I am writing this mainly for the Japanese who are new to Michigan. If you are an American, I am sure you already know about South Haven or you have good access to a lot of other information sources, so I will not bother to translate this into English. You may enjoy the photos, though 🙂
4月下旬。ミシガンにもようやく春到来
。。。。の筈なのだが、今年の春はほんとに寒い。今日は雪みぞれだった。明日もそうだって 😦
でも、そうこうするうちに、いつの間にか気温は上がり、冷房を入れ始め、気がついたらビーチの季節になっているものだ。だから、夏の計画はお早めに。凍えそうな4月の夜にビーチのことを考えるのも、悪くない。
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ミシガン湖ビーチの代表格は、やっぱり、サウスヘイブン(South Haven) !
サウスヘイブンのダウンタウンを突き抜けると、すぐサウスビーチに着く。
サウスヘイブンには、ノースビーチ(North Beach)とサウスビーチ(South Beach) の2つがある。
サウスビーチとノースビーチを分け隔てる灯台と埠頭。
埠頭の向こう側がノースビーチ。
これらの写真は、去年9月初めに撮ったもの。
初秋のビーチは、夏の喧噪も終わり閑散として、ちょっと物悲しくはあるものの、のんびり広々してて、まだ夏の余熱が残っているような暖かさがあるし、なかなか味があるもの。
次のは7月に撮影(サウスヘイブン – ミシガンのトップリゾート(South Haven, Michigan’s Top Resort) をご参照)
ミシガン湖畔には、丘 (bluff) の上から見下ろせる、こういう地形のビーチが多い。丘 (bluff) は砂丘なのだ。砂丘から降りて行くと、美しい砂の浜が広がる。海と違って海藻が打ち上げられていないので、なおさらクリーンな感じがする。
ブランコあり。
パビリオンあり。
シャワー、更衣場あり。
ピクニックテーブルあり。
駐車場あり。
夏は、さぞかし混むことだろう。(私たちは、もっと離れた丘(bluff) の上にしか車を停めたことがない)
子供の遊び場もあり。
全てがとてもきれい。
埠頭の向こう側(北側)のノースビーチにはコンドやビーチハウスがたくさん建っているが、それが遠くに見える。
ノースビーチへは、ダウンタウンを通って迂回して行かねばならないが、
サウスビーチ・ノースビーチ間の往復シャトル(Inter-Beach Shuttle) ができたそうだ。
http://www.southhaven.com/south-haven-mi-parks.shtml
このページに、次の文が載っているので、ご参考にどうぞ。「Beach Bus」という呼び方が、かわいい。
‘New Inter-Beach Shuttle Available
A new “Beach Bus” is being offered by the Van Buren Transit Authority. For 50 cents/passenger, riders can transit between South Beach, North Beach and Packard Park. The hourly run starts at South Beach at noon and the last trip from North Beach is at 5:30pm. The bus will allow people to park at either beach, depending on where parking is available.’
正午から夕方5時半まで、50セントで1時間に1本。
片方のビーチだけでくたびれてしまうのでは、と思うのだが、両方に行ってみる元気のある方なら、このシャトルはいいかも。夏は、どちらのビーチも駐車が大変だろうから!(たぶん、このシャトルは夏のみ)
そして、出たあ〜〜! 離岸流についての注意喚起。
ミシガン湖のビーチには、こういうサインがよく、建っている。
ミシガン湖には、海のように、強力な水の流れ(離岸流)があるのだ。
英語で「Rip currents」と言う。
「岸から沖へ向かって流れる激しい海面の流れ」のこと。
このRip currentsにさらわれて沖に流されてしまったら、さあ、私などなら慌てふためき、どうしていいか分からなくなりそうだが、ちゃんと打つ手があるのだ。
慌てず騒がず、流れに逆らわず、まず流れから脱出し(岸に平行に泳ぐこと)、次のようにしなさい、とサインに書いてある。
Don’t fight the current.
Swim out of the current, then to shore.
If you can’t escape, float or tread water.
If you need help, call or wave assistance.
覚えてられるかなあ。。。
毎年、Rip Currentsにさらわれての水死事故が後を絶たない。
だから、こういうサインはとても大事。
スペイン語が併設されているのは、この辺り、メキシコからの季節労働者が多いためか。泳げないメキシコ人が多いそうだ。(泳ぎができても流れにさらわれたらやっぱり危ないけど)。そういうのに限って、怖いもの知らずで、水深の深い所まで平気で入って行ったりする。何年か前、ビーチで友人とボールで遊んでいたメキシコ人が、ボールが湖に飛んで落ちてしまったので、ボールを取りに水に入ったら、深みにはまり込んでしまい、水面に泳ぎ上がることもできずそのまま溺死してしまった事件があった。
人ごとではないよね。みんな、気をつけましょう!
そして昨年夏は、休暇でこの近くのビーチに来ていた中国人のシカゴ大の先生が、強い流れにさらわれて命を絶った。それについてはアジア人の水泳スキル(Are Asians Good Swimmers?)までどうぞ。
サウスヘイブンは、夏は大変人気があるので、ビーチのすぐ傍やダウンタウンのホテルの予約は、(今、4月時点では)もう、遅すぎるかも。
そして、お値段も夏のシーズン中は、かなり高い。
ちょっと遠めのところに泊まる、とか、
オフシーズン(9月)に来る、とか。
一度来てみて、気に入って、「来年もまた来たい」と思ったら、そして「ビーチのすぐ傍に宿泊してみたい」と思ったら、翌年の夏の予約を、早めにしておこう! 一年前から予約を入れといた方がいい所もあるようです。
サウスヘイブン観光局のサイト:www.southhaven.org
では、次回はノースビーチについて (^^)
海と同じにすばらしいビーチを持っている湖なのですね。
それにしても離岸流があるとは・・・日本では湖の離岸流の警告など見たことありませんものね。意外でした。
ほんとにそうですね。琵琶湖に離岸流なんて話は、聞いたことないですよね。ある程度の規模の湖になると離岸流ができるのか、世界の他の大きな湖はどうなんでしょうね?