前回のサウスヘイブン:サウスビーチ編 (South Haven (South Beach) @Lake Michigan) に続き、今回は、ノースビーチ編。
サウスヘイブンには、サウスビーチ(South Beach) とノースビーチ(North Beach) があり、両ビーチは、ミシガン湖に注ぐ川(Black River)と灯台(South Haven Lighthouse)・埠頭(pier)に分け隔てられている。
川・埠頭の北側のノースビーチ
ノースビーチの方は、ビーチハウス、貸コンドが、もっと密集している印象。
駐車場がビーチに平行してあるが、ロットはあまりない。夏は、ビーチのすぐそばに駐車スペースを見つけるのはまず無理、と思った方がよさそう。
サウスビーチは、浜のはるか後方に砂丘(bluff) があって、砂丘の上にビーチハウスが多く建っている。こちらノースビーチは、もっと平坦。サウスビーチよりも、も少し都会的な雰囲気がする。映画・ミュージカルのグリース(Grease) を思い出すような。。。と思うのは私だけ?
グリースでは、主人公の男子高校生と女子高校生が、夏休み、お互い家族でビーチにバカンスに来て、こういうビーチハウス(または貸コンド)に一家で泊まっている時に出会い、夏のロマンスが生まれるのだが(そういう出会いは、夏休みだけのロマンスであることも多いそうな)、こういう風景が舞台なんだろうな、と想像。
ビーチの売店
この売店、Hawaiian Shaved Iceを売ってる!
Shaved Iceはハワイの名物。要するに、日本のかき氷。(日系ハワイ人が始めたものと聞く)。ハワイのマネをしてカッコいいリゾートの雰囲気作りに頑張っているのだ。拍手を送りたい!
と、売店の壁に、面白い広告を発見。
Waysideというのは、カラマズー(Kalamazoo: サウスヘイブンから1時間ほどの所)にあるバーの名前らしい。そこから20人定員でサウスヘイブンのノースビーチまでシャトルで送迎してくれるとな。サウスヘイブンのビーチの夏の混みようはすごいから(特に7月の独立記念日の頃)、これはグッドアイデア。
とりわけ大きくて瀟洒なビーチハウスの窓に、サインをめっけた。こういうサインがよくあるので、電話番号を書き留めておいて、一年前くらいから電話で予約を入れておくことだ。
サウスヘイブン観光局 (South Haven Visitors Bureau)にも、レンタルハウスコンドの紹介ページがある。
私も、こういう、ビーチのすぐ傍の貸コンドのような所に泊まったことあるけど、楽しいものですよ〜!
貸ビーチハウスには、Private Beach付きのものもある。このビーチハウスを借りたら、そのプライベートビーチで悠々遊べるわけだ。
そのプライベートビーチへの入口。
でも、こういうのがあまり増えると、公共のビーチが少なくなってしまうんじゃあ。。。
私は、ビーチはできるだけ公共のもの(open to public) であってほしいと願っている一人。(日本人的考えか?)
ハワイでは今、州政府・地元の古くからの州民と、米国本土からハワイにリタイアしてきたお金持ち達の間で、ちょっとした対立が起きているそうだ。米国本土からのお金持ち達は、海に面した土地を買って、ビーチも自分だけのプライベート所有地にしたい。対してハワイ州、古くからの地元の人たちは、ビーチをできるだけ公共のものにしておきたい。考え方の違いからの衝突だが、ミシガン湖は、ハワイほどの人気が出ることはないだろうから(冬が長く厳しいミシガン湖畔でリタイアしたい人は、そういないだろう)、そういう対立が起きる心配はないか。
ネットが外されたままのビーチバレーボール・コート。
これは公共ビーチ(public beach) にあるもの。
浜は、サウスビーチの方がもっと広々。
もちょっと都会的な雰囲気はノースビーチの方。パーティ好きにはノースビーチ。
さあ、貴方は、サウスビーチ派? ノースビーチ派?
「私だけ」じゃない!John TravoltaとOlivia Newton Johnのキャラはこんなところで一目ぼれしたと僕も想像してたんですよ!
おー、そうですか、貴方も想像してたんですね。グリース(Grease)って、貴方のような若い人たちも見てるのですね。TravoltaとNewton John、あの二人は、実に良かったなー!
高校のとき観ましたよ!Classicなアメリカの映画ですね!
Excellant
Thank you!