フリーダ・カーロ 日本とのちょっとした縁? @デトロイト美術館 (DIA) – Diego Rivera & Frida Kahlo in Detroit

デトロイト美術館(DIA)の「デトロイトのデイゴ・リベラとフリーダ・カーロ展(Diego Revela Frida Kahlo in Detroit」に行ってきた。

I went to the ‘Diego Rivera and Frida Kahlo in Detroit’ exhibition at the Detroit Institute of Arts (DIA).

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美術館内に入るや、大きなサイン。

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She is so beautiful…

フリーダの美しいこと! 髪がいいね。これ、例によってのメキシコ風かな?

左が夫のデイエゴ・リベラ(Diego Rivera)。

デイエゴはデトロイト美術館の目玉である大壁画を描いた人なので、デトロイト美術館にとって、とても重要な人物なのだ。

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うーん、美女と野獣。。。Beauty and Beast, as they were called when they married – that was not a nice thing to say

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(above from AAA Michigan magazine)

この展覧会のことについて知ったのは、トリプルAという、うちが車両保険を購入している団体から購読しているトラベル雑誌に載った紹介記事(上の写真)。

実を言うと、それまで、フリーダカーロって誰?というレベルの無知な自分だったのだが、

彼女、近年(死後50年以上経て)、人気が出てきてるんですねえ。

この夏、日本では、日本人女性写真家によるフリーダさん遺品撮影のドキュメンタリー映画「フリーダカーロの遺品 – 石内都 織るように」が公開されるそうで、デトロイトでの展覧会といい、まるで申し合わせたみたいに今年はフリーダカーロの年?!

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日本で映画が夏に封切りされるくらいだから、デトロイトの日本人社会も、この展覧会について騒ぐか、と思いきや、全然話題にも上らない。

去年は、同美術館で「サムライ美術展」があって、それはそれは大騒ぎだったのだが、日本と関係ないと思うと、見向きもしないのが日本人(と、私は独断と偏見で思っている)。

アメリカに住んでいて、日本のことばかりに目を向ける人たちがいるのは、気持ちは分からなくないが、勿体ないと思う。。。

で、フリーダさんには、ちょっとした日本との縁があるのですね。

彼女とデイエゴ・リベラの結婚は波風の絶えない結婚だったそうだが、夫婦両方とも浮気恋愛を重ねており、彼女のお相手の一人が有名な彫刻家、ノグチ・イサムだった。

夫の浮気に怒ったフリーダが、夫へのあてつけのためノグチ・イサムとつきあったとか読んだが、浮気の相手が「日本とのつながり」では、展覧会のPRするにはちょっと不名誉過ぎ?

The Japanese community is taking no interest in this exhibition, whereas it paid great attention to the Samurai art exhibition last year. Japanese in the U.S. are not interested in what is not related to Japan – it’s a little over-generalization, but that’s my observation.   Wait, Frida Kahlo had an affair with Isamu Noguchi. He was half Japanese. but uh.. – that would not be an honorable connection with Japan, would it.

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She is beautiful, but why is she so hairy?  Her eyebrows are connected – was that considered to be beautiful in Mexico?

Frida Kahlo, Self-Portrait, 1940. See discussi...

Frida Kahlo, Self-Portrait, 1940. See discussion of her works below. (Photo credit: Wikipedia)

さてさて、フリーダさんは数多くの自画像を残しているが、この展覧会にも、小さな自画像がたくさん展示されてある。

私は同じ女性なので、女性のいろんな感情がたくさん詰められているような、彼女の自画像群が、好きである。

右の自画像は、今回の展覧会にはなかったと思うが、この太っとくて眉間でつながった眉毛と、鼻の下のヒゲが、ほんと、印象的ですね。実際より誇張されているようだが、

「お願いだから、眉毛の手入れして(剃って)、おヒゲも剃ってください」と懇願したくなるが、あっ、彼女は私が生まれる前からもう、この世にいないのだった(苦笑)

特に、眉間でつながっている眉毛が気になってしょうがないので、インターネットで調べたら、あるある、いろいろなデイスカッション・スレッドが。(博学な人たちがいるものだ)次の①〜③が理由らしい:

①中南米には体毛が濃い人が多く、眉毛がつながった人が男女ともによくいること、

②メキシコでは昔(19世紀の独立戦争以来)、つながった眉毛が流行した時代があった。メキシコでは濃いつながった眉毛が美人と見なされた。

③眉毛がつながっていることは毛濃いことの現れ→白人は毛濃い→白人の血がより多く混じっているほど社会的地位が高い→フリーダの父親はドイツからメキシコに移民したハンガリー系ユダヤ人、母親もスペイン人の血が入っていたので、フリーダは白人の血が多く、だからつながった眉毛や濃い鼻の下の産毛(ひげ)にプライドを持っていた、等等。

 

全部が本当だとすると、①と③は矛盾している。

実際、本当のところ、どれだったのか、本人に聞きたいものだが。。。

でも、美人であるのは絶対確か!!

English: Portrait of Diego Rivera and Frida Ri...

Portrait of Diego Rivera and Frida Rivera  (Photo credit: Wikipedia)

もちろん、デイエゴの壁画はすばらしいが、私は女性なので、妻のフリーダの作品に、とても惹かれた。

今回の展覧会に、デイエゴ・リベラだけでなくフリーダ・カーロも目玉にした(デイエゴがフォード社の社長に招かれてデトロイト美術館の壁画を描に来ていた時、フリーダも夫のデイエゴを訪ねてデトロイトに滞在したので、デトロイトでのデイエゴとフリーダをテーマにした)のは、素晴らしいアイデアだったと思う。

男性は力強いデイエゴの壁画が好きだろうし、女性はフリーダの自画像や流産後の傷ついた自分を描いたと思われる絵などに心打たれるだろうし — (あっ! こんな風に、男が、女が、と分けることは、今の時代ではしちゃいけなかったっ)

 

デイエゴが壁画を描いている様子を撮影したフィルムだけでなく、フリーダが、トレードマークの長いスカートをはいて、おしゃれなヒールの靴をはいて、椅子に座ってカンバスに絵を描く様子を撮ったフィルムも展覧会で見れる。80年も前に撮影されたとは思えない、画像の良いフィルムです。

I like Frida’s self portraits a lot. I give DIA an A+.  This is a brilliant idea to feature both Rivera and Kahlo.  A Great exhibition.

最近のデトロイト美術館は、面白い!

同展は、7月12日まで。  http://www.dia.org

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About tukusigal

もう長いことミシガンに住んでいる日本人オバさんの、自分なり、それなりのミシガン湖地方見聞記でーす。I am a long-time resident of Michigan. I am here forever. A middle-age Japanese woman. I love Imari porcelain, so my profile photo is an Imari vase which I bought in Imari, Saga, Kyushu, Japan. When I retire (when...?), I reveal my photo - but by then I may be too wrinkled (lo).
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2 Responses to フリーダ・カーロ 日本とのちょっとした縁? @デトロイト美術館 (DIA) – Diego Rivera & Frida Kahlo in Detroit

  1. キース says:

    フリーダ・カーロの展示会に行ったんだね。
    自分もフリーダカーロの絵にはまった時期があって、
    メキシコを旅行した時に生家にも行ったんだよ。
    http://wp.me/p16B4J-8D(写真一部見れない)
    当時は眉が太いのは珍しいわけではないんだね。
    そして日本とのつながりがあったなんて初耳だったよ。

  2. tukusigal says:

    キースさんは、メキシコ旅行されたんですね。ブログ、拝見しました。ブルーハウス、私も行ってみたいです。フリーダカーロって、よくご存知でしたね!アメリカではもちろん有名のようですが、私は恥ずかしながら、今回初めて彼女のことを知りました。

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