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ヘミングウエイの短編小説の舞台、北ミシガン  Northern Michigan in Hemingway’s Short Stories

やれ、今年も、あっという間に12月になってしまった。。。 クリスマスのプレゼントを何にしようかと悩む、頭痛の季節の到来。 と、本屋(Barns & Noble) で、ヘミングウエイの短編小説の本を見つけた! ヘミングウエイの両親が北ミシガン(Petoskey)にサマーハウスを持っていたこと、ヘミングウエイは子供時代、両親、兄弟とともに毎夏を北ミシガンで過ごしていたことを、以前書いたが、彼は、その北ミシガンを舞台に、いくつもの短編を書いている。 ニック・アダムス(Nick Adams)という名の若い男が主人公の短編だが、ニック・アダムスとはヘミングウエイ彼自身のことである。 この本を、亭主にクリスマスにあげることに決定(ああ、よかった。あとは、服でも1〜2着あげれば満足してくれそう。これで亭主の分は完了。いっちょあがりっ) ヘミングウエイが北ミシガンを舞台に短編を書いていたことは、あまり知られていないようだが、でも、本屋さんに行けば、ちゃーんと置いてある。   読んでみると、いかにも北ミシガンの、夏でも(夜になると)冷涼な、シンとした空気がよく伝わってくる。 「伝わってくる」と感じるのも、自分がミシガンの冷涼な夏を経験したからこそ、よけいに伝わってくる、と思うのです。 貴方、実際にミシガンに住んだことがあるなら、住んでいるなら、ミシガンを訪れたことがあるなら、きっと面白いだろうと思います。おすすめ。 小説というものは、やはり、その地に行ったことがあると、感覚として、理解度がかなり違うのだろう、と思うのだが、北ミシガンの自然の描写が、とても納得できるのである。「ああ、ミシガンだなあ、これ」と。 日本語訳の本も、持ってます。 Amazon Japanから購入したもの。   これは目次のページ。 「北ミシガンで(Up in Michigan)」というのがありますね。 これは、Petoskeyの地を舞台に、若い女性が、好意を持っている近所の鍛冶屋の男性からレイプされてしまうストリーだが、北ミシガンの冷涼な空気がよく滲み出ているなあ、と感じてしまう一品。なかなかに衝撃的で印象深い物語。誰でも書けるものではないっすね、やっぱ。 「二つの心臓の大きな川」というのは、主人公が川でマス釣りをするストーリーだが、その自然描写、マス釣りの描写が素晴らしいと思う。北ミシガン(Petoskey辺り)が舞台らしいが、あの辺の美しいが水が氷のように冷たい川を、まざまざと想像できる。原文は、「Big Two Hearted-River)。「二つの心臓の」という訳は、どうもいただけない。「Two Hearted-River」という名前の川が実際にあったそうで(今もその川がその名前なのかは知らない)、名前が詩的だからとタイトルに選ばれたそうなのだが、この訳、何とかならないものかね? かといって、「トウー・ハーテイッド・リバー」とカタカナにすると目がチカチカしそうだし。外国の小説を訳すというのは、本当に難しいものだ。 外国の小説を日本語訳で読むことの限界を、この短編集でも、ところどころ感じてしまうのは、私だけ? ヘミングウエイは乾いた力強い文で知られているが、これらの短編に、すでにそれは伺い知られる(と批評家は書いているが、しろうとの私でもそう感じる)。それは、日本語訳でも十分感じ取れると思う。 これらの短編は、「陽はまた昇る」の有名作品を世に出す前、1920年代のパリでの無名時代に 書かれたものだそうだ。 ヘミングウエイがキーウエストに住んでいたことは超有名だが、若い時に北ミシガンで夏を過ごしていたことはほんと、あまり知られてないね! 彼は北ミシガンが相当好きで、後年、北ミシガンの晴れた日の抜けるように青い空を懐かしがっていたそうである。 「Summer People」という短編には、「シャルルボア(Charlevoix)」の地名も出てくる。Petoskeyで夏一緒に遊んだ若い男女達がモデルとなっているそうだ(この短編は、日本語訳の本には入っていない)。 ミシガンに住むことになった貴方、ミシガンを訪れる機会に恵まれた貴方、ぜひ、ヘミングウエイの短編を読んでみて。1910〜20年代の北ミシガンと今の北ミシガンって、ほとんど変わっていないんじゃないかと思えてさえ来ます。 ヘミングウエイ行き着けの駄菓子屋さん(Horton General Store@Petoskey, … Continue reading

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ヘミングウェイ行きつけの駄菓子屋さん Horton Bay General Store@Petosky, Michigan

ヘミングウェイは生まれてから成人するまで、毎年、両親・家族とともに北ミシガンのサマーハウスで夏を過ごしたが、その滞在中に足しげく通った駄菓子屋さん(General Store)が、今も当時の姿のままで、しっかりと存在している。 ヘミングウェイの子供時代は1900〜1910年代。でも、このお店ができたのは1876年らしい。 お店のオーナーは、当時から何度も代わっているそうだ。現在のオーナー夫婦が、お店の切り盛りをしている。長髪のヒッピーのような初老のおじさんとおばさん(おじさん、後方に小さく写ってます)。 雑貨屋「General Store」というだけあって、いろんなものを雑然と売っている。コーヒー、ケーキ、クッキー、云々。 他のお店と違うのは、よくよく見るとヘミングウェイの写真や彼についての古い新聞記事が壁に飾ってあったり、絵はがきやマグカップも置いてあるところ。 夏のバカンス地のゆったりした空気によくマッチ。 何も知らない人が、ただの古いお店と思って「冷たい飲み物でも買おうか」と思って立ち寄ったら、このサインを見て仰天することだろう。 とにかく地味(low key)。 この辺一帯に、観光地らしい宣伝の看板は、全くない。 派手な観光地にしたくないようである。むしろ、人々は普通の夏のバケーション地としてこの辺に滞在したいらしい。実際、バケーション用貸コンドや貸家の広告がインターネットに載っている。この私だって、この地にコンドか家を1週間ほど借りて、夏を楽しむ事ができるわけだ。 お店の奥でランチや朝食を食べることができるらしい。夏の週末は予約客でいっぱいとか。ったって、すごく小さなスペースだから、大した人数にはならない。 中庭(patio) 当時の写真。車がやっと登場し始めた頃。 1980年代発行の地方新聞記事も壁に飾ってある。この地がヘミングウェイにゆかりがあることを紹介した記事。 最初の結婚の時の写真も飾ってあった。 彼は4度結婚したが、その最初の結婚は、式をここで挙げて、ハネムーンはここWalloon Lakeのサマーハウスで寝泊まりしている。それも、床にマットレスを敷いて寝たという(!)。このようなハネムーンは、今の時代なら、絶対に新婦からブーイング(booing)されそうである(笑) 雑貨屋の左隣。 ここに昔教会があって、ここでヘミングウェイは結婚式を挙げたのだと、雑貨屋のおじさんが教えてくれた。 その教会は、今から数十年前に、火事で焼失しまったとか。   右隣は本屋さんのよう。バカンスで退屈して読むものがほしくなったら、ここで買いましょう、ということか。 コーヒーを買う。といっても、「Humane Societyへの寄付」の形でお金をビンに入れる。 この雑貨屋の店主のおじさん、まるっきり愛想がない。にこりともせず、声もかけず(お客は他にいなかったのに)。売る気あるんかー。私がアジア人だから?とも思ったが(私はすぐそう勘ぐってしまう、ちょっと悪い癖)、アメリカ人の亭主にも同じように無愛想だったので、きっと、誰に対してもそうなのだろう。 しかし、おしゃべりの亭主がいつの間にか、おじさんをおしゃべりに引き込む。おじさん、「観光ツアーバスは時々ここに来るんだけど、お客さんたちはお店の中を見て回るだけで何も買ってくれない」とぼやき始める。 そうか、観光ツアーにこのお店が含まれているんだ。やはり、米国人には、一応知られているのね、この辺りがヘミングウェイの子供時代の夏のバカンス地だったこと。亭主も実は以前から知っていた「ああ、けっこう知られているよ」。じゃ、なんで、もっと昔に言ってくれなかったんだっ。知らぬは無知なガイジンの我が身ばかりなり。。。 亭主はアメリカ人でその上おしゃべりなので、いろんなアメリカ人が亭主と打ち解けておしゃべりを始める。おかげで私は亭主を通じて、日本人だけなら得られないかもしれない情報を得ることがある。その情報を、こうしてブログで流しております(笑)。 店主のぼやきを聞いて、なんだか可哀想になって、マグカップ(mug)をひとつ買ってあげた(上の写真)。10ドルを優に超えるoverpriced mugなのに(私って優しいなあ)、このおじさん、嬉しそうな顔ひとつせず、「はあ、どうもありがとうございます」だけ。売れたのが信じられないかのように、ぼんやり無表情であった。この店主、商売に向いてない! だから、観光ツアーバスがここに止まっても人は何も買わないで去ってしまうんだー! なぜ、このおじさんとおかみさん、このお店を買い取ることにしたのか、よく分からないのだが。でも、やっぱり、ちょっと面白いお店でした。 雑貨屋さんのすぐ傍にある、湖のビーチ。 これがWalloon Lakeかと思ったけど、違った。Walloon Lakeはもうひとつ隣にあるらしい。行ってみようとしたが、ナビを使ったにもかかわらず’迷ってしまい、諦める。この辺一帯の地理は分かりづらい。「ヘミングウェイが夏のバカンスを楽しんだ湖はこちらの方向」なんてサインがどこにも全くないのも、助けにならない。 サマーハウスも同じ。一般公開になっていなくて、道路に「ここがヘミングウェイのサマーハウス」なんてサインが立っているのでもなく、観光ガイドブックにも所在地さえ記されていない。ヘミングウェイの甥夫婦がその家に住んでいる、と読んだことがあるが、今もそうなのかは、よく知りません。 当時の蒸気船の写真もお店の壁に。こういうのにイリノイ側から乗って、ミシガン側に着いたら汽車に乗り継いで毎年来ていたのですね。車が発達するちょっと前の時代のこと。たったイリノイからミシガンへの旅路も、なかなか大変だったようです。 ******************************************************************** … Continue reading

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ヘミングウエーが泊まったホテル Hemingway & Perry Hotel @Petoskey

北ミシガンに、(ミシガン州人に)人気のスキー場、Boyne MountainとBoyne Highlandsがあるが、そのもう少し北に、ペタウスキー(Petoskey)という町がある。 このペタウスキー(Petoskey)はリゾートタウンで、夏は避暑客で賑わう。 避暑って。。。!! 私のような暑い暑い夏の日本から来た人間からみれば、ミシガンのような涼しい地に住んでいて避暑も何もないだろう、と思うのだが、もっと北のカナダ人でさえも「避暑」に夏は北上するらしい。「Go Up North」という表現はミシガン人がよく使うが、なんと、カナダ人も使うらしい!!! 私には到底理解できないことなのだ。 さて、このペタウスキーは、かの大文豪のヘミングウェイが、子供時代、毎年夏、家族とともにバカンスに来ていた所なのである。 より正確に言うと、ヘミングウェイの両親はペタウスキーのすぐ近くにあるワルーン湖(Waloon Lake) という湖のほとりにsummer houseを持っていて、ヘミングウェイは家族と一緒に毎夏、シカゴ郊外から(ヘミングウェイはOak Parkというシカゴ郊外で生まれ育った)汽車に乗って、蒸気船でミシガン湖を渡って、また汽車に乗ってはるばるやって来ていた。そしてそこに夏中滞在していたそうだ。 そして、ヘミングウェイが青年の時に泊まったことのあるホテルが、Petoskeyのダウンタウンにある(上の写真)。 ペリーホテル(Perry Hotel)という、1899年築の美しいホテル。 1916年(つまり17才の時)、友人とはるばるイリノイから徒歩でキャンプしながらここまで来て、このホテルに泊まった後、Walloon Lakeのサマーハウスに向かった、ということだ。 ホテルの玄関口にあるサイン。 イリノイから徒歩で!!  健脚だなあ     ヘミングウェイは、魚釣りやら狩りやらキャンプやらをこの辺で散々楽しんだということで、かなりのアウトドア派だったのですね。(今の米国人にも、そういうこと大好きな人たちがたくさんいるなー)       さて、宿泊客ではないのだけど、図々しいかなとは思いつつ、ホテルの中に入って、うろついてみた。 ヘミングウェイは、このホテルで一泊75セント払ったそうである。えーと、1916年当時75セントって、安かったのか高かったのか、全然分からない。。。。(笑) カフェテリア 昔の建物らしく、玄関に憩いのポーチ(Patio)があるのがいい。でも、夏でも夕方は私にはたぶん涼しすぎる。。。 ダウンタウンの東端にあるのだが、ダウンタウンの通りからすぐ見えてくる。 通りからちょっと見では、ふつうの(ちょっと安っぽい)ホテルかと思ったら、何の何の、中身は豪華だったので、びっくりした。そして、安くないです、ここ。 建物の作りが堅固で、しっかりしている。今のペラペラの作りのホテルとは大違い。 ホテルの北側には展望台があって、 ミシガン湖が一望できる。より正確には、Little Traverse Bayですかね。湖で「湾(bay)」というのも、すごいな。。。       … Continue reading

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ソーガタック 春うらら – Saugatuck in Spring

もう6月の初夏なので、ちょっと時期外れかも、とは思うけど、先月5月はまだ春だった。それどころか、冬のような日もあった(笑)。大陸性気候のミシガンの春は全く一瞬だ。春といえるような日は、数えるほどしかない。そしてあっと言う間に冬から夏へひとっ飛び。だから、いかにも春らしい週末があったら、チャンスを逃さず、おでかけすることです! This is a little late to post about a spring weekend getaway, but oh well, it was early spring just a month ago. Some days it was still wintery. Now that it’s almost early summer – gee, here it … Continue reading

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ミシガンのミニオランダ、ホランド - Pioneers Show @Windmill Island Gardens, Holland

ミシガン湖のほとりにある観光地ホランド(Holland) にある、Windmill Island Gardens 今年のチューリップ祭(Tulip Time Festival 2014)は、5月3日〜5月10日。 このお祭りが来ると、ああ、やっと春が来た、と思う。 ほんとにミシガンは春が遅い。ミシガンだけじゃない。アメリカ北東部は甲乙はあれ、だいたい似たり寄ったりの気候だろう。今年は特に遅い。これを書いている今、4月下旬、今年はまだ桜も咲いていない(涙)。。。北海道に住んでいるのだとでも思えば、気が楽になる? ホランドは、まるでオランダに来ているよう。。。とまでは言えないが、でも楽しい近場の観光地である。 特に、この風車(De Zwaan) は、オランダから買った本物。ミシガンの片田舎でオランダの本物を見れるのは、いい! 250年前にオランダ(本物のオランダです)で建てられたこの風車。1964年にミシガンのホランドが購入して船で運んできたもの。オランダが風車を外国に売却することを禁じた後、その例外として売却を許してくれた、そして、オランダから外国の手に渡った最後の風車。 これらは、去年(2013年)チューリップ祭に行ったときの写真なのだが、インド人の観光客でごった返していて、おったまげた! その数の多さからして、団体バスツアーか何かだったのかも。 その次に多かったのが中国人。 ああ、こんなにたくさんアメリカにいるのだよね、彼らは。カリフォルニアはインド系、中国系移民の人口がすごいが、今や中西部にもその波は押し寄せて来ているのだ、これがまさに今のアメリカなのだ、と実感させられた次第。まさかホランドで実感させられるとは思わなかったけど。   桜が咲き、チューリップが咲き、春爛漫。 今年は、5月3日までに桜、咲いてくれるのかなあ。。。今年の春はほんとに遅い!   風車を背景に、「Historic Dutch Trade Fair」なるイベントが開かれていた。 今年(2014)もあるそうで、今年は 5月3-4日とのことです。 北米は17世紀頃から毛皮取引をめぐって、イギリス、フランス、オランダなど欧州列強が入り乱れ、北米インディアンも交えて、儲かる毛皮取引の覇権をめぐって戦争が色々起きたらしいが、ミシガンもその争いの地のひとつだったのですね。ということは、1700年代、ミシガンでも開拓者たちがテント生活をしていた、ということだ。   開拓者たちも、このようなテントに住んでいた。ひえー。 当時のカヌーの再現 パン作りの実演。 おいしそう。 でも、ovenやbread maker、その他のelectric appliances一切なしで料理をするというのは、一体どれだけ大変だったことだろう(私の祖母はお洗濯を全て手で、洗濯板を使って、しかも子供を背中におんぶしてやっていたぞよ。腰が曲がるのも無理はない)   鍛冶屋の実演。 … Continue reading

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フェンバレーワイナリー (Fenn Valley Vineyards)

  4月は、「Michigan Wine Month」だということなので(どうして4月なのだろう?)、ワイナリーについてもうひとつ。 人気の高いミシガン湖ビーチタウン、サウスヘイブン(South Haven)からちょっと内陸部に入った所にあるワイナリー、フェンバレー(Fenn Valley)。 サウスヘイブン(South Haven)やホランド(Holland)に遊びに行くなら、ついでに寄ってみたいワイナリー。実際、サウスヘイブンからとても近いのです。 古き良き正統派のワイナリーとはこんな感じだろうな、と思わせられるワイナリー。 のどかな田園地帯をしばらく走ると、道路脇にサインが見えてくる。 木々がこんもりと生い茂って、のどかで美しい丘陵地帯である。 駐車場までもが美しい。 入口 静謐な外観と打って変わって、中は、試飲を楽しむお客さん達がたくさんいて、賑やか。 外に出ると、後ろに広大なブドウ園が広がっているのが見える。 ここのワイナリーは、ワインセラー(wine cellar) のツアーだけでなく、秋にはワゴンでのブドウ園ツアーがある。 ワゴンに乗ってワインをすすりながらブドウ園を回るというのだから、秋晴れの日には、さぞ気持ちよいことだろう。 私と亭主は、まだ参加したことがない。 ウエブサイトに、ワゴンツアーについてのページがある。 今(4月)見ても写真はないけど、夏〜秋頃にサイトを訪ねると、ワゴンツアーの写真がたくさん掲載されている。皆々、ワイングラスを片手にワゴンに揺られて、それはそれは楽しそうである。 私が多いに興味のあるデモグラフィックスはといえば、中年以上の従来型のアメリカ人(つまり白人アメリカ人)が主流のようですな。ワイナリーに行く事自体が、中高年の遊び?   出口(入口)にサインがいくつか立っているのが見える。 このワイナリー、ワインのコンテストで、100以上もの賞を取ったことがあるって! 1970年代初めからあるワイナリーだから、1年に2つ以上の受賞の割合。 ワイナリーにとって、賞を取るかどうかは、売れ行きにつながることだから、どこのワイナリーも必死に違いない。 こんなサインもある。 このワイナリーは、「Conservation Easement」なるものに2003年以来参加しているらしい。 Conervation Easementとは、 その土地の所有者が。その土地はある特定の目的にしか使われないこと、土地開発を許さないことに法的に合意して、その土地を自主的に献上または売却すること。そのような献上、売却に合意した地主には減税の恩恵が与えられるとのこと。 なんかよく分かりにくいが、要するに、住宅地開発や商業用ビルの建設が許されない合意がなされるものらしい。 なーるほど、どうりでこの辺一帯に、今はやりの大きな住宅(McMansion) などが全然ないわけである。 私はこういうの、とても好きであるし、ありがたいと思う。おかげで、のどかな田園地帯が延々と広がって、まことに美しいから。 ******************************************************** … Continue reading

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五大湖の砕氷船は春のサイン  Ice Breakers @Great Lakes

なんて厳しい冬! 25年〜35年以来の厳冬だと、五大湖地方出身の(年配の)アメリカ人たちは、口を揃えて言う(昔はこんな風に寒かったとか) つまり、今の若いアメリカ人達は、こんな寒い冬は生まれて初めて経験した、ということ。 その大厳冬も、そろそろ終わりが近づいている(ホッ。。。) 春が近づいていることを知らせるもののひとつが、3月の五大湖の砕氷船(Ice Breakers)。 五大湖にはU.S. Coast Guardの砕氷船が9隻あって、3月は、湖の氷を砕くのに大忙し。ニュースに盛んに出ているので、そのひとつをどうぞ。 今年は、(3月初旬の時点で)五大湖の92%が氷で覆われたが、こんなことは温暖化傾向の近年、ずっとなかったこと。 そして氷の厚さも今年は格別、 スペリオル湖は、氷の厚さが4フィートにも達するところがあるそうだ。 おかげで、砕氷船は今年はとても苦労をしているそうだ。 冬中、砕氷を繰り返し行っているらしいが、もし冬の間何もしなかったら、一体どうなるのだろう? 砕氷をやらないと、船舶が氷にはまって春が来ても動けなくなってしまい、商取引に影響が出るそうだから、これはシリアスなことなのである! 春が来たらすぐに船舶が動けるように、3月はCoast Guardにとって砕氷にフル稼働の時期らしい。 Coast Guardって、カッコいいですねえ。なりたい若者が多いらしいが、その気持ち、なんかよく分かる。 しかし、まるでオホーツク海でも見ているようだ。これが本当に湖?! 雄大としか言いようがない、五大湖である。 ところで、この厳冬は、近年、温暖な気候のおかげで水が蒸発して五大湖の水位が下がって問題であったので、救いの女神でもある。氷が解けたら五大湖の水位が昔の(正常な)レベルに戻るだろう、と期待されている。 在米日本人、日本人訪問者に人気のマッキノー (Mackinac Island) に行くにも、ボートで海峡、じゃなかった、湖峡(Mackinac Strait)を渡らないと行けないが、それを通行可能にするのにも、砕氷船は大事な役割を担っているそうなのである。 砕氷船、U.S. Coast Guardに感謝 (^^)  

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この歌、聞いたことある? – The Wreck of the Edmond Fitzgerald

あなたがある年齢以上の方なら、この歌、絶対に聞いたことがあると思う。 If you are an American or a Canadian, I am sure you know this song. If you are a Japanese over certain age (like me), you probably heard of this song somewhere before. If you are from another country, … Continue reading

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ウオーレン砂丘 – Warren Dunes @Lake Michigan

インデイアナとの州境に近いミシガン湖畔のウオーレン大砂丘(Warren Dunes State park)。 日本によくある、ちょっとした小高い山みたいだ。 ここ、冬、ダウンヒルスキーができそう! 人が登っているのが見える。 清々しい所である。 ところで、貴方、ここにはビーチもあること、知ってた? これらは、Labor Day weekendに撮った写真。 まだ人々は泳いでいた。Labor Day weekendは、最期の夏の週末。 湖だから、クラゲに刺される心配もなし。 売店もあり。 ホットドッグが美味しそう:) 春〜夏オープン。 9月は、Labor Day weekend以降は、週末のみ営業とのこと。 そして9月末で店じまい。 カヤック(kayak) やスタンドアップパドル(stand-up paddle board: SUP) のレンタルが。 シャワーもあり。 トイレは水洗で、とてもきれい。 湖の上にタコが。 誰かがカイトサーフィン(kitesurfing) をやっているらしい。 砂にも負けず木々がちゃんと育っているのが、面白い。 ミシガン湖一帯の砂丘は、どこでもだいたい木が茂っているものだが、その木のおかげで、砂丘が風に吹かれて移動したり変形することもなく、我々は何年もの間、同じ場所に砂丘を訪ねることができるのである。 タコを挙げながらローラーブレード(rollerblading) をする人。 (これは初春に訪ねた時の写真) ローラーブレードをしながらタコを上げることを考えつくなんて、アメリカ人はほんとに独創的だなと、私はいつも感心するのだ。 … Continue reading

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If in doubt, don’t go out! Rip Currents are Dangerous

Originally posted on Sunny Sleevez:
It’s beach season and my kids are getting braver with their newly acquired swimming skills but it also made me realize that with their increased water skills and confidence comes increased risks as they venture…

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