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「シカゴ・デトロイト便利帳」に寄稿いたしました – My Writing Published in Chicago/Detroit Guide

今年の「シカゴ・デトロイト便利帳」(Y’s Publishing社発行)に、執筆させていただきました! 拙ブログに何度も書いた、ヘミングウエイゆかりの北ミシガンについてです (p.243)。 編集者の方には、お声をかけていただき、本当にありがとうございました! 筆が遅いもので、さぞやハラハラとされたのではとお察しします。 いやー、このシカゴ・デトロイト便利帳は、本当にすごいです。ものすごい情報の集積。rapper エミネム(Eminem) の映画「8 Mile」の中でrap battleのシーンがありますが、そのロケに使われた倉庫の場所まで載っているのには、ほんと、びっくり感心。 最近ますます、まとまった時間が取れにくくなって、ブログ投稿の頻度が減っておりますが、でも、もう5年続けたので、これからも、チビチビながらも細くながーく継続して行ければな、と思ってます(^^)v なお、この便利帳はウエブサイトがあって、そこからアプリにダウンロードできるようです(有料)。全米の各地域版が作ってあって、圧巻!  サイト:http://www.us-benricho.com  

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ミルウオーキー 散策  - Milwaukee, Wisconsin

ミルウオーキーのダウンタウンを歩くと、ドイツを観光しているような錯覚に陥る(と言い切りたいけど、ドイツへは昔行ったきりなので記憶がちょっとあやふやです)。 シカゴは建築で有名だが、シカゴの北隣州にあるミルウオーキーの建築もすごい。 シカゴよりもっと小さくて、もっと静か。 ミニ・シカゴのようだ、と歩きながら何度も思った。 ミニシカゴのようであるが、でも、シカゴよりもっとドイツ的な気がした。 ああ〜〜〜(悲鳴)、ミルウオーキーもまた、ドイツ的なり   でも、建築的に、ほんとにドイツ的なんでしょうかね? これらのビルは。もしや貴方、建築に詳しければ、これは何様式でドイツ的、これはドイツの様式ではない、など、コメントにてお教えいただければ嬉しいです。 ウイスコンシン州はミシガン湖の西岸。ミシガン湖の東岸にあるミシガン州もドイツ的、と私はかねがね感じているのだが、どうして、五大湖地方は、こうもあちこち、どこに行ってもドイツっぽいんだろう。ドイツ、ドイツ、そしてまたドイツ。正直言って、ちょっと閉口している自分なのである。   このあたりがなぜドイツっぽいのか、その理由は、やはり、ドイツ移民が多い地域だからなんだろうか。19世紀に多くのドイツ移民がアメリカに流入したそうだが、その多くが中西部に定住したそうなのである。 中でもミルウオーキーはドイツ人の移民が非常に多く、1900年頃には人口の3分の1がドイツからの移民またはその子孫だったそうだ。 人口の3分の1もがドイツ系だと、街は当然、ドイツ的になるだろう。「アメリカで一番ドイツらしい街(the most German of American cities)」という評判を得ていたそうである。 ホテルのようです。シカゴにもこういうのがたくさんある。   一瞬、デパートかと思ったが(今どき、こんな街角のデパートがあるかっ)、これはシエター。今の時代、まだ営業しているだけでも、すごいというもの。   いやはや、重厚で欧州大陸的(と自分は感じた)。私が訪れたのは夏だから、ため息が出るほど素晴らしかったものの、雪に埋もれた厳しいに違いない冬はさぞ気分が落ち込むかも。。。 自分が写真のセミプロでないことが悔しくなった。もっと上手な写真を撮れるようになりたい。。と思わせられた街。  ダウンタウン。とてもきれいです。   先ほどのホテルの入口。 中に入ってみる。案の定、豪奢なホテルのロビー。  ピアノ演奏付きのバー兼カフェがあったので、そこで一息。 いい感じでした。   ウオーターフロントもきれいに整備してある。 細かいところの装飾にも感嘆。 ヨーロッパで修行した職人さんにここで作ってもらったのか、または、ヨーロッパで作ってもらったのを持って来たのか。           シカゴでよく見られる、屋上から地上まで続くビルの窓の … Continue reading

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ヘミングウエイゆかりの地、ペタスキー :レストラン編   Hemingway’s Footprint@Petoskey – City Park Grill

さて今回は、ヘミングウエイが夏を過ごした北ミシガン、ペタウスキー(Petoskey)のダウンタウンのレストランのひとつ、City Park Grill 。ヘミングウエイはここによく来ていたそうだ。だが、当時はここはレストランではなく、ビリヤード(玉突き)場(billiard hall)プラス、バー(bar)だったそうだ。地下室にはボーリング場(bowling alley)もあった時もあったとか。 ダウンタウンの東端にある。   ヘミングウエイは、玉突きをして、バーに座って酒を飲んで、そうしながら、短編小説の構想を練っていたそうだ(彼は最初の頃は、短編小説ばかりを、たくさん書いた) ここにも、まるでアメリカの警察官のバッジのようなサインが。 近くの公園では、ボクシング試合(bare-knuckle boxing)を観戦して楽しんだ、とのこと。bare-knuckle boxingというのは、ボクシングのグラブなどを一切はめず、素手でやるボクシングだそうです。そういうことが、観光地のダウンタウンの公園で行われていたというのが、時代を感じる。今では考えられない! たった100年で世の中は随分変わる。 ペタウスキーのダウンタウン。 この町は、意外に古くから、(特にシカゴ方面の中流階級以上の人たちにとって)夏のバカンス地だったらしい。 蒸し暑いシカゴ地方の夏を避けて、涼しい夏を北ミシガンに求めて人々がやって来始めたのは19世紀後半。フェリーと鉄道が発達したおかげだが、1900年初頭には、なんと10万人以上もの避暑客が毎夏訪れる大リゾート地となっていたそうだ! よく考えてみれば、当時は、エアコンなんてなかったのだった(扇風機さえもまだなかった!)。今はそういうものが当然のごとく存在するので、避暑に出かけるという意味が、すぐにはピンと来ない。シカゴ辺りがどれだけ暑かったことやら。北ミシガンなら、さらりと涼しい夏で、さぞ気持ちよかったことであろう。  ダウンタウン。 高級ブテイックが多い。それも、おばんっぽいファッションのお店が多い(失礼!) 高級車もよく見かける。ここに来るのは裕福・年配の米人が多いんだろうな、と推察される。 さて、City Park Grillレストランの中に戻りましょう。 週末だったので、大入り満員でした。 メニューにはもちろん、ヘミングウエイの写真が。彼がここによく来ていたことが紹介されている。 彼は釣り(fishing)や狩猟(hunting)が大好きだったそうだ。パイプを口にくわえて、これも時代を感じるね。 パイプ、昔、流行ってました(私が小さい頃、私の父も、父の友人も、みな、パイプをくゆらせていた) これ、何才頃の写真かな? まだほっそりとしてて、後年のあの貫禄は、まだ感じられない。 ビリヤード場は今はないが、バーはまだある。ヘミングウェイの写真が飾ってある。 若い彼はここに座って飲んでいたのですねえ これこれ! 多くの人にとってヘミングウエイのイメージは、まさにこの、でっぷりとしてあごひげをたくわえた、「Papa Hemingway」。彼は「アーネスト(Earnest)」という本名をあまり好きでなく、代わりに「パパ」と呼ばれるのを好んだとのことである。 「A Man of the World」という短編は、このバーで生まれたそうだ。私はまだ読んだことがない。近いうちに読むつもりです。 貴方は読んだことある? 壁や天井が、浮き彫りの金属シートで覆われている。ブリキ(tin)なんでしょうか、何? 100年〜150年ほど前の建物のインテリアに、こういうの、多いですね。 このレストランは1875年築。 … Continue reading

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ソーガタック 春うらら – Saugatuck in Spring

もう6月の初夏なので、ちょっと時期外れかも、とは思うけど、先月5月はまだ春だった。それどころか、冬のような日もあった(笑)。大陸性気候のミシガンの春は全く一瞬だ。春といえるような日は、数えるほどしかない。そしてあっと言う間に冬から夏へひとっ飛び。だから、いかにも春らしい週末があったら、チャンスを逃さず、おでかけすることです! This is a little late to post about a spring weekend getaway, but oh well, it was early spring just a month ago. Some days it was still wintery. Now that it’s almost early summer – gee, here it … Continue reading

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ミシガン湖ビーチ、新登場! ジーンクロックビーチ   Jean Klock Beach – New Arrival! – Lake Michigan

セントジョゼフ市からセントジョゼフ川(St. Joseph River)を渡るとそこはすぐベントンハーバー(Benton Harbor)だが、川を渡って間もなくの所に、ビーチが新たに整備された。その名もジーンクロックビーチ(Jean Klock Beach)。 ビーチへの入口。 ゲートがあり、そこで入場料を払う。確か3ドルくらいだっと思う。 (このサインの向こう側は、新しくできたばかりのゴルフコース(ジャックニコラウスによるデザイン。このゴルフコースは実はかなり物議をかもしており、テレビでも話題になった。このことについては、後ほど。) このビーチも砂がきれい。 このビーチに来て、まず「おや?」と目に止まったのは、ボートがビーチのすぐ近くまで来て停泊していること。これは、お隣のシルバービーチにもテイスコニアビーチにも見られない(たぶん禁止されているのだろう)。 パラソルの陰で寝そべっていたビキニの少女が、ひょいと立ち上がり、水に入って行ったかと思ったら、停泊しているボートのひとつに乗り込んだ’。ボートには数人の人達がすでに乗っていたが、女の子の家族のようだった。どこからのハーバーからこのビーチにボートで来て、船から下りてビーチで日光浴し、またボートで帰って行く、ということだ。 こんなに近くまでボートが来て、誰かにぶつけたりして危なくないのかな?と思うが、誰も全く気にしてないし、市が許可している、ということだから、市も危険ではないと判断したのだろう。 さて、実はこのビーチはずっと昔からあったのだが、最近までは地元の人達が行くビーチだったそうだ。それが最近きれいに整備され、遠方からのお客が増えたそうだ。 このビーチも例にもれず砂丘(sand dunes)あり。 人里(?)離れた砂丘のてっぺんにパラソルが1つ、ぽつねんと立っている。傍を通りかかると、女性がひとりで優雅に読書をしていた。アメリカ人の魅力的なとこは、こういう風に、「人と同じ」ことをしない、「右へならえ」をしないところだと思う。 ブランコ(swings) もあり。 滑り台(slides) もあり。 とにかく広い! 遊歩道も広々としている。そして清潔。 バーベキューをできるグリルやベンチも、あちこちに置いてある。 駐車場がとても広く、駐車が楽々! 駐車場の一番奥のところ。ここの駐車場は細長く、両サイドにロットがあり、どこまでも奥へ奥へと続く感じ。 更衣場、シャワー兼、売店。見栄えがよい建物とはとても言えないが。。。 売店。アイスクリームや冷たいお飲物など、どうぞ。 駐車場の一番奥のところに大きな邸宅が数件ほど。レンタルビーチハウスか、個人の家(サマーハウス)か?? 駐車場の右手遠くにももう1件、とてつもない巨大な邸宅が見える。誰かの家? この2件も、駐車場の一番奥つきあたりにある。レンタルなのか、個人のサマーハウスなのか、まだ調べはついてません(笑)。 ジーンクロックビーチへの行き方は、基本的に、St. Joseph のシルバービーチ(Silver Beach), テイスコニアビーチ(Tiscornia Beach) への行き方と同じ。 シカゴ方面からなら: I-94(East方面)を Exit … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ 2011年夏はアニマルファーム   St. Joseph, Lake Michigan Resort Town – It’s Animal Farm This Year – 2011

ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウン。 去年(2010年)の夏はワン公の彫刻が町のあちことに飾れたが、今年もまた彫刻がお目見え。今年のテーマはBarnyard Animals –  アニマルファームだ! プロ野球チームのシカゴカブズ(Chicago Cubs)をテーマにした犬。 カブズの野球帽をかぶって。 カブズはもう100年以上ワールドシリーズに出ていない。そのことはよく冗談にされるが、その悲嘆(?)を訴えるげーじゅつですっ Cubsを選ぶのが、いかにも、シカゴ方面からの観光客が多いことを物語るものだ。 このCubsはシカゴの老舗的球団で、シカゴホワイトソックスとは比べ物にならないほど味があり、人々の愛着は強いらしい。 メルヘンチックな絵のヒツジさん。 水車小屋をバックにし、しょんぼり風のドンキー(ロバ) – ロバはどうしていつもしょんぼりして見える? このアヒルは愛らしい 風見鶏。 中曽根首相を思い出すなー(笑) 牛(ビーフ) 乳牛(cow)の親子 どうして人は、すぐこんな風によりかかりたがるんだろう? グリーンのニワトリにギョッ。。。 タイトルをよく見ると、「radioactivity mutant chickens (放射能で遺伝子が突然変異したニワトリ」。。。これは、原発事故が起きた日本出身の自分には笑えなかった。。。 カラフルな豚さん 花模様のパンツに鉢巻きのロバ?  お疲れのご様子 やあ、これは、ギンギラギンのモーさんだ。 モー スターバックスのコーヒー牛乳を思い出させるような子牛。 しゃれたヨーロッパ風のカフェの前にたたずむ。 このカフェ、独立記念日の前の日だというのに、閉店してた! 日曜日だったからか? 店主が熱心なクリスチャンなのかも。40年も前は、米国は日曜はお店はみんな閉まってたらしいが、今の時代でも、頑固に日曜は営業しない主義の米国人がいるのかも。 カラフルなヤギさん。子供達に大人気。 でも、目がちょっとコワイね。。。日本だったら、もっとまん丸のお目めにすると思う。 この時期に特別駐車場に解放されたのか、芝生の上に車がたくさん停められていた。まるで車を見守ってくれているような、あったか〜い雰囲気の牛さん。 画材店の店先に座っているブタさん。額縁がいっぱい首にはめられて。なるほど、画材店だから額縁だ。 背中のイラストが都会的でオシャレです。 農家の納屋(Barn)に寄り添う犬。 納屋のてっぺんにはニワトリが。 時ドリだ〜 … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – なつかしき回転木馬    St. Joseph, Revived Resort Town – Ah! Nostalgic Carousel

For English, please click here! Bluff(ブラフと呼ばれる高台で、セントジョゼフのダウンタウンがある)から階段または坂道を降りて行くと、シルバービーチ(Silver Beach) へ。その途中の道Broad St.にSilver Beach Centerというのがあって、そこにはダンスホール(Shadowland on Silver Beachという名称)と回転木馬(carousel) が隣合わせである。写真下に見えるドームの中に回転木馬がある。回転木馬は、メリーゴーラウンドとも言うのでしたね。 写真中央のドームの中に回転木馬はある(これはBluffからの眺め)。回転木馬はごく最近オープンしたらしい。昔むかし、セントジョセフは1890年代〜1970年までシカゴその他の人達が訪れるリゾートタウンだったのだが、その時代、このビーチにジェットコースターや観覧車のある大きな遊園地があったそうだ。回転木馬も1910年からあったそうだが、1970年に遊園地が閉園となって以来、ぜーぶ撤去、売却されてしまっていた。それ今、新しい回転木馬が作られ、遊園地が蘇りつつある! 上の地図でお分かりの通り、回転木馬はBroad St.にある。BluffはLake Blvd.に沿っているから、Bluffからすぐ行ける距離。Bluffを降りる階段や坂道が作ってあるので、カンタンに降りてゆける。 St. Josephはミシガン州南西部、インデイアナ州境の近くにある。ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウンのひとつ。 子供時代への郷愁を誘う。馬さんのデザインは、昔と変わっていない? キリンさんが、カワイらしい。 馬さん、トラ、カバさん、パンダなども有り。全部で48体、その全てが手作り(アーチストが手で掘り、手で色づけた)だそうだ! ほんとは、1910〜1920年代に使っていたオリジナルの木馬を修復して、またここで使いたかったのだそうだが、その計画は実現しなかった。それで代わりに、アーチストに新しく制作してもらったとのこと。 料金は、1回のride につき token1枚( $2)、3 tokens 買うなら$5,  7 tokens なら$10。 これは、回転木馬に使う音楽を演奏してくれるオルガン (band organ)。このオルガンは、1910年から50年以上もの間、実際に使われていたそうで、遊園地の廃園とともに売却されたのだが、その後何人かの手に渡った後、この町に戻ってきたんだそう。その当時使われていた音楽をそのまま今流しているそうだ。 一緒に見ていた義母が懐かしそうに(興奮して)、「こういうオルガンが昔使われていたのよ」と盛んに説明をしてくれた。 心配そうに見守る若いお母さん 今のおばあさん達が少女だった時代? オズの魔法使いのドロシーみたいなファッション(ヘアスタイル、服、靴)がかわいらしい。 … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – ダウンタウン編 St. Joseph, Revived Resort Town – Downtown

ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウンに夏行くと、そこかしこに、カラフルなアニマルの彫刻が見られる。シカゴもそう。シカゴにならって7年くらい前から始まった。 セントジョゼフの場所はここ。ミシガン湖のビーチタウン。メトロデトロイトからはI-94をまっすぐ西に2時間半〜3時間ほど。インデイアナ州との境に近いので、インデイアナ、シカゴ方面からもすぐ行ける近場のリゾートです。 メトロデトロイトからはI-94をひたすら西にまっすぐ走り、約2時間半〜3時間(exit 23)。夏の週末旅行にぴったりの距離。他地域からの人の行き方は、次のページをどうぞ 。 http://www.berriencounty.org/parks/?dept=1&pid=194 ダウンタウンのカンタン地図 昨年(2010年)の彫刻のテーマは犬だった。(ここに掲載の写真は去年のもの) 今年(2011年)はバラエティに富んで、牛(cow)、豚(pork)、アヒル(duck)、ニワトリ(hen)、七面鳥(turkey)、ヤギ(goat)、シカ(deer)など43点の彫刻が置かれるらしい-というか、これを書いているのは5月下旬なので、すでにもう置かれているに違いない。独立記念日にまた行く予定なので、その時見てくるつもり。 おや、このワン公は、サンタの服を着てるのかな? いずこの国も子供たちは同じ。動物の置物がそこにあれば、必ずよじ上り、またがりたがる。 砂の遊び場(sand box)にたたずむ、ベレー帽をかぶったワンちゃん カモメの水兵さん、ならぬ、ワンちゃんの水兵さん なんか、昔の日本であぜ道で静かに村人を見守ってくれていたお地蔵さんのような雰囲気でもある。 34個の犬の彫刻が、ダウンタウンのいたるところに置かれ、「Hot Diggity Dogs」と呼ばれたそうだ。それぞれの犬は違うアーチストが作ったもので、各アーチストについての話を聞ける電話番号が設置されていたとのこと。9月11日にBLUFFにある公園(Lake Bluff Park)でオークションにかけられ、10月1日までダウンタウンに置かれていたとのこと。7年前くらいからこのプロジェクトは始められ(夏のシカゴの街のあちこちにカラフルな牛の彫刻が置かれるようになって話題になったのが、もう10年以上も前のことだったろうか。シカゴををまねしたんだと思う)、毎年違うアニマルをテーマにしてきている。 ダウンタウンの一番中心の通り、State St. State St.の一角にあり、いつも賑わっているChocolate Cafe Mail boxとお揃いの服を着て。 ベンチの上に座るは本物の犬。。と間違えてしまいそう。 ダウンタウンの東端。東門の守護神のようなオレンジ色のワンちゃん。 ローマ兵みたいな犬だなー。”It really is all about ME”って、何て訳したらいいんだろう?  これ読んでるあなた、名訳思いついたら教えてください。 Bluffでのアンテイークの市(Antiques on the Bluff … Continue reading

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ミシガン湖のビーチタウン、セントジョゼフ – よみがえったリゾート – シルバービーチ編 St. Joseph, Revived Resort Town on Lake Michigan – Silver Beach

セントジョゼフ  – St. Joseph ともSt. Joeともいう。 ミシガン州南西部、ミシガン湖に面し、ビーチに恵まれた小さな町。インデイアナ州境とのすぐ近く。夏は海水浴、じゃなかった、湖水浴で賑わう。お祭りも目白押し。 も少し北にあるサウスヘイブン(South Haven)の影に隠れて、日本人にはあまり知られていないが、実は(ミシガン〜シカゴ地域の)米国人には結構有名な、ちょっとした夏の観光地で、シカゴ、インデイアナ方面からたくさんのお客さんが来る。洗濯機メーカーのワープール (Whirpool) 社の本社がある町でもある。 St. Joseph の看板的ビーチ、Silver Beach タコだ! 凧サーフィン(kite surfing)が最近、ミシガン湖でも流行り始めている。 波の中に小さく人が一人見えるが、サーフィンやってるのです。そう、五大湖でもサーフィンはできる! 後方に見える灯台は、このビーチのシンボル的存在。こういう灯台のあるビーチがミシガン湖沿いに多くあって、絵や写真の題材によくなっている。あなたもきっと、画廊やアートフェアで、こういう灯台と埠頭を描いた油絵や写真を見かけたことがあるでしょう。 ダウンタウンからちょっと坂道を下りてゆくと、すぐこのビーチに出る。ここが入口とでもいうところ。 昔は細い一本道がビーチに沿ってひとつあるだけで、車を止めるスポットを見つけるのは至難の業だったが、最近はその一本道も整備され、また大きな駐車場(有料)ができたので、とても車で行きやすくなった。 St. Joseph は、自分にとっては思い出の地。昔むかし1980年代、アメリカにやって来た時に初めて住んだのがこの町だったから(どうでもいいかー、そんなこと)。 昔、義母と亡義父がこの町に住んでいた。義母が、「よく晴れた夜に、このビーチからシカゴ方面をみると、水平線にシカゴの光がぼわーっと輝いて見えることがあるのよ」とよく(興奮したように)言っていた。この湖の正反対側にシカゴが位置するらしい。私自身、シカゴの光をここから見たことはまだないが。 西ミシガンのビーチには売店のあるところが多い印象だが、ここの売店はとりわけ本格的な感じ。自動販売機まである。 「海の家」の米国版のような。。。アルコールは置いてません。念のため、ビーチでの飲酒は違法です(公衆の場にアルコールを持ち込むことも違法ですよ、気をつけて!) 子供時代、夏休みに親に海に連れて行ってもらった時、必ず海の家でかき氷を食べた楽しい思い出があるが、このビーチには、それをちょっと思い出すような、似た雰囲気がある。 (出典:www.berriencounty.org)  この地図で、シルバービーチの場所が大体分かるかな。 (出典:www.swmichigan.org) この地図でお分かりの通り、St. Josephはサウスヘイブン、ソーガタックのちょっと南(ほんの30分くらい)。メトロデトロイトからはI-94をひたすら西にまっすぐ走り、約2時間半〜3時間(exit 23)。夏の週末旅行にぴったりの距離だ。 他地域からの人の行き方は、次のページをどうぞ http://www.berriencounty.org/parks/?dept=1&pid=194 毎年、7月の独立記念日(4th of July)の夜には、このビーチで大規模な花火大会がある。あの灯台のある埠頭から花火が打ち上げられ、大勢の観光客、地元の人々がブランケットやビーチチェアを持参してこのビーチに座り、湖上に打ち上げられる花火を楽しむ。水上に打ち上げられる花火は、なぜか、陸上に打ち上げられる花火より趣が深い。 ここは東部時間 の西端に位置するので、夏至の頃は日没がめちゃ遅い。夜10時頃までぼーっと明るいのだ。花火は暗くなるまで打ち上げられないので、10時過ぎまで始まらない。それでも皆、辛抱強く、おしゃべりしながらのーんびりと花火のスタートを待って、夏のビーチでの夜を楽しむ。 実はSt. Josephは19世紀には大リゾート地だった。シカゴに住む人々はフェリーに乗ってミシガン湖を渡り、この町で避暑+バカンスを楽しんでいた。19世紀末から1960年代までリゾートとして賑わっていた。  … Continue reading

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Saugatuck is Michigan’s Cape Cod ソーガタックはミシガンのケープコッドだ!

これが最初の投稿で〜す。時間を見つけては、おいおい書いて行こうと思います。観光ガイドブックと同じにしてはつまらない。独断に満ち満ちたサイトにするぞ。ブログは独断が大いに入っているからこそ楽しいものだ。のんびりとがんばります。 まず第一弾は、Saugatuck(ソーガタック)。 ミシガンで一番おしゃれでartisticなリゾートは、私の独断と偏見でもって言えば、ずばり、Saugatuck(ソーガタック)だ。8月中旬の週末、数年ぶりにこの小さなリゾートに行った。 あいにくこの日はしばらく曇り。晴れた日はもっとずっとattractive. ソーガタック 川のほとりの公園 ソーガタックはミシガンの西も西、ミシガン湖への河口のすぐそばにある、小じんまりとしてはいるが、アメリカ人に大人気のリゾート地なのだ。「Art Coast of Michigan」と呼ばれている。 私はアナーバー(Ann Arbor – ミシガン大学がある町)に住んでいるので、自然、デトロイト近郊の人たちと知り合いになるが、デトロイト近郊などミシガン南東部のアメリカ人は、ミシガン西部には意外と疎い。この地域の人たちは、バケーションに行くなら、西に向かわず、北に向かう。Traverse CityやMackinawといったアップノース(Up North)が人気だ。 でも、西ミシガンに疎いデトロイト人たちでも、ソーガタックは知っている。 20世紀初頭から、シカゴ人の夏のリゾート地であるらしい。デトロイト人よりもシカゴ人の方に名が知れているのかもしれない。 私は冷涼なミシガンの気候をあまり好きでないので、アナーバー、デトロイトあたりの緯度、つまりミシガン南部が自分にとって北限。これ以上北上するのは、夏の盛りでも、気が進まない(笑)。その点、西ミシガンはI-94を西にまっすぐ直進だから、寒いとこに向かっているような気がしなくていい(笑)。ソーガタックも、西へ西へと進めば着くので気に入っている。 あなたが「この週末、ソーガタックに遊びに行ってきた」とアメリカ人に話したら、そのアメリカ人は「あら、私たちも行ったことがあるのよ。あそこはいいとこよねえ!」と反応し、話が弾む可能性が高い。 川辺に並ぶレストラン – 私とその家族はもう20年以上も前、このひとつで食事したことがある。 このwaterfrontこそが、ソーガタックのイメージそのものだ。週末を利用しての休暇を「ウィークエンド・ゲッタウェイ (weekend getaway)」というが、ソーガタックは、それにぴったりのリゾートである。 私がなぜ、ソーガタックをマサチューセッツ州のあの有名なバカンス地、ケープコッド(Cape Cod)になぞらえたいのか、それは次の3つが理由。 地形が似ている。 ファースフード店がない(禁止されてる?)。 観光客のタイプが似ている(L.L.Beanのカタログを連想させる感じ)。 マサチューセッツ州のCape Codはたくさんの小さな入り江に沿ってこじんまりしたartisticなホテルが点々とある。閑静で、派手な娯楽がない。バカンス客はビーチでの日光浴、ボートやヨット、サイクリング、ピクニック等でのんびりと楽しむ、L.L.Beanの世界のような所。 ソーガタックはミシガン湖に流れ込む直前の川 (Kalamazoo River)と湖(Lake Kalamazoo) に沿ってできた町だが、このLake Kalamazooが入り江のように見え、海の入り江にいるような錯覚を覚える。本物のケープコッドには到底かなわないが、Cape Codのミニ版て感じ。ケープコッドなんて、ミシガン人には遠くてそうカンタンに行けないから、ソーガタックはその点、妥協の近場バカンスの良い候補地として、私はいいと思う。週末を利用して2〜3日も遊べば、大満足。 (source: … Continue reading

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