ミシガン湖のビーチに恵まれたリゾートタウン、セントジョゼフ(St. Joseph)のダウンタウン。 去年(2010年)の夏はワン公の彫刻が町のあちことに飾れたが、今年もまた彫刻がお目見え。今年のテーマはBarnyard Animals – アニマルファームだ!
プロ野球チームのシカゴカブズ(Chicago Cubs)をテーマにした犬。
カブズの野球帽をかぶって。
カブズはもう100年以上ワールドシリーズに出ていない。そのことはよく冗談にされるが、その悲嘆(?)を訴えるげーじゅつですっ
Cubsを選ぶのが、いかにも、シカゴ方面からの観光客が多いことを物語るものだ。
このCubsはシカゴの老舗的球団で、シカゴホワイトソックスとは比べ物にならないほど味があり、人々の愛着は強いらしい。
メルヘンチックな絵のヒツジさん。
水車小屋をバックにし、しょんぼり風のドンキー(ロバ) – ロバはどうしていつもしょんぼりして見える?
このアヒルは愛らしい
風見鶏。 中曽根首相を思い出すなー(笑)
牛(ビーフ)
どうして人は、すぐこんな風によりかかりたがるんだろう?
グリーンのニワトリにギョッ。。。
タイトルをよく見ると、「radioactivity mutant chickens (放射能で遺伝子が突然変異したニワトリ」。。。これは、原発事故が起きた日本出身の自分には笑えなかった。。。
カラフルな豚さん
花模様のパンツに鉢巻きのロバ? お疲れのご様子
やあ、これは、ギンギラギンのモーさんだ。
モー
スターバックスのコーヒー牛乳を思い出させるような子牛。
しゃれたヨーロッパ風のカフェの前にたたずむ。
このカフェ、独立記念日の前の日だというのに、閉店してた! 日曜日だったからか? 店主が熱心なクリスチャンなのかも。40年も前は、米国は日曜はお店はみんな閉まってたらしいが、今の時代でも、頑固に日曜は営業しない主義の米国人がいるのかも。
でも、目がちょっとコワイね。。。日本だったら、もっとまん丸のお目めにすると思う。
この時期に特別駐車場に解放されたのか、芝生の上に車がたくさん停められていた。まるで車を見守ってくれているような、あったか〜い雰囲気の牛さん。
画材店の店先に座っているブタさん。額縁がいっぱい首にはめられて。なるほど、画材店だから額縁だ。
背中のイラストが都会的でオシャレです。
農家の納屋(Barn)に寄り添う犬。
納屋のてっぺんにはニワトリが。
時ドリだ〜
次のウエブサイトに、各彫刻のアーチストについて説明が載っている。
http://www.stjosephpublicart.com/figures-and-artists.html
今年もまた、電話番号が設置されており、各アーチストについて知りたいなら(269) 408-3053にかける。それぞれの彫刻に3桁の番号がふりあてられているので、その番号を入れる、とのこと。
ともすれば退屈になりがちな、中西部の小さな町のダウンタウン、こういう企画で、随分とメリハリがついてくる。
ダウンタウンに飽きたら、ビーチに行こう(またはビーチに飽きたらダウンタウンに来よう)。
セントジョゼフには、今や3つのビーチがある:
ジーンクロックビーチ(Jean Klock Beach)
ジーンクロックビーチ(Jean Klock beach)は、最近整備されたばかりの真新しいビーチだ。シルバービーチは大変混むし、テイスコニアビーチは駐車場が小さいのに対し、ジーンクロックビーチは駐車場が大変広い。シルバービーチほどoverbuilt でもなく、シルバーとテイスコニアの両方の良いとこを取ったようなビーチ。ぜひ、おススメしたい。
ベントンハーバー(Benton Harbor)市内になるので、ベントンハーバーがコワくてたまらないという人は行きたくないかもしれないが、このビーチのあたりは全く平和安全。近くには新築の(中流の上の階級の人しか手が出せないような)大きな家がたくさん建っているし、ビーチの隣には、ジャックニコラウスがデザインしたゴルフコースも出来ている。ホテルも近々いくつか建てられ、この区域一帯を、大サマーリゾートに開発する計画が進んでいるそうである。
Jean Klock beachについてのブログは、近々書くつもり(いつになるやら。。汗)