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ミシガンのお土産屋さん Cherry Republic @Ann Arbor

今年も、たくさんのミシガン在住の日本人が日本に帰省してますねー。 私は居残り組。。。。   私が日本に帰るのは、5月や11月のことが多いのだが、 日本に帰る時に頭を悩ますのが、お土産(あなたもそうでしょう?)。   いったい何をお土産に持って帰ったらいいのか? いつも悩みますね。 大体、アメリカには「お土産」という観念がないらしいのである。 どうして、「ミシガンまんじゅう」、「インデイアナ団子」「オハイオせんべい」のようなものがないのだろう??? 「お土産」らしいものといえば、カナダからアメリカに帰る時、国境でのギフトショップにモミジの形をしてメープルシロップの味のするカナダクッキーがあるくらい。   じゃーん! 悩める日本人に朗報です! アナーバーのダウンタウンに、「チェリーリパブリック(Cherry Republic」の出店が出来てるぞえ。 チェリーリパブリックの本店は、北ミシガンの観光地トラバースシテイ(Traverse City)の近くの辺地(失礼)のGlen Arborという所にある。チェリーリパブリックのウエブサイトを見てみて。 Glen Arborのあるこの地域って、ほんとに行くのが大変なのです。 私も亭主とこの夏トラバースシテイに久々に行ったのだが、ついでにGlen Arborまで寄りたかったのが、時間切れで寄れずじまい。とにかく、美しくはあるけれども、不便きまわりない北の辺地なのだ(と私は思う)。 だから、アナーバーなどのダウンタウンに出店を出してくれるのは、とてもありがたい。 ミシガンの特産物といってよいサクランボを使ったお土産がたくさん置いてある。 さくらんぼフレーバーの緑茶なるものを売っているのが、面白い。 ひとつ買って飲んでみた。 私は気に入る。 亭主は気に入らず(どーして?!といつも思うが、男性には、香りのついたお茶やコーヒーを好まない人が多いようである。)   日本の親戚に、サクランボとカシューナッツを混ぜたスナックのパッケージを買ってあげたら、思いの他ヒット。美味しい美味しいと、ガブガブ食べてくれた。 (’14年7月時点での追加情報です:最近はポップコーンも置いてあって、このナッツ・サクランボのスナックよりも、ポップコーンの方が、もっと大あたりでした。軽いので持って帰るのも楽だし!) 以前はM−DENという、ミシガン大アメフトチームのロゴやマスコットを使ったお土産品のお店があった、アナーバーの目抜き通りの、まさに最中心の一等地に、Cherry Republicが進出したのには、ちょっとびっくりしたが、ミシガンの特産品のチェリーを使ったお土産品を扱うお店がアナーバの一番の中心地にお店を出すのは、当然であるような気もする。 当のM−DENは、中心地からちょっと離れた場所に移転した。家賃がこれで少し安くなったのだろう、きっと。 ここの売り子のお姉さん、私がお店に入った時、他に誰もお客がいなかったので、退屈していたのだろうか、しつこいくらい私につきまとってくれました。「私はもうすぐ日本に帰省するんだけど、アメリカ、というか、お土産に持って帰れるようなミシガンの特産品がなくて困っているんだ」と説いてあげたら、ドライチェリーを混ぜた煎りナッツやチェリー風味のお茶などを、熱心に勧めてくれた。 その後、どやどやと他のお客が入ってきたので、そっちの方に気をとられて、やっと私を解放してくれた(ほっ)。 結局、その売り子のお姉さんの薦める通り、私はチェリー入りの煎りナッツやチェリー緑茶を買って帰ったので、彼女、案外セールスの才能があるのかもしれない。 チェリーパイも売ってて、サンプルをただで食べさしてくれました。甘すぎず、なかなかの味と思った次第。いつか、チェリーパイをここから買いたいな。 あなたも、日本へのお土産に、サクランボ特産品をぜひ! アナーバーの出店の場所はこちらです:  

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ベネチア祭り (Venetian Festivals in Michigan)

7月は、ベネチア祭り(Venetian Festival) が、ミシガンのあちこちの観光地で開かれる。 ソーガタック (Saugatuck) 今年は7月26〜28日。 ミシガン近辺在住の日本人にとって、一番行きやすくて、おしゃれで人気の観光地は、やはりソーガタックかな、と私は思っている。 何しろ、ここの観光局のウエブサイトには日本語のページがあるのだから(「ようこそ」挨拶のページだけだけど)。 ソーガタックのベネチア祭りについてのページは、こちら。 シャルルボイ (Charlevoix) ミシガン北部の、美しい、大人の雰囲気の、水辺の観光町である。シャルルボイのベネチア祭り (Charlevox Venetian Festival)は7月20-27日。ここのベネチア祭りは、なんと、83年前に始まったそうである。この町のホテルは、全て満杯だといっていい。貸しコンドもあるが、それらも、ずーっと前から予約してないとダメかも。ちょっと離れたところならまだホテルに空きがあるだろうが、それでも、どこもここも、夏は高い! ミシガンの水辺(waterfront) の観光地は夏はどこも超大人気なのである。 私の知人の米国人に、お母さんがここにコンドを持っていて、週末にはお母さんのコンドにただで泊まりに行って遊ぶ人がいる。羨ましいことである! セントジョセフ(St. Joseph) でもベネチア祭りが1970年代から長い間あったのだが、近年あまりにも人気が出て観光客で小さな町がパンク状態となってしまい(20万人もの人が繰り出したとか。20万人の受け皿はなかったようだ)、地元の住民がお祭りに反対を表明し、お祭りは2011年に廃止されてしまった。 ウイスコンシンのシカゴ寄りにあるジェニバ湖 (Lake Geneva)というところでも、ベネチア祭りがあるようである。 で、ベネチア祭りとは、一体何ぞや? と思って調べてみたら、起源はイタリアのベニスのカーニバル (Carnival of Venice)。 1000年ほど前、ベネチアで、人々が社会階級を超えて交流できるよう、仮面をしてお祭りを楽しんだのが始まり。その後、ルネッサンス時代には公式なお祭りにもなったのに、18世紀、オーストリアの支配下時代に禁止される。が、1979年に再興されたとのこと。 ということは、シャルルボイは、本家のベネチアでお祭りがまだ忘れ葬り去られていた1930年に、本家を差し置いて勝手に(笑)ベネチア祭りを始めたということになる。 もちろん、アメリカでのベネチア祭りは、仮面は誰もつけない(笑)。 ベネチア祭りは、どうも、ミシガン州とウイスコンシン州だけのようである。全米で開かれているとばかり思っていたので、ビックリである。 もし他州にもあるのなら、この無知なブロガーにお教えください(コメント入れていただくと幸甚です)。 ソーガタックは、すぐ傍に人気のオバルビーチ(Oval Beach)があるし、ソーガタックのベネチア祭りに行ったら、ついでに湖水浴も楽しめる。でも、すごい人出が予想されるから、駐車はすごく困難と思った方がよさそう。「ソーガタックはミシガンのケープコッドだ (Saugatuck is Michigan’s Cape Cod)」で、ソーガタックのダウンタウンに連れて行ってもらえるトロリーバスを紹介したが、それに乗って行くとよいかもです(でも英語で電話するのは大変かも)。夏にソーガタック内に泊まりたいなら、次のサイトで宿泊地を探せるけど、いいところは、ほんとに前々〜から早めに予約しておくこです。http://www.saugatuck.com/maps/Lodging/lodging.html

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