これ以上デトロイトらしいものはないんじゃないかと思わせるもの。
Nothing can be more Detroit than bags made from car seat belts!
それは、車のシートベルトで作ったバッグ。
デトロイトは自動車産業の街。
なーんだ、じゃあ、シートベルト使ったバッグなんて、当たり前、誰でも考えつくじゃん、と思いたいけど、それがなかなか思いつくものでない。
このバッグ群をギフトショップで見た時、「あっ!!」と驚嘆した。
アメリカ製。
というか、デトロイトの街で作られているのだそうである。
お土産、というにはちょっと高い。自分自身へのプレゼント(笑)、または奥様、GFへのプレゼント、におひとついかがですか。
地元のビジネスを支援することになります。
ギフトショップの入口。
「Pure Detroit」という名前なので、「Pure Michigan」という州の観光キャンペーンの一部なのかと思ったが、そうじゃないらしい。
デトロイト近郊のある移民女性が1990年代に立ち上げたギフトショップで、最初はボロボロのデトロイト市内の建物の中で始めたとのこと(勇気あるなあ)。今は、Fisher Buildingという、美しいビルの1階にある。
彼女は、「デトロイトのものはもっと売れる筈」という信念を持ち、「Imported from Detroit」をお店のキャッチフレーズにしたが、このキャッチフレーズをめぐってクライスラー社と訴訟沙汰になったこともあるそうで、でも今はそれも解決し、彼女のビジネスは躍進している感である。
ギフトショップだけでなく、各種イベントの企画もしており、市内の美しいビルの無料ツアーなどもやっている。
ギフトショップのあるFisher Buildingも、週末の無料ツアーがあり、私も参加したことあるので、それについて、また別途、投稿したいと思います。
Fisher Buildingの外観(後方の茶色のビル)
余談:WJRという老舗ラジオ局がこのビルのテッペンにある。WJRは右翼だ!という声もあるが(確かにそういう感じでもある)、地元で何が起きているか、地元の人たちが何を思っているかを知るには大変よいラジオ局と言える。
「Pure Detroit」のウエブサイト。Tシャツや帽子、いろんなものを注文できるようです。
アイディアが新鮮ですね。とても丈夫そう。ジーンズにもよく合うし日本でもファンができるでしょう。重量はどうなのでしょう。少々重い気配、、、
シートベルトで作ったら、それは丈夫でしょうね!手にとってみましたが、重い印象はなかったです。こちらでは車の移動が殆どであまり歩かないから、バッグの重さなんて考えないかな?
これはデトロイトならではというグッズだね。
お土産にもってこいだね。
以前廃タイヤでつくったペンケースを見つけて、
欲しかった時期があったよ。
ふむふむ、廃タイヤで作ったペンケース!お土産店に置いたら、男性に受けそうです。