Saugatuck is Michigan’s Cape Cod ソーガタックはミシガンのケープコッドだ!

これが最初の投稿で〜す。時間を見つけては、おいおい書いて行こうと思います。観光ガイドブックと同じにしてはつまらない。独断に満ち満ちたサイトにするぞ。ブログは独断が大いに入っているからこそ楽しいものだ。のんびりとがんばります。

まず第一弾は、Saugatuck(ソーガタック)。

ミシガンで一番おしゃれでartisticなリゾートは、私の独断と偏見でもって言えば、ずばり、Saugatuck(ソーガタック)だ。8月中旬の週末、数年ぶりにこの小さなリゾートに行った。


あいにくこの日はしばらく曇り。晴れた日はもっとずっとattractive.

ソーガタック 川のほとりの公園

ソーガタックはミシガンの西も西、ミシガン湖への河口のすぐそばにある、小じんまりとしてはいるが、アメリカ人に大人気のリゾート地なのだ。「Art Coast of Michigan」と呼ばれている。

私はアナーバー(Ann Arbor – ミシガン大学がある町)に住んでいるので、自然、デトロイト近郊の人たちと知り合いになるが、デトロイト近郊などミシガン南東部のアメリカ人は、ミシガン西部には意外と疎い。この地域の人たちは、バケーションに行くなら、西に向かわず、北に向かう。Traverse CityやMackinawといったアップノース(Up North)が人気だ。

でも、西ミシガンに疎いデトロイト人たちでも、ソーガタックは知っている。

20世紀初頭から、シカゴ人の夏のリゾート地であるらしい。デトロイト人よりもシカゴ人の方に名が知れているのかもしれない。

私は冷涼なミシガンの気候をあまり好きでないので、アナーバー、デトロイトあたりの緯度、つまりミシガン南部が自分にとって北限。これ以上北上するのは、夏の盛りでも、気が進まない(笑)。その点、西ミシガンはI-94を西にまっすぐ直進だから、寒いとこに向かっているような気がしなくていい(笑)。ソーガタックも、西へ西へと進めば着くので気に入っている。

あなたが「この週末、ソーガタックに遊びに行ってきた」とアメリカ人に話したら、そのアメリカ人は「あら、私たちも行ったことがあるのよ。あそこはいいとこよねえ!」と反応し、話が弾む可能性が高い。

川辺に並ぶレストラン – 私とその家族はもう20年以上も前、このひとつで食事したことがある。

このwaterfrontこそが、ソーガタックのイメージそのものだ。週末を利用しての休暇を「ウィークエンド・ゲッタウェイ (weekend getaway)」というが、ソーガタックは、それにぴったりのリゾートである。

私がなぜ、ソーガタックをマサチューセッツ州のあの有名なバカンス地、ケープコッド(Cape Cod)になぞらえたいのか、それは次の3つが理由。

  • 地形が似ている。
  • ファースフード店がない(禁止されてる?)。
  • 観光客のタイプが似ている(L.L.Beanのカタログを連想させる感じ)。

マサチューセッツ州のCape Codはたくさんの小さな入り江に沿ってこじんまりしたartisticなホテルが点々とある。閑静で、派手な娯楽がない。バカンス客はビーチでの日光浴、ボートやヨット、サイクリング、ピクニック等でのんびりと楽しむ、L.L.Beanの世界のような所。

ソーガタックはミシガン湖に流れ込む直前の川 (Kalamazoo River)と湖(Lake Kalamazoo) に沿ってできた町だが、このLake Kalamazooが入り江のように見え、海の入り江にいるような錯覚を覚える。本物のケープコッドには到底かなわないが、Cape Codのミニ版て感じ。ケープコッドなんて、ミシガン人には遠くてそうカンタンに行けないから、ソーガタックはその点、妥協の近場バカンスの良い候補地として、私はいいと思う。週末を利用して2〜3日も遊べば、大満足。

(source: http://www.saugatuck.com)
Blue Star Highway(A-2 号線)を走ると、道路沿いに、「Saugatuck」というartistic なサインが出ているのでそこから入って行ったら、そこがソーガタック。町全体がA-2 号線から引っ込んだところにあるので、サインが入り口になかったら、そんなリゾートがそこにあることは道路を走ってるだけではまず分からない。

チェーンフェリー(Chain Ferry) 乗り場

ソーガタックに入ったら、まず目につくのがこれの乗船場。

船頭さんがキコキコと手でチェーンを回してゆっくりゆっくり進む。日に何度もお客を載せて横断する。1838年からこの町で運行されていたそうだ(トムソーヤーの世界を彷彿とさせる雰囲気はこのためだ!)。ミシガンに現存する最古のもののひとつ。

Chain Ferry

渡る川はKalamazoo River (カラマズー川)。ソーガタックは、このカラマズー川がミシガン湖に流れ込む手前のところで、川と入り江(より正確にはカラマズー湖)に沿ってできたリゾートなのだ。砂丘があちこちにある。砂丘の向こう側は広大なミシガン湖だ。

岸辺にベンチがいくつもあり、ベンチに座った観光客がぼんやり眺める中を、Chain Ferryはのんびりと川を横切る。
自転車も乗せてくれる。サイクリストをちらほら見かけた。川の対岸に渡ってサイクリングが楽しめる。

Star of Saugatuck Boat Cruises

長いながーい名前の、ソーガタックの看板クルーズ船

これは、チェーンフェリーのようにカラマズー川を横切るのではなく、川を進んで行く。写真の船は、入り江、じゃなかった、カラマズー湖へと上って行った。

天気が良い夏の日には、ミシガン湖まで出てくれるそうだ。
私はまだこのクルーズ船に乗ったことはない。要予約。いつか乗ろう! 5月〜10月運行とのこと。

ヨーロッパ風のダウンタウンヨーロッパを思わせる雰囲気。おしゃれなブティック的お店が並ぶ。

アートギャラリーが多い

写真中の中央のお店はアートギャラリー。このようなアートギャラリーがたくさんあるのがソーガタックの特徴なのだが(15軒くらいあるらしい)、ダウンタウンの目抜き通りを見た限りでは、以前来た時より店の数が減っているような印象(私は25年前と2年前に2回行ったので、今回で3度目)。店じまいセールもちらほら見られた。長引く不況のせいで、アートの売れ行きが落ちているのだろうか?

ソーガタックは、100年以上も前から、芸術家やそのパトロン達のたまり場だったそうだ。だから、「Art Coast of Michigan」と呼ばれる。入り江(じゃなかった、湖)と川、砂丘、豊かな緑の静かなたたずまいが絵心を誘うのだろうか、分かるような気がする地形。

ミシガンの風物? ファッジのお店

アイスクリーム、ファッジ(fudge) の店も多い。Kilwin’s もある。アメリカ人はファッジとアイスクリームがほんとに好きだ。ミシガン州ではMacinawのファッジが有名だが、ミシガンの観光地なら、まずどこでも必ずファッジがまるでそこの名物のようにある。

上の写真の一番手前はアイスクリームパーラー(隣にはおしゃれなブテイックが並ぶ)。前回、2年前に来た時、私と亭主はここでアイスクリームを買い、店の前にあるベンチに座ってアイスクリームをなめていたら、観光トロリーバスがちょうど通りかかり、ガイドのお兄さんが「ヘーイ、アイスクリームを楽しんでるかい?!」

大声で知らない人からこのように話しかけられたら、私のように日本で育った者はついぎょっとしてしまうが、ここで慌てふためいてはいけない(笑)。これが米国のフレンドリーさというもの。笑顔で「イエー、おいしいよ!」と返すのだ。何を言ってるか分からなかったら、微笑み、手を振るなどして、フレンドリーさでもってお返しするのが、米国式礼儀というものなのだ。

バンジージャンプ – この日はバンジージャンプがお目見え。ソーガタックは大人向けのリゾートの感じだから、子供にはちょっと退屈かも。こういうのがあると親は助かる!

Amphibious Vehicle (ダックツアー Duck Tour)

第二次世界大戦(WWII)で使われたamphibious vehicle (amphibiousとは、カエルのような「水陸両性」の意味)。これは、船に変身できる車両なのだ。ボストンにも同じものがあり、私はボストンで乗ったことがある。
陸上で、車に乗りこむような感覚で乗船する。客を乗せてそろそろと水に入ってゆく。その入水時が、なかなかスリルがある。ツアーが終わったら陸上にあがり、お客は陸上で下船する。

B&B ?こんな感じのホテルが多い。民家を改造してB&B (Bed & Breakfast) にしたものか。値段を調べたことはまだないが、夏はたぶん高そうだ。

私自身はいまだかつてB&Bに泊まったことはない。オーナーや他の宿泊客と英語でフレンドリーにおしゃべりしなければならないだろうから、休暇の筈が、かえってくたびれてしまいそうだから(笑)。米国人にもB&Bを好きな人と、そうでない人がいるのだろう。ホテルもいくつかあるが、「空室なし」のサインが目立った。1年前から予約が入っているのかもしれない。

お食事処 Marro’s Italian Restaurant

ちょっとこの写真はイマイチだが、私と亭主が夕食をしたレストラン。おススメ。イタリア料理でない食べ物もたくさんメニューにある。

夏の土曜日の夜だったので多いに混み、45分も待たされたが、レストラン内のバーでappetizerにワインとエビのカクテルを注文。ワインをちびちびやっているうちに、あっという間に45分は過ぎた。

臨席の若いお兄さんがしきりに我々にフレンドリーに声をかけてくる。亭主(米国人)に聞くと、バーではこれが普通の態度だって。25年も米国に住んでても、まだまだ私は知らないことだらけだ。反対側の臨席には明らかに同性愛者カップル(男性)。だいたい、アーテイステイックな町には同性愛者が集まってくるが、このリゾートもそうなのかも。

奥の方はデイスコとなっていた。私と亭主がレストランを出たのは11pm近くだったが、宴はまさにたけなわ、若く美形の男女達が楽しそうに踊りまくっていた。デイスコは午前2時まで続くとのこと。短いミシガンの夏、踊らにゃソンソン、ということだ。

The Butler レストランこのThe Butlerというレストランは、前回来た時ここで食べた。Marro’sよりちょっと安っぽいが、夏のリゾートのfunkyな雰囲気が大いにあり、なかなかよい。

チャーター船 (charterboats)

桟橋には、個人所有の船とチャーター船が入り混じっている。

写真の右側がチャーター船。2時間で数百ドルと確かサインに書いてあった。
こういうのを借りて、職場のretreat (部署のミーテイングとでも訳すか)とか、家族親戚の大きな集まりをしたら、よいかも。

左側のはたぶん個人所有。ボートの中には随分巨大なものもあるが、一体いくらするのだろう。シカゴの大金持ち(ヘッジファンド・マネジャーなんかか?)等がこういうのに乗ってミシガン湖を横断してミシガンにバケーションに来るのだとの話を聞く。全く、アメリカの金持ちはケタが違う。

写真は、チャーター船のPRパンフレット。ソーガタックだけでなく、ホランド(Holland) やサウスヘイブン(South Haven) にもあるようだ。

無料のトロリー(trolley)がソーガ        タックにもある。

シャトルバスのバス停。ダウンタウンにある。

町中は駐車が非常に混んでいるので(特に夏の週末)、運悪いと、駐車スペースを探してぐるぐる走り回るはめになりかねない。私の場合は、亭主がいつも根性でスペースを見つけるが。そんなストレスは欲しくない人は、このシャトルバスを利用しよう。6−8月は毎日運行。9−5月は日曜を除き運行。週末は無料。週日は一人1ドル、12才以下の子供は50セント。近くのSaugatuck High Schoolの駐車場に車を停められる。シャトルバスの名前はInterurban。残念ながらウエブサイトはない。TEL番号のみだ。(269) 857-1418。たぶん頻繁に発着してるのではないかと思う。とにかくSaugatuck High Schoolのparking lotまで行ってみて、そこで待つか、TELしてみるか、でうまく行くのでは? 私も将来このシャトルを試してみたい。

砂丘の下に深く眠る幻の町 シンガポール( Singapore)についての説明

な、なんで、ミシガンにシンガポールなんて名前の町があるんだ〜(あったんだ)?

その昔、19世紀、カラマズー川が入り江に流れ込むあたりに、シンガポールという名前の町があった。製材業と港で栄えたが、1871年の「シカゴの大火」で焼けてしまった(シカゴの大火があった年は実は4つも大火が発生して、その3つはミシガン西部で発生したそうだ)。大火で森林が消失したため、ミシガン湖からの風による砂塵がひどくなり、あっという間に町は砂に埋もれてしまった(2階建ての家の2階の屋根まで砂で埋まったとか)。廃墟の上を実は歩いているのか。変な気分である。ミシガンで最も有名なゴーストタウンだそうだ。発掘作業は誰もしないのだろうか(する価値もない?)

American Spoonダウンタウン通りにあるジャムのお店

ジャム、プリザーブのお店。ここのジャムは甘さ控え目なので、日本人(アジア人)向き。店内で試食できる。私はブルーベリーにライム果汁がほんのり混ざったプリザーブを試食して大変気に入った。自然でほんのりとした甘さ。ひとビン購入。お値段は、$7.95 とちょっと高め

上の写真が購入したブルーベリーのプリザーブ。

このお店のプリザーブは、この地域産の果物から作られている。加工工場はペトースキー(Petosky) というミシガン北部の町にある。今、アメリカはローカル産の野菜果物への回帰ブームだ。せっかく果物の大産地の西ミシガンに来たのだから、ローカル産の果物のお土産を買って帰らにゃ、ソン損!

店内の試食コーナー いろんな匂いが混じって店中に充満していたので、店に入った瞬間、一瞬「おっ」と圧倒されたが、試食品は美味だった!

American Spoon社のジャム、プリザーブは、Vogue、Business Week、 National Geographic Travellerといった全米の雑誌に載り賞賛を受けている。Detroit News主催の試食会では、サワーチェリープリザーブがプリザーブNo.1に輝いたそうだ(私にはちょっと砂糖味がきつすぎ)。

西ミシガンは実は、チェリー、ブルーベリー、桃、ブドウ、リンゴ等の大産地なのだ。

店内に貼ってあったポスター。西ミシガンがどういう果物の産地なのか、一目で分かる。

私のおしゅうと(故人)はその昔、農薬大手メーカの営業マネジャーだったが、五大湖地方の営業管轄を任されて東海岸から西ミシガン に赴任した。赴任先はサウスヘイブン(South Haven)。サウスヘイブンに五大湖地方の農薬販売の営業統括拠点が置かれていたことは、ミシガン西部が(果物の)大産地であることを物語っていると思う。

この旅行後、オンラインでさらに、サワーチェリープリザーブとアプリコットプリザーブを注文したが、送料がジャムの値段より高くなってしまい、随分高い買い物となってしまった。観光で行った時、まとめ買いをする方が得策だ。買い置きしといたら2年くらいは保つようだし。(追記:最近は、うちの近所のスーパーに出回るようになった)

レジのお兄さんが、「12月いっぱい開店してるから、また来てね!」と言ってくれたが、12月にはたぶん来たくない。。。

S.S. Keewatin 博物館

この船(S.S. Keewatin号)が、100年前にミシガン湖を就航していた!

ダウンタウンを出て西にちょっと向かうと、巨大な船 (長さ350フィート)が停泊してあるのが右手に見えて来、びっくりするが、よく見ると、これは展示してあるだけで、船自体が博物館となっている。S.S. Keewatinはこの船の名前。年齢(?)100才以上。100年以上も経つとは思えないほどきれにピカピカにメンテしてある。昔は五大湖でこういう船が何百隻も客船および貨物船として活躍してたそうで、そのひとつをこうして博物館にしている。今も五大湖にフェリーはあるが、何百隻もはない。自動車の登場によって船がスタれたということだろう。

ソーガタックには、近くにオバルビーチ(Oval Beach)もあり、砂丘でのDune Ride(砂丘をゴーカートのようなもので乗り回す)、カヤック (kayak)レンタル、ゴルフ、クロスカントリースキー(もちろん冬)等の娯楽がよりとりみどりだ。映画祭 (film festivals)、コンサート、劇場も、夏は多数ある。つまり、体育会系でも文化系でも、どちらでも楽しめるってこと。または、体育会系、文化系のどちらでもなければ、ただ桟橋をそぞろ歩き、川を進んで行く船をぼんやりと眺めるだけでもいい。子供連れにも気を遣っている。
日帰りはちょっときついから、せめて1泊を勧めたいが、ソーガタック内のホテルは、特に夏はまず空室なしと思った方がよさそうだ。私は、チューリップで有名なホランド(Holland)にホテル宿泊した。ホランドなら大体いつでもどこかに空室が見つかる。ホランドからソーガタックは近い(車で15分くらい)から、この方法はおススメ。

はい、随分長くなりました。ここまで読んで下さった方は、かなりソーガタックに興味があると見た。だから、そういう方は、上述の www.saugatuck.com へ行ってみてください。ぎっしり情報が詰まっているので、ちょっとoverwhelmingかもしれないけど、ソーガタックが観光に力を入れていることがギンギン伝わってくるサイトです。

Posted in ソーガタック (Saugatuck) | Tagged , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | Leave a comment

Cranberry Harvest Demonstration @South Haven, Michigan ミシガンのクランベリー! 収穫ショー@サウスヘイブンのファーム

For English, please click here!

ミシガンにクランベリーが!!!

意外に人は知らないが、ミシガン西部はブルーベリーだけでなく、クランベリーの産地でもある。ブルーベリー、クランベリーのどちらも砂地でないと育たない。つまり、栽培できる地域は全米でも数えるほどしかない。 ミシガン西部は希少価値があるのだ。

アメリカでは、11月のサンクスギビングにローストターキーにクランベリーソースを添えて食べる。クリスマスでも晩餐によく供される。(イギリスでもクリスマスに食べるとか?)

ミシガンの秋(10月)は、クランベリーの収穫の季節でもある。11月のサンクスギビングと12月のクリスマスに向けて、収穫、出荷と農場は慌ただしいことだろう。

ミシガン南西部のサウスヘイブン(South Haven) にある DeGrandchamp Farmsというところで10月2日に収穫のデモンストレーションがあったので、行ってきた。

どこでこの行事のことを耳にしたかというと、8月にこの農場にブルーベリーのU-pickに行った時に、「ブルーベリーのシーズンが終わったら今度はクランベリーの季節。10月にクランベリーの収穫ショーをやるから、ぜひ見に来てね〜」とお誘いを受けていたのだ。

この農家は、10年ほど前にクランベリーの栽培を始めたそうだ。

もうかなり前になるが、まだアナーバーにAnn Arbor Newsという日刊新聞があった時代、サンクスギビングも間近い11月のある日、「ミシガン西部の土壌がクランベリーの栽培に適していて、栽培している農家がある」との記事が写真入りで出た。その記事に載ったのは、多分、このDeGrandchamp Farmsだと思う。

その記事を読んで、いたくびっくりした。えっ、ミシガンでクランベリー?!!  それまで、クランベリーはマサチューセッツやニュージャージーといった東海岸だけで栽培されている、とばかり思っていたから。

その記事を読んで以来、一度見に行ってみたい、とぼんやりと思っていたのだが、今年、その農場にたまたまブルーベリーのU-Pickに行ったら、クランベリーの行事のことが分かったわけ。

クランベリーの湿田には、このワゴン(hay wagon ride)に乗せてもらって行く。一人5ドル。結構お客が多く、ワゴンはすぐに満杯になった、ワゴンは2台あり、10分毎に往復していた。5分ほどで着く。

着いたら、上の写真のように、クランベリーが一カ所に集められて、機械でゴーゴーと吸い上げられているのが見えた。

パイプで吸引

おー、ほんとにクランベリーが、水にプカプカ浮いてる!

吸い上げたクランベリーは、このように集められ、トラックで運び出す。

美しいピンク色。

北米インデイアンは昔、クランベリーを染料に使っていたそうだが、うなずける。

黄色のテープでクランベリーを囲む。

テープはこの機械から。

シャベルや松葉ほうきでクランベリーをかき集める実演が行われた。これこそがcranberry harvest のイメージそのものなり。

松葉ほうきを使うのが、面白い。

クランベリーは、このように水田で収穫され、この水田は、Bogと呼ばれる。貴方もこういうシーンをTVか何かできっと見たことがあるでしょう。

クランベリーはこの水の底に根を張っている。クランベリーを植える時は水は張っていない。乾田に植えてゆく。乾田と言っても、湿った砂地でないと育たないそうだ。収穫シーズン(9-10月)が到来したら、人の膝の深さまで水を張る。機械で水田に入り、水中のクランベリーのツルをかき回し、ツルに成っているクランベリーの実を振り落とす。すると、振り落とされたクランベリーの実が水面まで浮上してくる。それを一角に集めて、ほうきでかき集めてパイプでトラックに吸い上げる。

クランベリーが吸い上げられる機械の上で、2人の実演を見守るお兄さん。メキシコ人のようだ。ミシガン西部ではメキシコ人をよく見かける。農繁期に家族ぐるみで出稼ぎに来ている人も多いらしい。この人もそうかも。

集めたクランベリーは、このトラックで、パッキング場へ運んで行く。

実演ショーの隣の水田では、この2人がほうき、シャベルで水中をかいていた。クランベリーの茎、葉をほうきで梳いていたのだろうか? 質問をしたかったのだが、ツアーガイドなる農場のおじさんが他の人にすでに包囲されて急がしそうだったので、質問しそこなった。

同じく隣の水田。端っこにクランベリーが集まっている。

実を振り落とされた後のクランベリーの茎だろうか、葉が水中にゆらゆらしているのが見える。

(水田)の水面下でクランベリーの実をツルから振り落とす機械。高価だろうな〜、何年でモトが取れるのかな?この機械でBogに入って行き、歯のような形の前部と後部で、水中に成っているクランベリーの実を振り落として行く。

残念ながら、この収穫ショーでは、この機械が水に入ってクランベリーを振り落とす場面は見せてもらえなかった。すでに振り落としてクランベリーを一角のコーナーに集めたところからの実演ショーだった。機械が水に入ってクランベリーを振り落としている様子は、uscranberries.comのサイトに写真が出ている。

機械の後部。男の子たちが興味津々。いつの時代でも、どこの国でも、男の子は機械が大好き。

クランベリーの苗。 最近は、春、園芸店の店先に並ぶようになった。試しに一度育てみたいところだが、難しいのかな?

クランベリーの苗を美しい!と思うのは、私だけだろうか?

水田 (Bog)は、水をなみなみと張ったままで冬を迎える。寒冷な土地なので、もちろん冬は水が凍るのだが、クランベリーはその氷の下で越冬するのだ。氷が霜害から守ってくれるのだそうだ。氷が霜から守ってくれるとは変な話のような気がするが、植物にとっては氷ではなく霜が危険なのですかね? 冷害ってのは霜による被害だったか(基礎知識の不足を露呈してしまった。。。)

春になって雪が溶けると水を抜くのだそうだ。それから授粉。夏に実が育つ。

3〜5年に一度、氷がまだ張っている間に、氷の上にトラックで砂をまいてゆく。すると、氷が溶けた時に砂が水を通してクランベリーにおぶさり、これがクランベリーにとっての追肥となる、とのこと。毎年同じ場所で栽培していると土地が痩せてくるからだが、砂が肥料になるとは面白い。

クランベリーは北米原産で、砂の土壌でないと育たない。だから、東海岸のマサチューセッツ州、ニュージャージー州、ナンタケット島、メーン州、西海岸のオレゴン州、ワシントン州、中西部ではウイスコンシン、ミネソタ、ミシガン、そしてカナダといった、ごく限られた寒冷な場所でしか穫れない。ミシガン西部も、ミシガン湖の浜辺で砂地(砂丘が多い)な上に寒冷なので、やはりクランベリー栽培に適している、というわけだ。考えてみると、これはスゴイ。世界中でクランベリーが育つ場所は、とても数少ないのですね。

北米以外では北欧、アジア北部に限られるとのこと。

このマップ、Wikipediaから拝借です。赤ライン内がクランベリーを栽培できる地域、グリーンのライン内が米国での栽培地域(うん、ミシガンも入ってる)、オレンジライン内がsmall cranberry(小粒なバラエテイか?)の栽培地域 だそうだ。

クランベリーはantioxidantが豊富なのでガンの予防に効果があると言われる。それだけでなく、ビタミンCも豊富で、近年「スーパーフルーツ (super fruit)」と呼ばれるようにり、その価値があらためて見直されている。ミシガンは、その希少な食料供給源のひとつなのだ。

トラックで運び込まれたクランベリーは下ろされ、右の建物内で洗浄、選り分けされる。

<

建物内にパイプで流し込まれ、さあ、洗浄開始。

2人の女性が選り分け作業。メキシコ人のようだ。さっきのお兄さんと家族かも。こういう単純農作業は、必ずといっていいほどメキシコ人。アメリカ人でこういう作業をやりたい人はもういない。というか、こういう作業をきちんとできるしっかりしたアメリカ人は、もう見つからない、と言った方がいい。うー、私もこんな作業、何時間もとても出来そうにないな。。メキシコ人は、アメリカ人にとっては安すぎる仕事でも一生懸命やり、作業のスピードが早く、(賛否両論あるだろうが)今やアメリカにとってなくてはならない労働力であるのは事実。

人手による選別の次に、さらにコンピュータでも、Eject (不合格品の意味だろう) を選り出す。

モニターをよく見ると、「% Ejected (不合格率) 2.11%、Average Ejected (平均不合格率) 1.97%、1分間の検査個数が711個 と表示されている。コンピュータに、色合いの基準を設定しているようだ。農業もなかなかハイテクである。

モニターの裏側に回ったところ。

これが、工程の最後のところ。右側の先端からクランベリーが次々と樽の中に吐き出される。

樽からバスケットに移される。

売店もあり、クランベリーを使ったいろんなお土産が売ってある。女性が多い。やはり食べ物に興味あるのは女性か。

この日は土曜日なので、男性陣は家でテレビでアメフト観戦、ということも理由のひとつだろう。10月の土曜日は、アメリカの男はまず、アメフトを観ている、と言って過言でない。

中央の青いドアの向こうで、クランベリーの洗浄、選り分け作業を行っている。夏は、そこでブルーベリーの作業をやっていた。お客がいつでも見れるようにオープンにしてある。このFarmは、そういうとこ、客商売が上手。

クランベリーを2パック買った。1パック$1.50と安い。売り子さんに聞いたら、ここでパッキングしたものだそう。でも、このフレッシュクランベリーは、あのBog(水田)から穫れたものじゃなかったのだ。

実は、クランベリーの収穫にはWet harvest とDry harvest の2通りのやり方がある。
今回私が見てきた収穫ショーは、Wet harvest。Wet harvestで穫れたクランベリーは、クランベリーソースやクランベリージュースに使われる。

フレッシュなクランベリーは、Dry harvestで収穫されたものだ。Dry harvestは、田んぼに水を張らない。収穫は、やはり機械を使って櫛ですくうようなやり方で行う。Lawn mowerのような感じ。

乾田の収穫ショーはなかったが、乾田はきっとBog のすぐ傍にあるのだろう。そこから穫れたフレッシュクランベリーを私は買った、というわけだ。

9月〜12月にスーパーの野菜売り場に並ぶフレッシュなクランベリーは、このDry harvestで穫れたもの。

パックに「Michigan」と印刷してある。お店で売られているのは、Ocean Sprayブランドが絶対的に多数派だが、ミシガン産のラベルのクランベリーも、最近は結構見かけるようになった。

このファームは、この地域の他のファームとco-opを組んで、夏はブルーベリーも出荷しているそうだ。ブルーベリーの方は「Greatlakes Blueberries」の名前がついた白いボックス入りで、8月頃店頭によく見かける。

昔(まだ機械が発明される前)は、クランベリーは全て乾田で、しかも手で収穫していた。19世紀にNantucket (ナンタケット) 島で、村人がこぞってしゃがんで手でクランベリーを摘んでいる絵があり、wikipediaに載っている。

駐車したすぐそばが、ブルーベリーのU-pickの場所だった。夏に来たときは青々とした緑だったが、今は紅葉している。ブルーベリーが紅葉するとは知らなかった。なかなかキレイ。

クランベリーの加工場と売店があるFarmのメインの建物の外観。

収穫ショーのサイン

道路の向こう側にもブルーベリーの樹木がズラリ。この道路はBlue Star Highway といって、この地方のカナメのような道。名前がいい。「Blue Star」だなんて、詩的でロマンがある。

クランベリーの収穫デモ(harvest demonstration)のような、農業を観光の目玉にすることが今アメリカで流行っていて、「agri-tourism(アグリツーリズム)」と呼ばれる。(agri は agriculture のagri)食べ物がどこから来ているのか、加工工程で一体何が加えられているんだろう、と考える人が増えて来たためだ。できるだけ添加物の入っていない食べ物、有機栽培の食べ物を食べたいという人が増えていることと、このアグリツーリズムのトレンドは合致するように思われる。かくいう自分も、食べ物のルートにはかなり関心があり、こうしてアグリツーリズムの収穫ショーを興味津々でわざわざミシガン西部の辺境(?)まで見に来たのだった。

このfarmは、Ocean Spray社にも出荷しているそうだ。

Ocean Sprayブランドは、米国でクランベリーの代名詞のようなもの。アメリカでクランベリーといえばOcean Spray。Ocean Sprayは、世界最大のクランベリー供給業者だそうだ。ミシガンにOcean Sprayのサプライヤーがあるとは知らなかった。Ocean Sprayはマサチューセッツにある。だから、クランベリーはマサチューセッツ周辺のみで栽培されているとばかり思っていた。

マサチューセッツ州のケープコッド (Cape Cod) へ昔行った時、湿田があちこち見られ、それらがクランベリーのbog(水田)であると聞いていた。そのbogを、日帰りで行ける同じ州内に見ることが出来て、私はほんとに幸せ者!! でした。

Posted in ミシガンの果物 (Michigan Fruits) | Tagged , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | 1 Comment

Broadway in Toledo, Ohio ブロードウエイのススメ – オハイオ編

I am writing about Toledo, Ohio, this time even though the title of this blog is See More Michigan.    このブログのタイトル(ミシガン)からちょっと外れるけど、今回はミシガンのお隣さん、オハイオ州のトレド でーす。

ブロードウエイがオハイオ州トレドで見れる!

Did you know you can see Broadway shows in Toledo, Ohio?


I did not know it until I received the pamphlet from Theater League about Stranahan Theater in mail after I went to New York this summer to see the Broadway show, Memphis (this is a good show).  What?  Stranahan Theater in Toledo, Ohio?  I had never heard of it until then. The brochure listed the Broadway shows that are coming to the theater in the coming year (see below).


ってことを知ってる人は、意外に少ないだろう。かくいう自分も、今年まで全く知らなかった一人。何故、このtheater のことを知ったかというと、この夏に久しぶりに(数年ぶりに)ニューヨークのブロードウエイに行ったのだが、その後、Broadway.comから盛んにPRのEメールが来るようになり、加えてある日、Theater Leagueというところから、オハイオ州トレドにあるストラナハンシエター(Stranahan Theater)でのBroadway showsへのご案内のパンフレットが郵便で送られてきたのだ。 え、ストラナハンシエター?   トレド、オハイオ? 一体なんのこと? と、パンフレットをよく見ると、

今後一年間で、

Oct 28~31, 2010    A Chorus Line (コーラスライン)

Jan 18~19, 2011    Rain – A Tribute to The Beatles (レイン)

Feb. 3~6, 2011      Fiddler On The Roof  (屋根の上のバイオリン弾き)

Feb 15~16, 2011     Riverdance (リバーダンス)

Mar 10~13, 2011   The Color Purple

Apr 26~27, 2011   Stomp (ストンプ)

May 5~8, 2011    Legally Blonde (リーガリーブロンド)

と目白押し。

I knew Broadway comes to Detroit often, but never knew that they also come to Toledo, Ohio.  Looks like the above shows are not coming to the theaters in Detroit.  Apparently they schedule the shows so that they will not come to both Detroit and Toledo in the same year (The shows coming to Detroit over the next year are Mary Poppons, Grease, In The Heights, etc) .  The pamphlet from Theater League made me very curios what the Stranahan Theater is like, so I went to the Chorus Line on Oct 30 (Sat) with my friends.

ふーん、オハイオのトレドにもブロードウエイが来るのか。
デトロイトにブロードウエイがよく来ることは知っていたが、上記のショーはデトロイトには今後一年は来ないようだ。(デトロイトに来る予定は、メアリーポピンズ、グリース、インザハイツ等)デトロイトとオハイオがだぶらないよう、うまくスケジュールしてあるのだろう。
で、どんなシアターなのか好奇心もあり、10月30日(土)、コーラスラインを友人と3人で見に行ってきた。

Source:  Stranahan Theater’s website.   シエターのウエブサイトから拝借です

I borrowed this also from Stranahan Theater’s website.    同じくシエターのウエブサイトから拝借

Chorus LIne is an old show (1975 -); it’s one of the longest-running shows.  It is a very classical Broadway show with classical choreography and music, I think. It’s not really my cup of tea – at some points it got a little boring and made me sleep (sorry for the performers!  I know they were working very hard).  Classical shows like this may be a little boring for young generations now – even I (being not young) prefer more contemporary shows with hip-hop styles, for example.  But it was very interesting to see what a classical long-run show is like.  For somebody who loves classical Broadway, Chorus Line must be a fabulous show to watch.

コーラスラインは古い作品なので(1975年初演の最もロングランのショーのひとつ)、踊りの振り付け等、古典的ミュージカル、といった感じで、今の時勢ではちょっと退屈な感じがしないでもない(もっと新しい作品のショーには、ヒップホップ等が取り入れられていて、もっと目が覚める感じ(笑)で、個人的好みとしては自分は新しいショーの方がいい)。

途中で少々眠くなってしまったのだが、でも、古典的ブロードウエイがこういうもの、ということを見れる点では面白いと思った。途中で眠くなるとは失礼千万で申し訳ないが、古典的ショーが好きな方には、たまらなくスバラシいショーだろうと思う。

You can say the theater in Toledo supplements for Detroit, or vice versa – if you go to both, you will be able to cover a lot of shows (if you have money and time).

トレドのシエターは、デトロイトの補充をしてくれるようなものだ。つまり、デトロイトとオハイオの両方に行けば、たくさんのショーを網羅できるってこと(お金と時間さえあれば!)

Many mature ladies – probably because the show is a classical and old one?   高齢の女性が目につくが、たぶん古いショーのためか?

In general there is very small male audience in theaters for musicals, ballet, and dance.  Too bad there is the established image in the U.S. that men who like these things are likely to be gays.  It did not help, either, that it was an October Saturday that day – many American men are watching football either at home on TV or in a stadium.

ミュージカルやバレエ、ダンス等は、だいたい男性客が少ないものだが、「ダンスや歌が好きな男はゲイ(ホモ)の男」というイメージが米国で定着してしまったこともあり、男性は(内心は実は好きでも)体裁もあり、あまり来たがらないのかも?(さらに、この日は10月の土曜日。大抵の男性は家またはスタジアムでアメフト観戦をしているのだった。)


The lobby of Stranahan Theater  (right before the show started)   ホール(開演直前)

When I went to see Memphis in NY, it was the Shubert Theater.  In the back of the Shubert Theater, they sell alcohol in the back of the . You can watch the show drinking cocktail!  On the other hand, in Stranahan Theater, they sell only cookies, potato chips, juice, coke, and water.  I did not want any of them.  You could bring snack in your pocket if you want.  Nobody checks inside your purse/bag at the entrance – what a peaceful town Toledo is.  The rest room is very clean, roomy, and nice.  I give 100 of 100 points on the rest room.

NYのシエターではアルコールを売っていて、お酒を飲みながらショーを見れるが、ここは、ホールで売ってるのはクッキーやチップとジュース、コーラ、お水だけ。スナックをバッグやポケットにしのばせて行っても、入場時にバッグ内の検査など何もしないから、誰も分からないなあ。ああ、平和なオハイオの町!
おトイレは、とても広く清潔。評価満点。


Entrance  場内への入口

You are not allowed to take photos of the show inside the theater.  So no photos of the show.  I could take only a few photos of the building because we made it there just in time for the show.

It’s not easy to be in Broadshow business, is it?  They have to travel around and perform in a Midwest town like Toledo Ohio (sorry, Toledo residents!)  Broadway is after all entertainment for the mass, as some people say, but it sure is fun to go see it, especially with your good friends.  I do not deny that entertainment for the mass is a lot of fun, and I do belong to the mass (a lot of time).

If you want to see something more artistic, the Univ of Michigan Music Society (UMS) offers it in Ann Arbor.  Detroit also hosts symphony orchestras, opera, ballet from Moscow, etc.

場内の写真は、あいにくショーにぎりぎり駆けつけたため、撮影できず。また行くつもりなので、その時に。
ショー自体は、撮影禁止なので、写真なしです。

しかしまあ、Broadwayも、こんな中西部の田舎町(トレドの住民の方、失礼)にまで巡業(ドサ回り)に来なければならないのだから、ほんとにご苦労様、だ。
Broadwayは、「あんなもの大衆向けさ」と言われれば、それはほんとにそうなのだが、でも、大衆向けの娯楽は楽しい。

もっと芸術的なものを見るなら、Ann Arborのミシガン大学のUMS (University Musical Society) があるし、デトロイトにも交響楽団やバレー団なども来る。

気のおけない友達と一緒に(または一人でも)気軽に楽しくお遊びに出かけるなら、やはり大衆娯楽だ!

Finally, how to get to Stranahan Theater:

Its address: 4645 Heatherdown Blvd#2, Toledo, OH 43614

I take US-23 southbound, as I live in Ann Arbor.  Merge into I-475.  Google Map said exit at 13 and take 20, but I somehow missed the exit 13, too busy chatting with my friends.  I got the map from AAA Michigan – a great map – according to this map, it may be better to get off at Exit 8 instead and take 2 and then 20 (both are city roads).

I strongly recommend you carry a paper map of Toledo in case you get lost – it’s kind of tricky.  For me who live in Ann Arbor and my friends who live close to Ann Arbor,  going to Toledo is not much different from going to downtown Detroit (for both it’s one-hour drive one way).  If you live in the eastern part of metro-Detroit, you will take I-75 southbound to go to Toledo.  You may think it does not make sense to skip Detroit and go to Toledo all the way because you could just go to Detroit.  But Toledo offers shows that are not going to come to Detroit – at least not anytime soon.  If you live in metro-Detroit, Toledo is close enough for a one-day trip, so Broadway in Toledo will be a nice addition to your entertainment schedule.

さて、ストラナハンシエターへの行き方だが:
シエターの場所は4645 Heatherdown Blvd#2, Toledo, OH 43614

私の場合、アナーバーよりUS-23号線をまっすぐ南下してゆく。途中からI-475線へ。
グーグルマップ(Google Map) では、Exit 13で20号線(市街地路)へ、とあったが、友人2人とおしゃべりに夢中だったせいか、Exit 13を逃してしまった。
でも地図をよく見ると、Exit 8で下りて2号線(市街地路)-> 20号線(市街地路)の方がよいのでは、と思われる。

Exit をミスったりした場合のために、トレド市の地図を持って行くことをお勧めする。
私(と友人)の場合はアナーバー近辺在住なので、片道1時間ほどで、デトロイトに行くのとあまり変わらない。
デトロイト方面に住んでいる人は、I-75号線を南下することになるが、デトロイトのシエターの方がずっと近いから、トレドまでわざわざ行く意味がちょっと薄れるが、でも、デトロイトでカバーされないミュージカルを見たいなら、気軽に日帰りで行けるし、やはりトレドはおススメである。


Very spacious parking lots – best of all, it’s free    広い駐車場。無料。

If you want to go to one of the theaters in Detroit, you will have to pay for parking and you will have to be very careful driving.  Being not the most skillful and fearless driver, I am always at least somewhat nervous to drive in Detroit.  Many women are, just like me – sorry Detroit, but it’s true.  If you want to attract women, make the city safe and clean.  On the other hand, it’s pretty relaxing to drive in Toledo to/from Stranahan Theater, especially on a weekend – very spacious, wide roads, big parking lots.  If you are an urban person, Toledo may not be somewhere you want to go all the way, but we don’t have any big urban cities anywhere near here, anyway, so I may as well go to easy-going and safe Toledo – many of Asian immigrants like me are from big cities in Asia and those who ended up living in Midwest like Michigan often lament that there are no big cities anywhere nearby we can go to on a one-day trip.   Detroit?   Nope!

デトロイトのシエターは有料駐車の上に、運転に気をつけなければならないが、ここは広々していて、下手な運転でも全然だいじょうぶ


Entrance of Stranahan Theater    シエターの入り口

シエターの場所が安全な郊外の雰囲気なので、リラックスできるといえばそうだし、都会的雰囲気を吸いたい人には物足らないとも言える(デトロイトに行ったってどれだけ都会的な気分になれるかは疑問だが)。

How much it cost:

This time we paid for the seat $29.25/each plus the processing fee $4.50.  We three of us split the processing fee, so it actually was $29.25 + $1.5 = $30.75/person.  Plus gasoline  Very affordable.  (did not use even one-fourth of the tank for a round-trip between Ann Arbor and Toledo)

But this $29.25 was for the worst seats.  Those promotional phrases such as Special Pre-Sale Offer, Pre-Season Sale gave me a wrong impression that they would give us good seats for just $29.25 – I got annoyed but when my friend said “Oh well, you will get what you pay for”, I calmed down.  Did I just misunderstand those promotional phrases?  I sometime do that because English is my second language – I miss very subtle nuance, still now, after having lived in the U.S. for 25 years.  Anyway even the worst seats are not bad at all in Broadway theaters because Broadway theaters are small.  We could see the show pretty well.  If you are willing to pay $53, you can get a lot better seat. For me and many of my friends, the difference between $53 and $29.25 is pretty big.

It’s great that I we don’t have to go to New York to see Broadway.  Life in somewhere like Michigan gets pretty boring for people who grew up in a big city , probably more for women than men. It is really great that we can enjoy urban entertainment like Broadway in a safe town like Toledo, without spending a lot of money.

今回のコストは:
Ticket $29.25Processing fee $4.50 Total $33.75
我々は3人で行ったので、プロセス料金$4.50 を3人で分けて、$1.50/人$29.25 + $1.50 = $30.75  と、もっと安くなった。
これはおトク これにガソリン代を加えても、大した金額にならない。(アナーバーから往復でガソリンはタンク4分の1も使わなかった)
ただし、このお値段では良い席はもらえない。我々があてがわれた席は、最後部席だった。
Special Pre-Sale Offerだの、Pre-Season Saleだの、まるでメンバーオンリーの特別安料金で良い座席を買えるようなうたい文句のEメールにつられて8月にチケットを買ったのだが、結局は、安い値段相応のうしろーの席をくれただけだったので、annoyingではあったが、友人の「Oh well, you will get what you pay for」との言葉に「確かにそりゃーそうだ」と納得。
もっと良い席に座りたいなら、お値段は、$53.25、$58.25 (プラスprocessing fee) となる。
Broadwayの劇場は、こじんまりとしてあまり大きくないのが普通だから、最後部席でも十分楽しめる。今回も、ショーは十分によく見え、よく聞こえ、最後部席でも十分満足だった。53ドル払えばもうちょっと前の席に座れるのだろうが、53ドルと30ドルの心理的負担の違いは(私や友人には)結構大きい。
お金に余裕のある方は$58.25 払って良い席を。私と同類(あまりお金を使いたくない、and/or あまりお金がない)方は、30ドル払って後ろの席を。どちらでも、十分に楽しめます。
ニューヨークまで行かなくてもBroadwayを見れるのは、これはありがたいこと。ミシガンやオハイオ(に限らず中西部)の生活は、とかく女性にとって退屈ですからね。こういうことでもして、(あまりお金を使わずに)メリハリをつけよう。


People going home after the show    ショーが終わって帰るお客達。

On our way home, we stopped by at Hometown Buffet (5259 Airport Hwy, Toledo, OH; in the strip mall at the intersection of 20 and 2) for light supper.  It was $9.99 for as much as we wanted. We planned to eat lunch before the show, but we could not as we got lost and made it to the show just in time. The show started at 2pm, ended at 4pm.  We ate at 4:30pm. We were hungry – we ate like horses.  From the mall, we got on 2, drove westbound and then soon got onto US-23.  This means next time we should get off US-23 here (exit 8), go eastbound on 2, then the strip mall where this Buffet is should be on the right side.  Lunch is offered through 3 pm for only $4.99.  Sounds like a lot of P.R. of this restaurant?   If you want to eat more near the theater, there is Sebastianos, right across Heatherdown Blvd. from the theater.  Highly recommend that you leave your home early enough so you will have time to eat before the show  (as I said, in the theater they sell only cookies, chips, candies, water).

If you want to go to Stranahan Theater in winter, please drive carefully.  I am not going until next spring.  I never can get used to driving on snow and ice.  I grew up in a much warmer place where it seldom snowed – when it snowed it was only flurry.

帰りに、Hometown Buffetというレストランで軽い夕食を取る。
夕食のお値段は$9.99で、食べ放題。ほんとは、ショーの前にランチを取るつもりだったのだが、ショー開演にぎりぎりに駆けつけたので、この日は空腹を我慢して観劇するはめに。ショーは2時開演、終了が4時頃。食べたのが4時半くらい。友人と3人で思い切り、馬のように食べた  (eat like a horse – これ、英語の表現の直訳。。)。
Hometown Buffetの場所は:5259 Airport Hwy, Toledo, OH 20号線と2号線の交差点にあるストリップモールにある。
帰りだったので、20号線を北上してここで夕食、食事後モールから2号線に出て西に向かうとすぐにUS-23へのランプがあり、便利。今度来る時は、US-23をExit 8で下りて2号線に出、東に向かってこのHometown Buffetにショー前に寄り、ランチを取りたいと思う。なんせ、ランチは$4.99 で食べ放題だから(ランチは3pmまで)。
なんか、Hometown BuffetのすごいPRになってしまったが、シエターのすぐ傍にもSebastianos というレストランがある。(シエターから道路 (Heatherdowns Blvd) をはさんですぐ向かい側)
ショーの前に軽食などできる時間があるよう、早めに出発することをおススメします。

ただし、冬にトレドまで観劇に行くのはどんなもんでしょうかねえ。雪、氷の中をわざわざトレドまで運転してまで行きたいものかどうかは、各個人が決めることですね。(雪、氷雨の運転を嫌う自分は、春になるまで行きませ〜ん) もし冬にショーを見に行くことにしたあなた、くれぐれも、お気をつけて行ってらっしゃい。

Finally, here are the websites:

ウエブサイト:
http://www.stranahantheater.com(website of Stranahan Theater  シエター自身のウエブサイト)
http://www.theaterleague.com(Stranahan Theater belongs to the Theater League.  It’s the Theater League, not the Stranahan Theater, that sends out promotion e-mail of Broadway show tickets.  このシエターは、このTheater League に入っていて、チケット販売のお知らせEメールは、シエター自体ではなく、このリーグから来る。)

ここまで読んでくださったあなた、ありがとうございました!

Posted in ブロードウエイ(Broadway) | Tagged , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , | 1 Comment