ミシガンワイン – レモンクリークワイナリー  Lemon Creek Winery @Lake Michigan Shore Wine Trail

 

Lake Michigan Shore Wine Trail 探訪の第5弾です。

レモンクリークワイナリー (Lemon Creek Winery)。

I-94を走ってミシガン南西部を通ると、何カ所かで、I-94からレモンクリークワイナリーの大きなビルボードが見える。

そのビルボードを見るたびに、一度行ってみたいなと思っていたのだが、名前が不可思議でしょうがなかった。

どうしてワイナリーの名前に「レモン」がつくんだろう、ワインとレモンは不釣り合いではないか、それも冷涼なミシガンに、レモン云々の名前をつけるなんて変だ、などとアホなことを考えていた。レモンという名字の一家が始めたワイナリーだったのだ。

そういえば、昔、ジャックレモンという俳優がいたではないか!(若い方々、知ってるかな?)

私はマックブックの愛用者。iPhotoのeffectで遊んでみる。

映画に出てくる昔のアメリカのようだ。

レモン一家がここ、ミシガン南西部の ベリエンスプリング(Berrien Springs)に定着したのは1834年のこと。当初は製材所を小川(creek) で営んでいたため、その川は「Lemon’s Creek」と呼ばれるようになった。時代は移り、道路がその川に平行して引かれ、「Lemon Creek Road」という名前が付けられた、といことだそうである。

このワイナリーの場所を見つけるのに、苦労した。GPSを使ったのに、である。

GPSでは「ここだ」と言っているのに、それらしきものが見当たらない。おかしいな、と引き返して、入口らしき道で右折する。すると、誰かのブドウ園の中のあぜ道に入り込む。奥へ奥へと進んでみるが、その先にワイナリーがあるとは思えない。

メキシコ人が2人、農作業の車に乗ってブドウ畑で何かの作業をしていたが、闖入者の我々の車には、全く関心を払わない。

この経験全てに私は仰天したが、亭主によると、時々、人が勝手に誰かの畑の中の小道に入ってきてドライブをすることは、アメリカではそんなに珍しいことではないそうだ(ひえ〜、何という国)。

どうもここではないらしい。何とか脱出し、元のLemon Creek Roadに戻る。

あと2度ほど往復しただろうか。まだ、見つからない。

「今度見つからなかったら、あきらめて、別のワイナリーに行こう」と最後のトライをしたら、あった! サインが。やっと発見した。。。道路を隔てて反対側に立っていて、建物が奥に引っ込んでいるので、気づかず通り過ごしたらしい。

遂に、辿り着く。

やれやれ、やっと見つけたわい。。。

ここにもブルーのワイントレイルのサインが。

各ワイナリーに番号が付けられており、ここはワイントレイルの第7番。

もう150年以上前から、同じ一族が代々経営している、と書いてある。

アメリカは、特にこのあたりは、19世紀以前は何もなかったも同然だから、150年前ともなると、貴重な「歴史遺産」のようになる。「Michigan Historical Commission」というミシガンの歴史についての委員会があるようだが、そこのお墨付きのようだ。

中に入る。

我々のすぐ後に、年配の女性2人組が到着。

ホストは、30代前半位の女性。まだ経験をあまり積んでいない感じで、少々自信に欠けていたが、一生懸命頑張っていた。敢闘賞。

自社、じゃなかった、自ワイナリーの名前、ロゴと、短い詩がグラスに印刷してある。

「When your name is on it, your heart is in it.」

このワイナリーの誰かが詠んだ一句か?

メニュー。ちょっとブレてしまったが、ここのワイナリーは、他のワイナリーよりずばぬけてワインの種類が豊富。

コンテストで受賞したものも多い。

ここのワイナリーのワインは、100%自家製ブドウで作っている。

自分でブドウ畑は持っていてもそれでは足りないので他のブドウ栽培農家からもブドウを仕入れて混合してワインを作っているところも多いが、ここは、100%自前。

このワイナリーが所有する土地の面積が200エーカーほど。そのうち150エーカーがワイン用ブドウの栽培畑(残りは果樹園)。アメフトのスタジアムが1エーカー強だから、それの150倍。大規模のブドウ畑であることが想像できるだろう!

だから、他からブドウを買い付ける必要がないということだ。まさに、エステートワイン(estate wine) 也!

5品目の試飲で5ドル(だったと思う)のプランを注文。そんなに量は多くないのに、5品目全部飲み終わる頃には、結構、酔いが回る。

しばらくして、さらに、もう1組、中年の夫婦(右)が入ってくる。

年取ったお客ばかりだ(平均年齢、50才以上?(笑))

金曜日の昼下がりだったせいもあるだろう。

ワイナリーの飼い犬なのか、ふいとヨタヨタ現れ、入口の傍で人目構わず、人の出入りに構わず、お昼寝を始める。zzzzzz

お土産コーナー。

ニンニクのみじん切り入りの自家製サラダドレッシングを1本購入。1本8ドルと高かったが、生のニンニクが入っていて非常に美味しかった。

お土産に、試飲に使ったワイングラスを包んでくれる。

この2本を購入。

今回のワイナリー探訪で4カ所のワイナリーを回ったのだが、ここのワインを一番気に入った。

春〜秋、様々なイベントがここで催されるようだ。

ワイナリーへの入口から撮影。ワイン試飲の建物は、かなり奥にある。

Farm Marketも同じ敷地内でやっている。

今回は立ち寄らなかったが、夏〜秋は、サクランボ、プラム、ラズベリー、桃、ブルーベリー、リンゴ、ブドウ、アンズ等が売られるとのこと。

今年(2012) は3月に真夏のような異常な高気温の日が2週間も続いたので、サクランボやモモ、ナシが3月に時期尚早に開花してしまい、続く4月の寒気でひどい打撃を受けたそうだ。ミシガン州知事(スナイダー知事)が連邦政府に救済措置を申請した程ひどいもので、今年は、ミシガンの果物はほとんど望めそうにない。

このワイナリーは果樹園もあるが、ここも打撃がひどかったのだろうか? (そのことは、ワイン試飲で酩酊していたため、聞かずじまい)ただ、ブドウは、3月の高温にだまされることなく開花しなかったので、打撃を受けなかったそうだ。

道路 (Lemon Creek Rd) の反対側からワイナリーへの入口を見る。

試飲の建物は殆ど見えない。どうりで、何度も見落とすわけだ。

田舎道では、ノロノロ走ってると、デカいトラックがイライラした様子で、いつの間にかすぐ後ろにピタッとくっついていたりすることがよくあるので、飛ばさないわけに行かない(あなたもそんな経験ないですか?)。そうすると、ますます見落としやすい。

ここ、ほんと、サイン(目印)を改善してほしいです。

でも、とてもいいワイナリーだと思う。

広大なブドウ畑を持っていて豊富な種類のワインを作っている、余裕を感じられるワイナリーだと思う。

このワイナリーのウエブサイト:  http://www.lemoncreekwinery.com/

ブドウ畑が延々と続くものすごい田舎にある。

試飲ルーム(tasting room) が、グランドヘイブン(Grand Haven) というミシガン湖のビーチタウンに1カ所ある。

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ワイナリー訪問のワンポイントアドバイス:

もしあなたが、英会話に自信がないなら、英語で米国人とフレンドリーにお話できる人を一人連れて行くのが良いです。ブロークン英語でもいい、笑顔で米国人とおしゃべりできる人を。

このワインはおいしい、どうのこうの、と軽い調子でカウンターの人とお話をしながら試飲をするのです。黙りこくっていてはよくない。

その点、数人のグループで行けば、気が楽だろう。グループのメンバーどうしでおしゃべりをしながら、英語のできる人にカウンターの人と時々おしゃべりをさせれば、間が持つ。

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これまに訪ねたLake Michigan Shore Wine Trailのワイナリー:

テイバーヒル(Tabor Hill Winery & Restaurant)

ドメインベリエン(Domaine Berrien Cellars)

フリーラン(Free Run Cellars)

コンテッサ(Contessa Wine Cellars)

カルマビスタ(Karma Vista Vineyards & Winery)

ワーナー(Warner Vineyards)

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About tukusigal

もう長いことミシガンに住んでいる日本人オバさんの、自分なり、それなりのミシガン湖地方見聞記でーす。I am a long-time resident of Michigan. I am here forever. A middle-age Japanese woman. I love Imari porcelain, so my profile photo is an Imari vase which I bought in Imari, Saga, Kyushu, Japan. When I retire (when...?), I reveal my photo - but by then I may be too wrinkled (lo).
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