubs)をテーマにした犬。 カブズの野球帽をかぶって。 カブズはもう100年以上ワールドシリーズに出ていない。そのことはよく冗談にされるが、その悲嘆(?)を訴えるげーじゅつですっ Cubsを選ぶのが、いかにも、シカゴ方面からの観光客が多いことを物語るものだ。 このCubsはシカゴの老舗的球団で、シカゴホワイトソックスとは比べ物にならないほど味があり、人々の愛着は強いらしい。 メルヘンチックな絵のヒツジさん。 水車小屋をバックにし、しょんぼり風のドンキー(ロバ) – ロバはどうしていつもしょんぼりして見える? このアヒルは愛らしい 風見鶏。 中曽根首相を思い出すなー(笑) 牛(ビーフ) 乳牛(cow)の親子 どうして人は、すぐこんな風によりかかりたがるんだろう? グリーンのニワトリにギョッ。。。 タイトルをよく見ると、「radioactivity mutant chickens (放射能で遺伝子が突然変異したニワトリ」。。。これは、原発事故が起きた日本出身の自分には笑えなかった。。。 カラフルな豚さん 花模様のパンツに鉢巻きのロバ?  お疲れのご様子 やあ、これは、ギンギラギンのモーさんだ。 モー スターバックスのコーヒー牛乳を思い出させるような子牛。 しゃれたヨーロッパ風のカフェの前にたたずむ。 このカフェ、独立記念日の前の日だというのに、閉店してた! 日曜日だったからか? 店主が熱心なクリスチャンなのかも。40年も前は、米国は日曜はお店はみんな閉まってたらしいが、今の時代でも、頑固に日曜は営業しない主義の米国人がいるのかも。 カラフルなヤギさん。子供達に大人気。 でも、目がちょっとコワイね。。。日本だったら、もっとまん丸のお目めにすると思う。 この時期に特別駐車場に解放されたのか、芝生の上に車がたくさん停められていた。まるで車を見守ってくれているような、あったか〜い雰囲気の牛さん。 画材店の店先に座っているブタさん。額縁がいっぱい首にはめられて。なるほど、画材店だから額縁だ。 背中のイラストが都会的でオシャレです。 農家の納屋(Barn)に寄り添う犬。 納屋のてっぺんにはニワトリが。 時ドリだ〜 … Continue reading

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もうひとつの自然派ビーチ、テイスコニアビーチ(セントジョゼフ) Another St. Joseph Beach, Tiscornia

St. Josephのビーチはシルバービーチ (Silver Beach)だけではない。テイスコニアビーチ(Tiscornia Beach)というのもある。シルバービーチとSt. Joseph Riverを隔てて反対側(北側)にある、もっと静かで自然派のビーチだ。 よく絵の題材になる埠頭(pier) の風景。ミシガン州にはミシガン 湖沿いに多くの(良質の)ビーチがあるが、そのどれにも必ずこういう灯台(lighthouse)と埠頭(pier)があると言っても過言ではない(!)。 埠頭の左側がSt. Joseph River。右側がTiscornia Beach. テイスコニアビーチ。 シルバービーチもそうだが、砂がサラサラとして、とてもきれい。(アメリカ人のブログを読むと、砂の質の良さを絶賛する声が多い) シルバービーチと違って、売店も遊園地もない。私はシルバービーチの方が好きだが、私以外の家族は全員こちらのテイスコニアの方が好きだ。 ライフガードなし。 「溺れないように自分のことは自分で気をつけてね」とでもいわんばかりのスタンスだが、これが魅力でもある。シルバービーチはライフガードがしっかり監視してるので、私の家族などは、それが「うるさい」と感じるらしいのだ。 湖水浴に飽きたら、この埠頭(pier) の散策をおすすめ。初めから湖水浴ではなくこの埠頭を散策するためにテイスコニアまで来る人も多くいる。写真中央のように、ここで釣りを楽しむ人も多い。 埠頭の上にそびえたつ黒い金属のはしごのようなものは、昔、灯台に勤務する人がこれを伝い歩いて灯台に行き来していたものなのだろうか? その説明はどこにも見当たらない。かなり老朽化しているよう。誰もよじ上ってはしごをつたってみようなんて人はいない(危なさそう!) 埠頭を灯台に向かって歩いてゆくと、左側にSt Joseph Riverをはさんでシルバービーチが見える。ボートの後方に見えるトラックは、この日の夜ここで打ち上げられる花火の準備のため。この日は独立記念日(7月4日)。独立記念日には毎年ここから花火が打ち上げられ、人々はシルバービーチに座って、またはダウンタウンの目玉のひとつであるBluffの芝生に場所を陣取って、花火を楽しむ。 かなり風の強い日なので、川の波が荒い。この河口は水深が深いので、落っこちないようご注意! 埠頭にはガードレールが付けてあるので、安心!。これなら川に落ちないね。 テイスコニアビーチへの入口。駐車場から小高い砂丘を越えるとビーチ。ここが砂丘の頂上とでもいう地点。西ミシガンには砂丘が多い、というか、ミシガン北部からインデイアナまでずーっと一帯、砂丘が実に多い。 ビーチにむかっている女性。砂丘を歩くのはいい運動になる。 テイスコニアの駐車場に着いたら、まず目につくのがこの公衆トイレ兼更衣場。トイレは水洗でとてもキレイ。ミシガンは、高速道路のRest areasもそうだが、清潔な公共の場が多くて感心する。(ドイツ系が多いからかな?) テイスコニアビーチの駐車場。有料。1日で5ドル前後だったと思う。他に駐車できるところはないので、観念して払うこと! 後ろに、大邸宅が見える。こういうのを「ミックマンション(McMansion)」(マクドナルド(McDonald’s)のもじり)と呼んで軽蔑する声もある。 米国人にもここまで大きな家は驚異らしい。誰か(米国人)が近くで「いったい全体どんな人がこんなデカイ家に住んでるんだ?」と話しているのが聞こえてきた。 ここだけでなく、ミシガン湖沿いに金持ちの大邸宅が多く建っている。 テイスコニアビーチに行く途中にあるヨットクラブ(St. Joseph River Yacht Club)。 秋が来たら、こういう風に陸揚げしなければならないので、さぞ大変なことだろう。修理、メンテもあるだろうし。 … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – なつかしき回転木馬    St. Joseph, Revived Resort Town – Ah! Nostalgic Carousel

For English, please click here! Bluff(ブラフと呼ばれる高台で、セントジョゼフのダウンタウンがある)から階段または坂道を降りて行くと、シルバービーチ(Silver Beach) へ。その途中の道Broad St.にSilver Beach Centerというのがあって、そこにはダンスホール(Shadowland on Silver Beachという名称)と回転木馬(carousel) が隣合わせである。写真下に見えるドームの中に回転木馬がある。回転木馬は、メリーゴーラウンドとも言うのでしたね。 写真中央のドームの中に回転木馬はある(これはBluffからの眺め)。回転木馬はごく最近オープンしたらしい。昔むかし、セントジョセフは1890年代〜1970年までシカゴその他の人達が訪れるリゾートタウンだったのだが、その時代、このビーチにジェットコースターや観覧車のある大きな遊園地があったそうだ。回転木馬も1910年からあったそうだが、1970年に遊園地が閉園となって以来、ぜーぶ撤去、売却されてしまっていた。それ今、新しい回転木馬が作られ、遊園地が蘇りつつある! 上の地図でお分かりの通り、回転木馬はBroad St.にある。BluffはLake Blvd.に沿っているから、Bluffからすぐ行ける距離。Bluffを降りる階段や坂道が作ってあるので、カンタンに降りてゆける。 St. Josephはミシガン州南西部、インデイアナ州境の近くにある。ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウンのひとつ。 子供時代への郷愁を誘う。馬さんのデザインは、昔と変わっていない? キリンさんが、カワイらしい。 馬さん、トラ、カバさん、パンダなども有り。全部で48体、その全てが手作り(アーチストが手で掘り、手で色づけた)だそうだ! ほんとは、1910〜1920年代に使っていたオリジナルの木馬を修復して、またここで使いたかったのだそうだが、その計画は実現しなかった。それで代わりに、アーチストに新しく制作してもらったとのこと。 料金は、1回のride につき token1枚( $2)、3 tokens 買うなら$5,  7 tokens なら$10。 これは、回転木馬に使う音楽を演奏してくれるオルガン (band organ)。このオルガンは、1910年から50年以上もの間、実際に使われていたそうで、遊園地の廃園とともに売却されたのだが、その後何人かの手に渡った後、この町に戻ってきたんだそう。その当時使われていた音楽をそのまま今流しているそうだ。 一緒に見ていた義母が懐かしそうに(興奮して)、「こういうオルガンが昔使われていたのよ」と盛んに説明をしてくれた。 心配そうに見守る若いお母さん 今のおばあさん達が少女だった時代? オズの魔法使いのドロシーみたいなファッション(ヘアスタイル、服、靴)がかわいらしい。 … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – ダウンタウン編 St. Joseph, Revived Resort Town – Downtown

ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウンに夏行くと、そこかしこに、カラフルなアニマルの彫刻が見られる。シカゴもそう。シカゴにならって7年くらい前から始まった。 セントジョゼフの場所はここ。ミシガン湖のビーチタウン。メトロデトロイトからはI-94をまっすぐ西に2時間半〜3時間ほど。インデイアナ州との境に近いので、インデイアナ、シカゴ方面からもすぐ行ける近場のリゾートです。 メトロデトロイトからはI-94をひたすら西にまっすぐ走り、約2時間半〜3時間(exit 23)。夏の週末旅行にぴったりの距離。他地域からの人の行き方は、次のページをどうぞ 。 http://www.berriencounty.org/parks/?dept=1&pid=194 ダウンタウンのカンタン地図 昨年(2010年)の彫刻のテーマは犬だった。(ここに掲載の写真は去年のもの) 今年(2011年)はバラエティに富んで、牛(cow)、豚(pork)、アヒル(duck)、ニワトリ(hen)、七面鳥(turkey)、ヤギ(goat)、シカ(deer)など43点の彫刻が置かれるらしい-というか、これを書いているのは5月下旬なので、すでにもう置かれているに違いない。独立記念日にまた行く予定なので、その時見てくるつもり。 おや、このワン公は、サンタの服を着てるのかな? いずこの国も子供たちは同じ。動物の置物がそこにあれば、必ずよじ上り、またがりたがる。 砂の遊び場(sand box)にたたずむ、ベレー帽をかぶったワンちゃん カモメの水兵さん、ならぬ、ワンちゃんの水兵さん なんか、昔の日本であぜ道で静かに村人を見守ってくれていたお地蔵さんのような雰囲気でもある。 34個の犬の彫刻が、ダウンタウンのいたるところに置かれ、「Hot Diggity Dogs」と呼ばれたそうだ。それぞれの犬は違うアーチストが作ったもので、各アーチストについての話を聞ける電話番号が設置されていたとのこと。9月11日にBLUFFにある公園(Lake Bluff Park)でオークションにかけられ、10月1日までダウンタウンに置かれていたとのこと。7年前くらいからこのプロジェクトは始められ(夏のシカゴの街のあちこちにカラフルな牛の彫刻が置かれるようになって話題になったのが、もう10年以上も前のことだったろうか。シカゴををまねしたんだと思う)、毎年違うアニマルをテーマにしてきている。 ダウンタウンの一番中心の通り、State St. State St.の一角にあり、いつも賑わっているChocolate Cafe Mail boxとお揃いの服を着て。 ベンチの上に座るは本物の犬。。と間違えてしまいそう。 ダウンタウンの東端。東門の守護神のようなオレンジ色のワンちゃん。 ローマ兵みたいな犬だなー。”It really is all about ME”って、何て訳したらいいんだろう?  これ読んでるあなた、名訳思いついたら教えてください。 Bluffでのアンテイークの市(Antiques on the Bluff … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – シルバービーチ編 St. Joseph, Revived Resort Town on Lake Michigan – Silver Beach

セントジョゼフ  – St. Joseph ともSt. Joeともいう。 ミシガン州南西部、ミシガン湖に面し、ビーチに恵まれた小さな町。インデイアナ州境とのすぐ近く。夏は海水浴、じゃなかった、湖水浴で賑わう。お祭りも目白押し。 も少し北にあるサウスヘイブン(South Haven)の影に隠れて、日本人にはあまり知られていないが、実は(ミシガン〜シカゴ地域の)米国人には結構有名な、ちょっとした夏の観光地で、シカゴ、インデイアナ方面からたくさんのお客さんが来る。洗濯機メーカーのワープール (Whirpool) 社の本社がある町でもある。 St. Joseph の看板的ビーチ、Silver Beach タコだ! 凧サーフィン(kite surfing)が最近、ミシガン湖でも流行り始めている。 波の中に小さく人が一人見えるが、サーフィンやってるのです。そう、五大湖でもサーフィンはできる! 後方に見える灯台は、このビーチのシンボル的存在。こういう灯台のあるビーチがミシガン湖沿いに多くあって、絵や写真の題材によくなっている。あなたもきっと、画廊やアートフェアで、こういう灯台と埠頭を描いた油絵や写真を見かけたことがあるでしょう。 ダウンタウンからちょっと坂道を下りてゆくと、すぐこのビーチに出る。ここが入口とでもいうところ。 昔は細い一本道がビーチに沿ってひとつあるだけで、車を止めるスポットを見つけるのは至難の業だったが、最近はその一本道も整備され、また大きな駐車場(有料)ができたので、とても車で行きやすくなった。 St. Joseph は、自分にとっては思い出の地。昔むかし1980年代、アメリカにやって来た時に初めて住んだのがこの町だったから(どうでもいいかー、そんなこと)。 昔、義母と亡義父がこの町に住んでいた。義母が、「よく晴れた夜に、このビーチからシカゴ方面をみると、水平線にシカゴの光がぼわーっと輝いて見えることがあるのよ」とよく(興奮したように)言っていた。この湖の正反対側にシカゴが位置するらしい。私自身、シカゴの光をここから見たことはまだないが。 西ミシガンのビーチには売店のあるところが多い印象だが、ここの売店はとりわけ本格的な感じ。自動販売機まである。 「海の家」の米国版のような。。。アルコールは置いてません。念のため、ビーチでの飲酒は違法です(公衆の場にアルコールを持ち込むことも違法ですよ、気をつけて!) 子供時代、夏休みに親に海に連れて行ってもらった時、必ず海の家でかき氷を食べた楽しい思い出があるが、このビーチには、それをちょっと思い出すような、似た雰囲気がある。 (出典:www.berriencounty.org)  この地図で、シルバービーチの場所が大体分かるかな。 (出典:www.swmichigan.org) この地図でお分かりの通り、St. Josephはサウスヘイブン、ソーガタックのちょっと南(ほんの30分くらい)。メトロデトロイトからはI-94をひたすら西にまっすぐ走り、約2時間半〜3時間(exit 23)。夏の週末旅行にぴったりの距離だ。 他地域からの人の行き方は、次のページをどうぞ http://www.berriencounty.org/parks/?dept=1&pid=194 毎年、7月の独立記念日(4th of July)の夜には、このビーチで大規模な花火大会がある。あの灯台のある埠頭から花火が打ち上げられ、大勢の観光客、地元の人々がブランケットやビーチチェアを持参してこのビーチに座り、湖上に打ち上げられる花火を楽しむ。水上に打ち上げられる花火は、なぜか、陸上に打ち上げられる花火より趣が深い。 ここは東部時間 の西端に位置するので、夏至の頃は日没がめちゃ遅い。夜10時頃までぼーっと明るいのだ。花火は暗くなるまで打ち上げられないので、10時過ぎまで始まらない。それでも皆、辛抱強く、おしゃべりしながらのーんびりと花火のスタートを待って、夏のビーチでの夜を楽しむ。 実はSt. Josephは19世紀には大リゾート地だった。シカゴに住む人々はフェリーに乗ってミシガン湖を渡り、この町で避暑+バカンスを楽しんでいた。19世紀末から1960年代までリゾートとして賑わっていた。  … Continue reading

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