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シャルルボイか、シャルルボワか?  - Charlevoix, Michigan

北ミシガンに、Charlevoixというリゾートがあるが、シャルルボイ、シャルルボワ、どっちの発音が正しいのでしょうかね? 米国人の義父は生前、シャルルボイと言っていた。 米国人の亭主も「シャルルボイだよ」と言い張る。 でも、この名前、いかにもフランス風だよなあ。シャルルボワ、ではないのかな。 とフランス語をかじったことのある、私のような人間は考える。 でも、アメリカ人は、元々がフランス語の名前だからって、フランス風に発音をしなきゃいけない、なんて思わない人たちだから。 Detroitってそうだ。「デトロワ」が本来の読み方じゃないの?と思ってしまうが(Detroitの町を最初に作ったのはフランス人だった)、「デトロイト」だものね。 義父は、職場のリトリート(retreat)でこの町のホテルに泊まって、釣りをして、とても楽しかったらしい。義父のお気に入りだった北ミシガンのリゾートの町。 シャルルボイのWeathervaneレストランでランチ。 川を見下ろすデッキの席に案内してもらう。 川がミシガン湖に流れ込む河口のすぐ傍。湖から吹いてくるそよ風が、心地よい。 北国の夏の、水辺でのランチは、大変おいしく感じます。 と、跳ね橋(draw bridge)が、ボートのために開く。 ぐんぐん高く開いてゆく。 ミシガン湖畔の、ミシガン湖に川が流れ込む河口がある町には、こういう跳ね橋が多い。 カンカンとアラームが鳴り出し、遮断機が下りる。車は全面ストップ。そして橋が跳ね上がり出す。線路の踏切のようだ。 5分位は、じっと待たないといけない。 ボートが次から次から通過するので、一日に一体何度、交通がストップするのやら。のどかな、ミシガンのビーチタウンの光景である。 ここシャルルボイから、ビーバー島(Beaver Island)というミシガン湖に浮かぶ島の中では一番大きい島までフェリーが出ているが、そのフェリーはこの川を通って湖へと出航するらしい。遠方に発着所がありそう。 ランチした「Weathervane」レストランの入口。 このレストランは、シャルルボイ出身の建築家アール・ヤング(Earl Young)氏が設計したもの、ということを知らずに、ここに立ち寄った(笑)。だって、川を見下ろすテラスで食事してる人たちが、道路走ってると目に入って来て、「おっ、あそこ、よさそうじゃん」  一番目立つ立地条件にあるから。 そして、本当によかった。美味しいです、ここは。 アール・ヤング氏は、マッシュルームのような屋根、石造りの壁の家やホテル、レストランを設計・建造したことで(ミシガンでは)名が知れているが、建築家として登録はしてなかったそうで、全米での知名度はいかほどに? このレストランの入口も、彼の作品の特徴がありありと見えているのだが、そんなことも全く知らず、その時はお腹ペコペコで、頭にあるは食べ物のことばかり。お粗末でした。 ヘミングウエイが泊まったことがあるので有名なペタスキー(Petoskey)のペリーホテル(Perry Hotel)と同じく、(Stafford’s)というグループの経営傘下にあるらしい。 同じくアールヤング氏設計の、Weathervane Terrace Inn and Suitesというホテルがレストランのすぐ傍にあり、みんな同一経営グループなんだろうね。 グリム童話に出てくるようなとんがり屋根。そして1950〜60年代を思わせるスタイル。 「アールヤング設計の」というPRに力を入れているようだが、実際に泊まった人たちの採点は、トリップアドバイザー等みると結構辛口。建物が古いとか、うわさほどすばらしくない、云々。それでも、夏はいつも満員御礼の人気モテル。 他にもいくつかホテルが集まっているので、こちらの方に泊まってみようか、と思っても、夏の週末は、空室はまずない。9月だって、ない。 試しに来年の夏の週末で検索してみたら、もうすでに予約満杯! いったい何年前から予約をしとけばいいんだろう? ****************** … Continue reading

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日本に負けない! イモの子を洗うようなシルバービーチ Just as Crowded as Japan! Silver Beach @St. Joseph

独立記念日に、ミシガン湖ビーチタウン(Lake Michigan Beachtown)のひとつ、セントジョセフ(St. Joseph)のシルバービーチ(Silver Beach)に行ってきた。 日本の海水浴場に負けない大混雑。Silver beach, just as crowded as popular beaches in Japan in summer. 「イモの子を洗うような」とは、まさにこういうこと。 飲酒禁止なのに、ビールを持ち込んで騒いでいる若衆の大グループがあって、おまわりさんが2〜3人、制服のままビーチに巡回に入ってきたので、よけい、暑く感じた(ビーチで制服を着てるなんて、暑。。汗。。) げんなりして、帰ってきました。 最近、シカゴ〜インデイアナ地域で観光地としてますます名を馳せつつあるミシガン湖ビーチタウン。 独立記念日の夜には、灯台のある埠頭から花火が打ち上げられる。この花火とビーチの両方をお目当てにしてだろう、ものすごい人出。夏、行くなら、独立記念日は避けた方がよさそうです。 それに、駐車事情がひどすぎる! これだけの人出なのに、駐車場が足りなさすぎ! We need more parking space for St. Joseph beaches. More people come to Silver Beach, they have … Continue reading

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ベネチア祭り (Venetian Festivals in Michigan)

7月は、ベネチア祭り(Venetian Festival) が、ミシガンのあちこちの観光地で開かれる。 ソーガタック (Saugatuck) 今年は7月26〜28日。 ミシガン近辺在住の日本人にとって、一番行きやすくて、おしゃれで人気の観光地は、やはりソーガタックかな、と私は思っている。 何しろ、ここの観光局のウエブサイトには日本語のページがあるのだから(「ようこそ」挨拶のページだけだけど)。 ソーガタックのベネチア祭りについてのページは、こちら。 シャルルボイ (Charlevoix) ミシガン北部の、美しい、大人の雰囲気の、水辺の観光町である。シャルルボイのベネチア祭り (Charlevox Venetian Festival)は7月20-27日。ここのベネチア祭りは、なんと、83年前に始まったそうである。この町のホテルは、全て満杯だといっていい。貸しコンドもあるが、それらも、ずーっと前から予約してないとダメかも。ちょっと離れたところならまだホテルに空きがあるだろうが、それでも、どこもここも、夏は高い! ミシガンの水辺(waterfront) の観光地は夏はどこも超大人気なのである。 私の知人の米国人に、お母さんがここにコンドを持っていて、週末にはお母さんのコンドにただで泊まりに行って遊ぶ人がいる。羨ましいことである! セントジョセフ(St. Joseph) でもベネチア祭りが1970年代から長い間あったのだが、近年あまりにも人気が出て観光客で小さな町がパンク状態となってしまい(20万人もの人が繰り出したとか。20万人の受け皿はなかったようだ)、地元の住民がお祭りに反対を表明し、お祭りは2011年に廃止されてしまった。 ウイスコンシンのシカゴ寄りにあるジェニバ湖 (Lake Geneva)というところでも、ベネチア祭りがあるようである。 で、ベネチア祭りとは、一体何ぞや? と思って調べてみたら、起源はイタリアのベニスのカーニバル (Carnival of Venice)。 1000年ほど前、ベネチアで、人々が社会階級を超えて交流できるよう、仮面をしてお祭りを楽しんだのが始まり。その後、ルネッサンス時代には公式なお祭りにもなったのに、18世紀、オーストリアの支配下時代に禁止される。が、1979年に再興されたとのこと。 ということは、シャルルボイは、本家のベネチアでお祭りがまだ忘れ葬り去られていた1930年に、本家を差し置いて勝手に(笑)ベネチア祭りを始めたということになる。 もちろん、アメリカでのベネチア祭りは、仮面は誰もつけない(笑)。 ベネチア祭りは、どうも、ミシガン州とウイスコンシン州だけのようである。全米で開かれているとばかり思っていたので、ビックリである。 もし他州にもあるのなら、この無知なブロガーにお教えください(コメント入れていただくと幸甚です)。 ソーガタックは、すぐ傍に人気のオバルビーチ(Oval Beach)があるし、ソーガタックのベネチア祭りに行ったら、ついでに湖水浴も楽しめる。でも、すごい人出が予想されるから、駐車はすごく困難と思った方がよさそう。「ソーガタックはミシガンのケープコッドだ (Saugatuck is Michigan’s Cape Cod)」で、ソーガタックのダウンタウンに連れて行ってもらえるトロリーバスを紹介したが、それに乗って行くとよいかもです(でも英語で電話するのは大変かも)。夏にソーガタック内に泊まりたいなら、次のサイトで宿泊地を探せるけど、いいところは、ほんとに前々〜から早めに予約しておくこです。http://www.saugatuck.com/maps/Lodging/lodging.html

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こんなビーチもあるよ、砂丘のウエコビーチ@ミシガン湖 Weko Beach @Sand Dunes, Lake Michigan

ミシガン湖ビーチの探訪は、まだまだ続く。 今回は、ミシガン南西部のウオーレン大砂丘(Warren Dunes State Park)のすぐ傍にあるウエコビーチ(Weko Beach)。 ウオーレン大砂丘(Warren Dunes)は有名だから、これを読んでいる貴方も、多分知っているだろう。 でも、Weko Beachの方は、知っている人、何人いるだろうか? 私は、近くの町セントジョセフ(St. Joseph)に2年間住んだ時に、たぶんWeko Beachに一度は来ているのだが、すっかり忘れていた。最近、Warren Dunesに久しぶりに行ったついでに、このビーチにも寄ってみて、その良さにあらためて開眼した、という次第。 Wekoというのは、このビーチに最初のビーチハウスを立てた地元の人の名字。(現在のビーチハウスはもちろん後年に立て直したものだろう)。誰かの名前が公園やビーチに付けられるのは、よくあること。 Weko Beachは、Warren Sand Dunesのすぐお隣さん。 この辺(インデイアナとの州境に近いミシガン南西部)は、湖に沿って砂丘が続く。 Weko Beachも、Warren Sand Dunesも、山に例えれば、ひとつの山脈に属する二つの峰のようなもの。 この辺のビーチの砂は黄金色で、「golden sand beaches」と形容される。 4月末だったので、人がビーチに繰り出している写真はないが、美しいビーチであることは分かると思う。 晴れた日には、たまに、シカゴのskyscrapersが遠くかすかに見えることがあるそうだ(ほんとかなあ。半信半疑)。 Weko Beachのビーチハウス(写真中央)。中にカフェがある。 Memorial Day(5月下旬) からLabor Day(9月初旬)までの間(つまり夏の間)営業。サンドイッチ、サラダ、アイスクリーム、飲み物などを売っている。 これを書いている今頃(7月)は、さぞ、お客でごった返していることだろう。 ビーチハウスにはデッキがあり、湖とビーチを眺めながら戸外での食事ができる。 中をのぞいてみる。4月だから閉まっているのだが、スピーカーやマイクが置いたままにしてある。 夏の日曜日の午後には無料のコンサートがこのビーチで催されるそうだから、そのためのものだろうか。 ビーチハウスだけでなく、ピクニック用テーブル、バーベキュー用グリルももちろんある。 … Continue reading

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ミシガンの夏の花火 (Fireworks in Michigan)

私のブログをクリックしていただいた方たちの中に、「花火」をお探しの方が多いことに気がついた。 来週は独立記念日(4th of July)。 米国人も、日本人に負けず花火が好き。 7月3~4日は、全米で花火大会が開かれるが、ミシガンも例外ではない。 ミシガン全州の花火をカバーした良いサイトを見つけたので、ご紹介したい。 http://michiganfireworks.com/ 日にち、カウンティ名、市の名前で検索できる。 これを作った女性は、アナーバー (Ann Arbor) 出身(つまり、私の家の近くで育った)人らしい。 昔々、アナーバー市でも花火大会があっていた。 アナーバーの空港(小型セスナのための空港)がS. State st. とEllsworth Rdの近くにあるが、そこで花火があっていたものだ。 が、諸理由により90年代の初めだったか、中止されてしまい、それ以来、アナーバー市内ではない。 だから、アナーバーの住民は他の町に見に行かなければならない。 それで、どの町にいつ花火があるのだろうと、彼女自身が探しているうちに、ミシガン州の花火の検索サイトを立ち上げるのを思い立ったとのこと。 さぞかし大変な作業だった思う (自分の子も似たようなことを今しているので、その作業の膨大さが想像できるのだ) アナーバー近辺に住んでいる人には朗報 !! - このサイトによると、ハドソンミルズメトロパーク (Hudson Mills Metro Park) で7月3日夜に花火大会がある。 Oakland county, Livingston county でもいくつかあるようなので、検索してみてください。 私自身は、義母がミシガン湖のビーチタウンのひとつ、セントジョゼフ(St. Joseph) に(夏だけ)いるので、セントジョゼフのシルバービーチ(Silver … Continue reading

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ソーガタックがCNNで「夏の湖畔の町の全米ベスト8」に!    CNN Features Saugatuck as Best 8 Summer Lake Town  

速報でーす。 ソーガタック(Saugatuck, Michigan)が、CNNで「Perfect Summer Lake Town」の全米ベスト8に選ばれた! えー? そこまで言う??  と思ったが、よく考えたら、湖に面したウオーターフロントがあってきれいな観光町というのは、そうないのかもしれない。 そして、Lake Michiganは全米でも他の湖にひけを取らない(と私は思っている)から、そう考えると、ベスト8に選ばれてもおかしくないかも。 詳しくはこちらをどうぞ。ワイオミングやコロラドの湖畔町と肩を並べているのがスゴイ。 http://www.cnn.com/2011/TRAVEL/07/20/summer.lake.towns.bt/index.html もう、これで、ソーガタックは、ますます夏は賑わうことまちがいなしね。 また、ヨーロッパの著名なトラベル雑誌 「AmericA Magazine」にも堂々6ページで紹介されたそうだ。 その中で、「ソーガタックの土の下に今は眠るシンガポール(Singapore)という廃墟の町は、イタリアのポンペイに匹敵する」とかも書いてあるようだ。 これも、「そこまで言う??」と私は思うのだが、この記事はPDFのため、このブログには添付できません。 「AmericA Magazine」誌のサイトはどこにあるのだろう? このお知らせは、ソーガタックの観光PR課みたいなところのEニュースレターから来たものなので、会員制の雑誌とかで、ソーガタックの観光課が会員となっているのかも。 廃墟の町シンガポールはソーガタックの町の一角に説明のサインが立てられてる。私のブログでそのサインの写真を載せてるので、興味あったら見てください。ここをクリック。 ところで、全米ベスト8の「Perfect Summer Lake Town」の他の7つは次の通り: ワイオミング州 – Jackson Hole (Jackson Lake湖畔) アイダホ州 – Coeur d’Alene (Coeur d’Alene 湖畔) – 何て読むんだ〜? ニューヨーク州 – Sackets … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ 2011年夏はアニマルファーム   St. Joseph, Lake Michigan Resort Town – It’s Animal Farm This Year – 2011

ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウン。 去年(2010年)の夏はワン公の彫刻が町のあちことに飾れたが、今年もまた彫刻がお目見え。今年のテーマはBarnyard Animals –  アニマルファームだ! プロ野球チームのシカゴカブズ(Chicago Cubs)をテーマにした犬。 カブズの野球帽をかぶって。 カブズはもう100年以上ワールドシリーズに出ていない。そのことはよく冗談にされるが、その悲嘆(?)を訴えるげーじゅつですっ Cubsを選ぶのが、いかにも、シカゴ方面からの観光客が多いことを物語るものだ。 このCubsはシカゴの老舗的球団で、シカゴホワイトソックスとは比べ物にならないほど味があり、人々の愛着は強いらしい。 メルヘンチックな絵のヒツジさん。 水車小屋をバックにし、しょんぼり風のドンキー(ロバ) – ロバはどうしていつもしょんぼりして見える? このアヒルは愛らしい 風見鶏。 中曽根首相を思い出すなー(笑) 牛(ビーフ) 乳牛(cow)の親子 どうして人は、すぐこんな風によりかかりたがるんだろう? グリーンのニワトリにギョッ。。。 タイトルをよく見ると、「radioactivity mutant chickens (放射能で遺伝子が突然変異したニワトリ」。。。これは、原発事故が起きた日本出身の自分には笑えなかった。。。 カラフルな豚さん 花模様のパンツに鉢巻きのロバ?  お疲れのご様子 やあ、これは、ギンギラギンのモーさんだ。 モー スターバックスのコーヒー牛乳を思い出させるような子牛。 しゃれたヨーロッパ風のカフェの前にたたずむ。 このカフェ、独立記念日の前の日だというのに、閉店してた! 日曜日だったからか? 店主が熱心なクリスチャンなのかも。40年も前は、米国は日曜はお店はみんな閉まってたらしいが、今の時代でも、頑固に日曜は営業しない主義の米国人がいるのかも。 カラフルなヤギさん。子供達に大人気。 でも、目がちょっとコワイね。。。日本だったら、もっとまん丸のお目めにすると思う。 この時期に特別駐車場に解放されたのか、芝生の上に車がたくさん停められていた。まるで車を見守ってくれているような、あったか〜い雰囲気の牛さん。 画材店の店先に座っているブタさん。額縁がいっぱい首にはめられて。なるほど、画材店だから額縁だ。 背中のイラストが都会的でオシャレです。 農家の納屋(Barn)に寄り添う犬。 納屋のてっぺんにはニワトリが。 時ドリだ〜 … Continue reading

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もうひとつの自然派ビーチ、テイスコニアビーチ(セントジョゼフ) Another St. Joseph Beach, Tiscornia

St. Josephのビーチはシルバービーチ (Silver Beach)だけではない。テイスコニアビーチ(Tiscornia Beach)というのもある。シルバービーチとSt. Joseph Riverを隔てて反対側(北側)にある、もっと静かで自然派のビーチだ。 よく絵の題材になる埠頭(pier) の風景。ミシガン州にはミシガン 湖沿いに多くの(良質の)ビーチがあるが、そのどれにも必ずこういう灯台(lighthouse)と埠頭(pier)があると言っても過言ではない(!)。 埠頭の左側がSt. Joseph River。右側がTiscornia Beach. テイスコニアビーチ。 シルバービーチもそうだが、砂がサラサラとして、とてもきれい。(アメリカ人のブログを読むと、砂の質の良さを絶賛する声が多い) シルバービーチと違って、売店も遊園地もない。私はシルバービーチの方が好きだが、私以外の家族は全員こちらのテイスコニアの方が好きだ。 ライフガードなし。 「溺れないように自分のことは自分で気をつけてね」とでもいわんばかりのスタンスだが、これが魅力でもある。シルバービーチはライフガードがしっかり監視してるので、私の家族などは、それが「うるさい」と感じるらしいのだ。 湖水浴に飽きたら、この埠頭(pier) の散策をおすすめ。初めから湖水浴ではなくこの埠頭を散策するためにテイスコニアまで来る人も多くいる。写真中央のように、ここで釣りを楽しむ人も多い。 埠頭の上にそびえたつ黒い金属のはしごのようなものは、昔、灯台に勤務する人がこれを伝い歩いて灯台に行き来していたものなのだろうか? その説明はどこにも見当たらない。かなり老朽化しているよう。誰もよじ上ってはしごをつたってみようなんて人はいない(危なさそう!) 埠頭を灯台に向かって歩いてゆくと、左側にSt Joseph Riverをはさんでシルバービーチが見える。ボートの後方に見えるトラックは、この日の夜ここで打ち上げられる花火の準備のため。この日は独立記念日(7月4日)。独立記念日には毎年ここから花火が打ち上げられ、人々はシルバービーチに座って、またはダウンタウンの目玉のひとつであるBluffの芝生に場所を陣取って、花火を楽しむ。 かなり風の強い日なので、川の波が荒い。この河口は水深が深いので、落っこちないようご注意! 埠頭にはガードレールが付けてあるので、安心!。これなら川に落ちないね。 テイスコニアビーチへの入口。駐車場から小高い砂丘を越えるとビーチ。ここが砂丘の頂上とでもいう地点。西ミシガンには砂丘が多い、というか、ミシガン北部からインデイアナまでずーっと一帯、砂丘が実に多い。 ビーチにむかっている女性。砂丘を歩くのはいい運動になる。 テイスコニアの駐車場に着いたら、まず目につくのがこの公衆トイレ兼更衣場。トイレは水洗でとてもキレイ。ミシガンは、高速道路のRest areasもそうだが、清潔な公共の場が多くて感心する。(ドイツ系が多いからかな?) テイスコニアビーチの駐車場。有料。1日で5ドル前後だったと思う。他に駐車できるところはないので、観念して払うこと! 後ろに、大邸宅が見える。こういうのを「ミックマンション(McMansion)」(マクドナルド(McDonald’s)のもじり)と呼んで軽蔑する声もある。 米国人にもここまで大きな家は驚異らしい。誰か(米国人)が近くで「いったい全体どんな人がこんなデカイ家に住んでるんだ?」と話しているのが聞こえてきた。 ここだけでなく、ミシガン湖沿いに金持ちの大邸宅が多く建っている。 テイスコニアビーチに行く途中にあるヨットクラブ(St. Joseph River Yacht Club)。 秋が来たら、こういう風に陸揚げしなければならないので、さぞ大変なことだろう。修理、メンテもあるだろうし。 … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – なつかしき回転木馬    St. Joseph, Revived Resort Town – Ah! Nostalgic Carousel

For English, please click here! Bluff(ブラフと呼ばれる高台で、セントジョゼフのダウンタウンがある)から階段または坂道を降りて行くと、シルバービーチ(Silver Beach) へ。その途中の道Broad St.にSilver Beach Centerというのがあって、そこにはダンスホール(Shadowland on Silver Beachという名称)と回転木馬(carousel) が隣合わせである。写真下に見えるドームの中に回転木馬がある。回転木馬は、メリーゴーラウンドとも言うのでしたね。 写真中央のドームの中に回転木馬はある(これはBluffからの眺め)。回転木馬はごく最近オープンしたらしい。昔むかし、セントジョセフは1890年代〜1970年までシカゴその他の人達が訪れるリゾートタウンだったのだが、その時代、このビーチにジェットコースターや観覧車のある大きな遊園地があったそうだ。回転木馬も1910年からあったそうだが、1970年に遊園地が閉園となって以来、ぜーぶ撤去、売却されてしまっていた。それ今、新しい回転木馬が作られ、遊園地が蘇りつつある! 上の地図でお分かりの通り、回転木馬はBroad St.にある。BluffはLake Blvd.に沿っているから、Bluffからすぐ行ける距離。Bluffを降りる階段や坂道が作ってあるので、カンタンに降りてゆける。 St. Josephはミシガン州南西部、インデイアナ州境の近くにある。ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウンのひとつ。 子供時代への郷愁を誘う。馬さんのデザインは、昔と変わっていない? キリンさんが、カワイらしい。 馬さん、トラ、カバさん、パンダなども有り。全部で48体、その全てが手作り(アーチストが手で掘り、手で色づけた)だそうだ! ほんとは、1910〜1920年代に使っていたオリジナルの木馬を修復して、またここで使いたかったのだそうだが、その計画は実現しなかった。それで代わりに、アーチストに新しく制作してもらったとのこと。 料金は、1回のride につき token1枚( $2)、3 tokens 買うなら$5,  7 tokens なら$10。 これは、回転木馬に使う音楽を演奏してくれるオルガン (band organ)。このオルガンは、1910年から50年以上もの間、実際に使われていたそうで、遊園地の廃園とともに売却されたのだが、その後何人かの手に渡った後、この町に戻ってきたんだそう。その当時使われていた音楽をそのまま今流しているそうだ。 一緒に見ていた義母が懐かしそうに(興奮して)、「こういうオルガンが昔使われていたのよ」と盛んに説明をしてくれた。 心配そうに見守る若いお母さん 今のおばあさん達が少女だった時代? オズの魔法使いのドロシーみたいなファッション(ヘアスタイル、服、靴)がかわいらしい。 … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – ダウンタウン編 St. Joseph, Revived Resort Town – Downtown

ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウンに夏行くと、そこかしこに、カラフルなアニマルの彫刻が見られる。シカゴもそう。シカゴにならって7年くらい前から始まった。 セントジョゼフの場所はここ。ミシガン湖のビーチタウン。メトロデトロイトからはI-94をまっすぐ西に2時間半〜3時間ほど。インデイアナ州との境に近いので、インデイアナ、シカゴ方面からもすぐ行ける近場のリゾートです。 メトロデトロイトからはI-94をひたすら西にまっすぐ走り、約2時間半〜3時間(exit 23)。夏の週末旅行にぴったりの距離。他地域からの人の行き方は、次のページをどうぞ 。 http://www.berriencounty.org/parks/?dept=1&pid=194 ダウンタウンのカンタン地図 昨年(2010年)の彫刻のテーマは犬だった。(ここに掲載の写真は去年のもの) 今年(2011年)はバラエティに富んで、牛(cow)、豚(pork)、アヒル(duck)、ニワトリ(hen)、七面鳥(turkey)、ヤギ(goat)、シカ(deer)など43点の彫刻が置かれるらしい-というか、これを書いているのは5月下旬なので、すでにもう置かれているに違いない。独立記念日にまた行く予定なので、その時見てくるつもり。 おや、このワン公は、サンタの服を着てるのかな? いずこの国も子供たちは同じ。動物の置物がそこにあれば、必ずよじ上り、またがりたがる。 砂の遊び場(sand box)にたたずむ、ベレー帽をかぶったワンちゃん カモメの水兵さん、ならぬ、ワンちゃんの水兵さん なんか、昔の日本であぜ道で静かに村人を見守ってくれていたお地蔵さんのような雰囲気でもある。 34個の犬の彫刻が、ダウンタウンのいたるところに置かれ、「Hot Diggity Dogs」と呼ばれたそうだ。それぞれの犬は違うアーチストが作ったもので、各アーチストについての話を聞ける電話番号が設置されていたとのこと。9月11日にBLUFFにある公園(Lake Bluff Park)でオークションにかけられ、10月1日までダウンタウンに置かれていたとのこと。7年前くらいからこのプロジェクトは始められ(夏のシカゴの街のあちこちにカラフルな牛の彫刻が置かれるようになって話題になったのが、もう10年以上も前のことだったろうか。シカゴををまねしたんだと思う)、毎年違うアニマルをテーマにしてきている。 ダウンタウンの一番中心の通り、State St. State St.の一角にあり、いつも賑わっているChocolate Cafe Mail boxとお揃いの服を着て。 ベンチの上に座るは本物の犬。。と間違えてしまいそう。 ダウンタウンの東端。東門の守護神のようなオレンジ色のワンちゃん。 ローマ兵みたいな犬だなー。”It really is all about ME”って、何て訳したらいいんだろう?  これ読んでるあなた、名訳思いついたら教えてください。 Bluffでのアンテイークの市(Antiques on the Bluff … Continue reading

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