果物の宝庫 ミシガンの秋 – でも今年は。。。Big Fruit State, Michigan – But This Autumn…

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はやもう9月も中旬。

店頭がミシガン産リンゴで賑わう時。。。

おっと、上のふたつの写真は、昨年(2011年)のものでした。

ミシガン南西部のColomaにあるFruit Acres Farmsというお店。

ハニークリスプ(honey crisp)という、大変人気の高い、そして私の大好物のリンゴが、お店に所狭しと並べてあった去年の秋。

さて次は、今年の写真(一週間ほど前に撮影)。

St. JosephにあるNye’s Marketの店頭。

何とも貧相だ。

数が少なく、リンゴの色や形も良くない。

リンゴの上に、説明が張ってある。

「4月に霜害、続いて干ばつ、ヒョウも降り、そして多雨。だから、今年は例年の5%の収穫しかありません。でも味に変わりはなく美味しいです。」

お店のマネジャーに話を聞いたら、あと2週間もしたら、リンゴはもう全部なくなってるよ、と(だから、早く買っときなさい)。ひどい年だった、と嘆いていた。凶作の年とは、こういう年を言うのだろう。

そしてこの日曜日、デトロイト近郊の Wiard’s Orchardに電話で「今年はリンゴのU pickはあるんですか?」と聞いてみた。「ない」との答え。「でも、アップルサイダーやドーナツは例年通り準備してるから、来てね!」

その2日後、Wiard’s Orchardのマーケテイング担当者がラジオに出演しているのを耳にした。「今年は3月に異常な高温が続いたのでリンゴが3月に開花してしまい、その後、4月の寒波で凍死してしまったため、リンゴは例年の20%しか木に成っていません。だから今年は残念ながらApple U-Pickはありません。3月に開花するなんて前代未聞のことで、事前に防ぐ手立てもありませんでした。でも、Cider Millは例年通りオープンしているので、皆さん、どうぞ来てください」と話していた。私のようにApple U-Pickがあるのかないのか問い合わせをしてくる人、来てみてU-Pickががないことを初めて知ってがっかりする人が多数出たので、ラジオでアナウンスすることにしたのかな?

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Wiard’s Orchardだけではない、リンゴの大被害はミシガン州全体におよび、今年はリンゴ狩り(apple picking)をできない所が殆どだそうだ。

でも、リンゴ狩りはなくてもcider mill は例年通り営業している所が多い。

ただ、cider millで売っているアップルサイダーは、他州から仕入れたリンゴから作ったものである、ということだ。

収穫高は、果樹園によって少々ばらつきはあれど、例年の僅か10%前後とのこと。

ミシガンはワシントン州、ニューヨークに続き、全米3位のリンゴの大産地なのだが、今年のミシガンの打撃のひどさは、1940年代以来だそうだ。

近所のスーパーの果物売り場には、ミシガンのリンゴはなく、ワシントン州、ニューヨーク州のリンゴが山積みだ。「Locally Grown」と書いてある袋入りのリンゴがあったので、「おーっ」と喜んで手に取ってみたら、NY州産。いつもならNY州内で地元産として売る予定だったリンゴがミシガンに回された??

せめて、ワシントン州、ニューヨーク州が凶作でなくて、よかった。

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リンゴだけでなく、サクランボやモモ、ナシ等も、3月の高温で大被害を受けた。収穫は同じく例年の僅か10%前後。

8月頃、近くのスーパーで売られていたモモ。いつもならミシガンのモモが出回る季節だが、今年は全てワシントン州産のモモだった。

店員に「ミシガンのモモはないの?」と聞いたら、「そういやあ、今年は全然ないですねえ」

ワシントン州産のモモが売られているの、初めて見た。

ミシガンはサクランボの大産地でもあるのだが、今年の初夏、店頭に積まれたのは、やはりワシントン産ばかりだった。

そして、お値段も高め。

傍に積んである段ボール箱に「ワシントン州」とあった。

ワシントン州は豊作だったのかな? (いつもは高価なRainier cherriesが、$2.99/lbと、超特価だったのが不思議)

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今年の3月、真夏のような日が2週間ほど続いたのを覚えてますか? 華氏80度を超える日も出現して、シカゴのビーチで人々がビーチバレーボールを楽しんでいる様子がTVニュースで報道されていた。「3月でこんな天気、初めて!」

今年の3月は暖かくてラッキー!多くの人が喜んだ。でも、果樹園は心配で夜も眠れなかったに違いない。「このままこの高温が続いたら、果樹園の木々が開花してしまう。。。」

そして、恐れていたことが現実となった。2週間のheat waveの終わり頃に、ついに桜が開花してしまった。リンゴが開花した。モモが開花した。ナシが開花した。普通なら4月末から5月が開花なのに、一ヶ月以上も早すぎた。

真夏のような気温が2週間も続いたので、果物の木々はすっかりだまされてしまったのだ。

そして4月、(毎年起きることだが)氷点下を割る夜が到来、多くが受粉する前に凍死してしまった。

ミシガンの気候は冷涼。ここの4月は寒い。

だから、ミシガンの開花時期は4月末から。3月に開花しては絶対にイケナイなのだ。

果物の被害の総額は推定224万ドル。Snyder州知事は、連邦政府に救済措置を申請した(知事は共和党。共和党は「小さな政府を」がスローガンなのに、災害で被害が出るとすぐに連邦政府に救済を頼みたがるのはなんで?)。

秋が来ても、木々にリンゴが成っていないのは、なんと寂しいことだろう。

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3月に前代未聞の高気温が2週間も続いたのは、ジェットストリームの位置の異変、そしてジェットストリームが同じ位置に長期間停滞したことが原因だそうだ。

ジェットストリームの異変は近年多い。昔なら、例えば3月にはジェットストリームは必ずこの位置にあったのが、今は違う位置にある、そして、なかなか動いてくれない。停滞するので異常気象を起こす。最近、洪水や干ばつ等が異常に多いのは、ジェットストリームと関係があるらしい。

そして、ジェットストリームの異変は、北極圏の温暖化と関係がある可能性があるそうだ。

詳しいことについては、このブログはそういうことを論じるブログではないので、割愛。

仮に温暖化が原因だとしても、3月に高気温の日が2週間も続くことが、突如、毎年起き始めるようなことはないよね!(ないでほしい)。

来年も同じことが3月に起きないよう、祈りたい。

大好きなミシガン産ハニークリスプが来年は店頭にたくさん並びますように。

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参考文献:

The Wall Street Journal article on Jun 1, 2012

The Detroit News article on Sept. 3, 2012

Climate Central article on Mar 26, 2012

Earth Institute Columbia Univ. blog on Mar 7, 2012

Think Progress article on Aug 22, 2012

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ピュアミシガンのYouTubeビデオ – Pure Michigan Statewide Singalong –

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ブロ友が教えてくれたのだけど、「Pure Michigan」キャンペーンが今度は、ビデオを作った。YouTubeで見れるので、下記までどうぞ。

アップデート:残念ながら、このビデオはYouTubeから外されてしまいました。

「Secondary copyright」の侵害としてSingalongの中で歌われている歌の創作者であるOwl City & Carly Rae Jepsenいうポップスグループから抗議が来たからだそうだ。

Secondary copyright侵害とは、デジタル音楽や映像を誰でもカンタンに載せられるYoutubeのようなインターネットプロバイダーにも著作権侵害の責任が問われる(二次的著作権が問われる)、というもので、このsingalongの制作を担当した広告会社は、このグループの歌を替え歌にしてビデオに使ったわけだが、当グループの同意も得ずに勝手に歌を使ったのかな?! 州も確認を要求しなかったのかなあ? 

残念なことだが、外される前の2週間で、2百万近くの人がすでに観たらしいので、投資しただけに見合う観光効果は十分に得られただろう、きっと (^^)

上に貼ったリンクをクリックすれば、当グループがその歌を歌っているのを見られるので、どんなメロデイーか興味のある方はどうぞ。

Pure Michigan Statewide Singalong

ミシガン州のいろんな所でいろんな人たちが「It’s always a good time!」と楽しそうに歌う。

9月9日(日)のデトロイトライオンズの試合(プロのアメフト)のハーフタイムで初めてお目見えしたそうだが、それから1週間、すでに100万人以上がこのビデオを見ている。

ビデオを見て、「あれ〜、長く厳しいミシガンの冬が全然出ていないなあ」と気がついた。それもその筈、グランドラッピズ(Grand Rapids) のある広告会社が州と組んで、8月にこのビデオを作ったのだから、当然出てくるのは夏の景色ばかりだ。

おかげで、すごく楽しい所のように見える。あなたが他州に住んでいるなら、ミシガンに旅行に来たくなること間違いなし! (実際、夏は素晴らしい所です)。いや〜、上手な編集の威力は本当にすごい。

「Pure Michigan」は、2008年に州が45万ドルの予算を観光にあてることを決めて以来、この4年ほど、その効果は抜群で、州外からのミシガンへの観光客が飛躍的に増加したそうだ(2010年は200万人だったのが2011年には320万人)。

今年の予算は25万ドル、来年も同レベルだそうだ。これから紅葉のシーズン、州はPure Michiganのウエブサイトを強化したり、他州でのビルボード建立などに余念がない。短い春、夏、秋の間にたくさん稼いでおかないといけないですからね!

これから10月中旬までが紅葉シーズン。

紅葉鑑賞のおすすめルートや、紅葉前線レポートのようなものも州のサイトにある。

Pure Michiganのホームページはこちら

ニューヨークは「I Love NY」のブランドで大成功したが、ミシガンも「Pure Michigan」のブランドが今や、かなり浸透して来た感じだ。いかにも澄んだ水の湖を連想させるネーミングで、私は大好きだ。

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アジア人の水泳スキル  Are Asians Good Swimmers?

先週の週末(8月4〜5日)は、ミシガン湖で3人が溺死するという悲惨な週末となってしまった。

3件の水死事故とも、ミシガン南西部のビーチで起きた。

そのうちの一人は、シカゴ大学の医学教授、それも小児外科のチーフという、とても偉い先生で、そして台湾出身だった(リュウ先生:享年50才)。

チェリービーチ(Cherry Beach)という、ニューバッファロー(New Buffaloとウオーレン大砂丘(Warren Dunes)の中間あたりにあるビーチで起きた。

リュウ先生は、溺れかけている2人の12才の男の子を助けた後、強い引き波(a rip current)にさらわれ、自分が溺死してしまった。引き波とは、岸から沖へ向かって流れる激しい海面の流れ、と辞書にあるが、ここでは湖面の流れ、ということだ。

ミシガン湖、特にニューバッファロー近辺は、激しい流れが起きることが時にあるようで、ニューバッファロービーチの公式サイトには、次のように注意が呼びかけてある。

「もし引き波にさらわれてしまったら、波に逆らわず、ビーチに平行に泳いで引き波から脱出すること。そして、岸に向かって泳いで戻ること。(all swimmers should be aware of how to react if caught in a rip current. If the caught in one of these currents (you will know it if it happens) you must react properly. Do not fight the current – swim parallel to the beach until out of the current, then swimming back to shore.) 」

(ちょっと英語の文法が変なところがあるような。。。急いで書いたのかな)

ビーチに平行して泳ぐ。。。なるほど。 貴方は知ってた?

私は(この年になるまで)そんなこと知らなかった。

亭主に聞くと「そんなこと(アメリカ人なら)誰でも知ってるよ」。

へえ〜〜〜!

「アメリカ人なら」は、「中流階級以上の(白人の)アメリカ人」と置き換えた方がよいかもしれない。貴方もたぶんご存知だろうが、この国では子供の水泳教育が盛んで、まだおしめをつけた赤ちゃんの水泳クラスもあるくらい。小学生高学年になる頃までには、ほとんどの子供が上手に泳げるようになっている。私も、息子2人とも3才の頃から水泳クラスに連れて行った。(ところで、アフリカ系米人(「黒人」ではなく「アフリカ系」と呼ぶ方が良い)はなんと70%以上が泳げない。そのことは大きな問題であるし、彼らも問題であることを最近認識し始め、水泳を習おう!とのかけ声が、アフリカ系コミュニテイの中でかけられつつあるらしい。大人の水泳クラスに参加している人、プールで泳いでいるアフリカ系の人が、最近とみに増えた印象)。

しかし、プールで泳ぐのと、湖や海で泳ぐのとは、また違うものだ。

プールで何100メートルも泳げる人でも、プールの深いところで立ち泳ぎできる人でも、湖や海で激しい流れにさらわれてしまったらどうやって溺れずに脱出きるか、知っているだろうか?

助けられた2人の男の子は、湖でカヤックに乗って遊んでいたそうだが、激しい波に打ちのめされて湖に放り出され、波間で溺れかけていた。その週末は風が強く波が荒かった。ミシガン湖は、前日は穏やかで凪いでいても、次の日は打って変わって荒れることがあるので、注意が必要である。

リュウ先生はその日、チェリービーチで家族と休暇を楽しんでいた。先生を含めビーチにいた人々は、溺れかけている子供2人を波間に目撃したことだろう。誰かが救助隊を呼んだのであろうが、先生は救助隊が到着するのを待たずに、自ら水に入って行き子供たちを助けたそうだ。

しかし、子供を助けた後、自分が強い引き波にすくわれてしまい。。。

勇気のある立派な人だったんだなあと思う。誰かが溺れかけているのを見て、自ら水に入って助けようとする人が、一体何人いるだろうか、と思う。

が、その一方で、考えてしまう。

リュウ先生は、どれくらい水泳ができたのだろうか、と。台湾での子供時代、先生は水泳を上達する機会に恵まれていたのだろうかと。

何故そう思うのかというと、リュウ先生が、私とほぼ同じ時代に同じ極東アジアで育った人だったからである。

私の子供時代(1960年代)、日本はまだまだ貧しく、インフラストラクチャ(social infrastructure) はまだお粗末だった。100万人もの人口の都市に公営プールはほんの2つしかなかったと記憶している(スケートリンクはたったの1つ、公営テニスコートや公園も数えるほど)。多くの学校にはすでにプールが出来ていたものの、私の行った小学校も中学校もプールはまだなかった!

リュウ先生が子供だった時代、台湾に公営プールはたくさんあったのだろうか? アメリカ人のように、子供に水泳を習わせるのが親として当然の義務、という意識が台湾の親達にはあったのだろうか? (私の親にはなかった。)

そして、海や湖で潮に流されたり、水中の藻などが足にからみついたりしたら、パニックせずに脱出する方法をたたきこまれる機会に恵まれていたのだろうか?

米国の子供達は、夏の子供キャンプやボーイスカウトで、野外での経験を積むことが多い。私の息子達も野外での水泳訓練を受け、湖とプールが違うことを学んだし、溺れかけている人の救命の仕方も習った。多くの子供が野外でのサバイバルスキルを習得して成長するようだ。こういうところ、アメリカの優れているところだなあと思う。

海での水泳経験がたっぷりある人は、日本人も台湾人も、多分、アジア系には少ないと思う。ミシガン湖は海に似ているところがある。皆さん、ミシガン湖では、泳ぐにせよ、カヤックやボートで遊ぶにせよ、くれぐれも注意してくださいね!

この水死事件は大きな報道がされた。以下、いつかのリンクを挙げておく。亡くなったリュウ先生の写真が出ている。とても悲しく遺憾な出来事だった。

シカゴトリビューン(Chicago Tribune)

CBS Detroit Local

UChicagoNews

なお、同じ週末に近くで水死した他の2人も、やはり、激しい水流や大波にさらわれて溺れたようである。

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ニューバッファロー、ミシガン最南西端のビーチ (New Buffalo Beach, Michigan)

ミシガンビーチ探訪シリーズ。今回はニューバッファロー。

ニューバッファロー(New Buffalo)という小さな町が、インデイアナ州との国境、じゃなかった、州境のすぐ近くにある。シカゴ、インデイアナ方面からミシガン州に来るなら、ミシガン州に入って最初のexit(exit 1)で高速を下りた所にある。

ビーチもマリーナ(marina)も、もちろんある。

ミシガン州で最南端のビーチのひとつ。

バッファロー(Buffalo)という街が、ナイアガラの滝(Niagara Falls )のNew York州側にあるが、これと関係があるのかなと思ったら、やはりそうだった。

1830年代、この地域の最初の白人移住者の一人が、この辺りの自然の美しさ(地味ではあるが、美しいのは確かと私も思う)、海岸線ならぬ湖岸線の美しさに魅せられ、是非ここに町を作らねば!と思った。そして、生まれ故郷のニューヨーク州Buffalo にちなんで「New」を加えて町の名前としたのだそうだ。だいたい、既存の町、地域の名前にあやかって新しい町、地域の命名をするときには「New+既存の町(地域)の名前」となる。

高速を下りたら、基本的に主要道路はひとつしかない(LaPorte Road。ダウンタウンに近づくと、Whittkaer St.となる)。それを湖の方向にまっすぐ行けば、ダウンタウンを突き抜けて、このビーチにすぐ着く。

 

遊園地が防波堤の内側に。

夏でなくとも、ここに子供連れで散策に来たら楽しそうだ。

春のある夕方、かなり遅い時間に撮影したので、光が不足。昼間、特に夏に来たら、もちろん、もっとずっと明るい風景。

 

ここも砂丘のビーチである。

Boardwalkが砂丘中に巡らしてあるので、砂に足を取られず楽々散策でき、ありがたい。

ミシガン州南西部のミシガン湖沿いのこの一帯は、だいたい、砂丘だと思っていい。砂丘のビーチがとても多い。

まだ春だったので、Boardwalkは通行止めになっていた。

夏のシーズンにはオープンされ、多くの人が砂丘のてっぺんまで登って、湖の眺めを満喫することだろう。

砂丘の上からミシガン湖を覗む。

防波堤の彼方は、ちょうどシカゴの方角ではないかと思う。

このビーチの水質は?

インデイアナ州に近いので、つい心配してしまう(インデイアナと聞くだけで、ゲリー(Gary)という、まるで日本のコンビナートを連想してしまうような、工場の煙突から煙がもくもく吐き出されている町をすぐ思い浮かべるのは、私だけではないだろう)。

が、大丈夫、水はきれいのよう。人はちゃんと泳いでいるし、水質のテストは頻繁に行われているようで、その結果が次のサイトに常時アップデートされている。

http://www.deq.state.mi.us/beach/BeachDetail.aspx?BeachID=805

砂丘から下り、さっきの遊園地に戻る。

はっきり言って、このビーチは狭い。

でも、清潔で、地形的になかなか優れていると思う。湖の眺めは上々。

もっと広いビーチに行きたいなら、さらに北上して、St. JosephSouth Haven のビーチへ行くことだ。

狭いのを不満に思う人もいれば、こじんまりした良いビーチだと絶賛する人もいる。砂丘上に作ってあるboardwalk の散歩を兼ねてのビーチ散策は、悪くない、と私も思う。

アクセスしやすく、ダウンタウンのレストランにビーチから歩いて行けるのも良いところ。(St. JosephやSouth Havenのビーチは、ダウンタウンから遠い)

売店もある。この日は春だったのでまだ閉まっていた。夏だけ(Memorial Day〜Labor Day)オープンのようだ。

市営駐車場がビーチに隣接されている。

砂丘からの駐車場の眺め

どこのビーチの駐車場もそうだが、夏はとても混むそうだ。朝早く来ること。

この日は春だったので、ガラガラだった。

駐車料金(すなわちビーチ入場料)は安くない。1日10ドル。そして、一度駐車場を去り、また戻ってくると、また10ドル取られるので注意! これは、ちょっとガメツいと思う。1日何度出入りしても10ドルにしてほしい。

ただ、朝9時と夜8時以降は無料だそうだ。つまり、日の出と日の入りを見にビーチに来たい人には無料で駐車場を開放します、ということ。

ぐるりと方角を変えて、湖と反対側を眺めてみる。

マリーナ(marinas)が見える。

個人所有と思われる小型船舶が、ここにもたくさん停泊している。

遠方に見えるは、個人所有のコンドミニアム、貸コンド、ホテル等と思われる。

コンドはかなり高価のよう。インターネットで探したら、50万ドルの物件なんてざらのようだ!   ウオーターフロントのコンド(waterfront condo)は、どこでも人気があるようだ。バケーションハウスも町のあちこちにある模様。シカゴに近いせいか、小さな町のくせに、とかく高価な物件が多い印象。

他の多くのミシガン湖ビーチタウンもそうだが、この町も、シカゴ近郊の富裕層が、コンドや一軒家を別荘として所有しているのだろうか。私はそういう金持ちの友達がいないので、よく分からないが。

ビーチのすぐ傍にあるレストラン、The Stray Dog Bar & Grill

まだ肌寒い季節だというのに、金曜日の夕方、イリノイからのお客で大盛況であった。

安く、味も悪くなく、Good value のレストラン。しかし、最近、火事が発生して閉店、いつ再開するか分からないとのこと。

このレストランが面しているのが、写真(上)の道路、ニューバッファローの中心街の唯一の大通りとでもいうべきWhittaker Street。

金曜日の夕方、車が続々町に入って来ていた。さあ、これから週末のパーテイよ!

アメリカの小さなリゾートのダウンタウンによく見られる風景

小さいダウンタウンだが、シカゴ近郊からのお客が多いせいか、心無しか、都会的な雰囲気。田舎臭くない。

アムトラック(AmTrack)がこの町に乗り入れている。駅がダウンタウンにある。つまり、アムトラックに乗って、このリゾートのダウンタウンで下り、歩いてホテルやレストラン、ビーチに行けるように設計してある。アメリカにしては、なかなかうまい、と思う。

シカゴ人はシカゴのダウンタウンのUnion Station駅でAmTrackに乗り、この町にカンタンに遊びに来れるわけだ。どおりで、この町は昔から、シカゴ人のリゾートとして有名なわけだ。

デトロイトからもAmTrackでこの町に行く事はできる。でも、全てうまく行っても3時間強かかる(私自身や私の家族の経験から言うと、やれ冷蔵庫が壊れたの、何とかが故障したのですぐ30分も1時間も立ち往生する。定刻通りに目的地に着くことは期待しない方がいい)。車で来ても同じくらいの時間(約3時間)しかかからないから、それなら、車で来る方がよさそうである。

ニューバッファローのビーチと町の公式サイト:

http://www.newbuffalo.com/newbuffalo-beach-parks.shtml

http://www.newbuffalo.com/

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SUP (Stand Up Paddle) @Lake Michigan – これなら私にもできるかな? 

せっかく五大湖地方に住んでいる、または五大湖地方を訪ねるのなら、湖でできる手軽なスポーツを一度は試してみないと、人生、ソン損!

If you live in the Great Lakes region or if you are going to visit any of the Great Lakes, you may want to seize the opportunity to try a rather easy-to-do water sport there.

ミシガン湖で、SUP が今、ほんの少しずつではあるが、流行り始めているらしい。

SUP seems to be gaining popularity in the Lake Michigan area slowly.  SUP stands for Stand Up Paddle boarding.  It is often shortened to Stand Up Paddle.

SUPとは、Stand Up Paddle boardingの略。

Stand Up Paddleとも言う。

大きなボード の上に立ってオールで漕ぐ。サーフィンよりずっとカンタンだそうだ(サーフィンは、とても難しいらしい)。

今年7月、セントジョセフ(St. Joseph) のシルバービーチ(Silver Beach) でSUPを初めて発見! (写真)

You paddle standing on a long board.  They say it is much easier than surfing – I have never tried surfing myself, but I heard from many sources that surfing is really difficult.  But SUP is said to be very doable for average people (like me).

Early this month (July 2012), I spotted several people trying SUP in Lake Michigan (photos) when I was on Silver Beach, St. Joseph, Michigan, with my family.  This was the first time I ever saw SUPers in Lake Michigan.

こちらの子は、バランス取りに少々苦労してるよう。

This kid seems to be having a little bit of hard time balancing himself.

この二人は、もっと苦労してる模様。

These two seem to be having a really hard time balancing themselves on the paddle board. Don’t they realize maybe it’s not a good idea that two people stand on one paddle board?

あー、落ちる落ちる。。。この後(右側の)二人は水にざぶん。二人で乗ったりしては、バランスが崩れるだろうに。

As expected, the two are about to fall in the water (and they did after I took this photo).

対して(左側の)こちらの子は、バランス感覚が実に良く、優雅にこぎ回っていた。

This kid had a really good sense of balance, I noticed.  He was so stable on the paddle board and was paddling very gracefully.

バランス感覚は個人差がある、と思う。感覚がいい人は生まれつきいいようだ。(自分はあまりよくない方。たぶん、ざぶんとすぐ水に落っこちるクチ)

Some people were born with a lot better sense of balance than others.  I am one of those not very blessed with a good sense of balance.  I would be just like those two who fell in the water.

私がSUPを最初に見たのはもう5年ほども前、ハワイのマウイ島でのこと。その時は、何てヘンチクリンな新スポーツだろう、と思ったものだ。10年ほど前から、ハワイで流行り出したそうだ。私が5年前マウイ島で初めて見た時は、まだSUPの黎明期だったのだ!

The first time I saw a Stand Up Paddle boarder was in Maui, one of the Hawaiian Islands, about five years ago. When I saw it, I thought “What a strange and weird new water sport…”  SUP was introduced by the famous surfers in Hawaii only a decade ago. So, five years ago when I saw it, it was only in its infant stage.

だいたい、新しいスポーツの黎明期には「何て変なことを」と思うものだが、次第に人気が出て広まってくると、カッコよく見え始める。他のやる人の人数が一定数に達すると、「よし、これだけの人数の人がやるからには、カッコいいものに違いない。では自分もカッコいいと感じることにしよう」と私たちの頭脳は判断するのか、カッコいいと思えるようになるには、人間の頭脳にはある程度の時間の経過が必要なのか? これまでの人生、いくつかのものの流行り廃りを見てきたが、全て人間の頭の中のもの、としみじみ思う。

Almost always, in the infant stage of any new sport, it looks really weird to the eyes of average people including me.  As it gains popularity, it starts looking more cool to our eyes. When a new sport population reaches a certain number, do our brains shift and decide “This new sport must be cool enough for this many people.  I am now going to perceive it as cool”?  Do we need some time for a new thing to sink into our brains before we can start perceiving it as cool?  Over my life I have seen several things coming in style and going out of style. It’s all in our heads – it’s all phycological, it seems to me.

マーケテイング用語で言えば、followers が、今頃、全米でSUPを試し始めているところなのだろう。

Borrowing the marketing term, followers must have started trying SUP nationwide this year.

昨年(2011年)のSUP愛好者人口は124万人。前年から18%の増加だったそうだ。

Last year (2011), 1.24 million people SUPed (this is a new word).  That was an 18% increase from 2010.

シルバービーチのすぐ傍に昔からあるOutpost Sports というお店が貸し出しをしていた。

なんか、このお店のPRをすごくしてあげてやっているようだが。。。

2時間で25ドル、1日借りて50ドル。

There is an aqua outdoor sport shop named Outpost Sports on Silver Beach.  They had rental paddleboards for SUP available on the beach this year.  This was the first time I ever saw rental SUP paddleboards on a Lake Michigan beach.

$25 for one hour and $50 for one day – not too bad.  I am not trying to do a P.R. for this shop, but I look like doing it…

このお店のパンフレット

大きなスペースをSUPに割いている。ビキニ女性のモデルを使うのは定番。

SUPに使うボードは Paddle Boardと言うらしい。

A brochure I picked up in the store

Notice that a large portion of it is used for advertising SUP rental.

It’s a standard business practice to use a young female model in bikini to sell aqua sporting stuff. Of course they have to do that to promote a new sport.

デトロイト近郊でさえも静かな人気が出てきたようだ。というのは、6月、次の宣伝メールが舞い込んできたからだ。

Even in the Detroit suburbs, SUP seems to be becoming popular.  What made me think so was the e-mail ad I received back in June (below).

Walled Lakeは、デトロイト郊外にある湖のひとつ。この湖で2時間SUPを楽しみ、湖畔のグリルレストランでのお食事付きで、通常一人80ドルのところを39ドルの大特価、というもの。

Walled Lake is one of the lakes in the Detroit suburbs.  The package includes two hours of SUP in  the lake and subsequent drinks and an appetizer at one of the waterfront restaurants for a well discounted price of $39 per person (normally $80).

デトロイトでも流行るようになったら、もう、この流行も終息(EOL) に近づいているに違いない。。。というのは、意地悪い冗談(笑)。今や全米で主流として定着しつつあることを示すものかもしれない。

It must be near the end of the lifecycle of a fashion or a product (EOL) if it becomes popular in an area like Detroit suburbs ( — sorry, this is a mean joke).

SUPの、もうひとつのいいところは、身近な小さな湖、川など、どこででも気軽にできること(サーフィンのように波が必要でない)。

Another good thing about SUP is that you can do it in your neighborhood lake or river with no waves, as long as it’s large water.

うちにあった最近のEddie Bauerのカタログの1ページ。モデルたちがSUPに乗って水着の宣伝。SUPが主流になり始めているんだな、と気づかせられるページだ。右側のモデルはいかにも運動神経がなさそうだが、彼女にできるなら私にだって出来る?! かも。

The photo above is one of the pages of the recent Eddie Bauer catalog I had at home.  I noticed they are now trying to sell women’s swimsuits with SUP setting. Another evidence of SUP going into the main stream. The model on the right does not look athletic at all.  If she can do SUP, maybe I will be able to do it, too.  This photo certainly made me feel so.

SUPのイメージ、やり方を説明する動画は、インターネットにたくさんある。次を拾ってみた。動画中の先生は、Dave Kalamaという有名なハワイのサーファーで、SUPの人気に火を付けた立役者だそうだ。

There are many websites which show films of SUP and explain how to do it. I picked the one below.  It’s an instructional film in YouTube by Kalama Stand, a very famous surfer in Hawaii.  He is one of the surfers who introduced SUP to the modern popular water sports.

Dave Kalama Stand-up Instructional (YouTube)

さあ、あなたも、近場の湖、川で一度やってみてはいかが?

偶然、昨日、ロサンゼルスタイムズに、SUPの人気急上昇の記事が出た。興味あれば、次のリンクへどうぞ。痩せるのにとても効果的だそうだ!

Coincidentally, while I was writing this post, the Los Angeles Times had the article on SUP yesterday (July 28, 2012).  It says somebody lost weight by doing SUP!

http://www.latimes.com/health/la-he-paddleboard-popular-20120728,0,802603.column

ボードの上で立つだけでは物足りないのが人間の習性か、ボードの上でヨガをするヨガクラスもできているそうだ(SUPヨガと呼ぶそうな)。現在、82の会社がクラスを提供しているとのこと(昨年の2つからの飛躍的な増加)。五大湖地方にもクラスが既にあるのかどうかは知らないが、ないにしても、最初のクラスが出来るのは、そう遠い日のことではないかも。

Somehow, human beings can never be satisfied.  Just standing up on paddle boards is not enough. They have to do something like yoga on paddle boards (they call it SUP Yoga).  According to the LA Times, there are now SUP Yoga classes offered by 82 companies (up from only 2 last year). I don’t know if there is any in the Lake Michigan region yet.  If there is none yet, it may not be long before we have the first one around here.

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こんなビーチもあるよ、砂丘のウエコビーチ@ミシガン湖 Weko Beach @Sand Dunes, Lake Michigan

ミシガン湖ビーチの探訪は、まだまだ続く。

今回は、ミシガン南西部のウオーレン大砂丘(Warren Dunes State Park)のすぐ傍にあるウエコビーチ(Weko Beach)。

ウオーレン大砂丘(Warren Dunes)は有名だから、これを読んでいる貴方も、多分知っているだろう。

でも、Weko Beachの方は、知っている人、何人いるだろうか?

私は、近くの町セントジョセフ(St. Joseph)に2年間住んだ時に、たぶんWeko Beachに一度は来ているのだが、すっかり忘れていた。最近、Warren Dunesに久しぶりに行ったついでに、このビーチにも寄ってみて、その良さにあらためて開眼した、という次第。

Wekoというのは、このビーチに最初のビーチハウスを立てた地元の人の名字。(現在のビーチハウスはもちろん後年に立て直したものだろう)。誰かの名前が公園やビーチに付けられるのは、よくあること。

Weko Beachは、Warren Sand Dunesのすぐお隣さん。

この辺(インデイアナとの州境に近いミシガン南西部)は、湖に沿って砂丘が続く。

Weko Beachも、Warren Sand Dunesも、山に例えれば、ひとつの山脈に属する二つの峰のようなもの。

この辺のビーチの砂は黄金色で、「golden sand beaches」と形容される。

4月末だったので、人がビーチに繰り出している写真はないが、美しいビーチであることは分かると思う。

晴れた日には、たまに、シカゴのskyscrapersが遠くかすかに見えることがあるそうだ(ほんとかなあ。半信半疑)。

Weko Beachのビーチハウス(写真中央)。中にカフェがある。

Memorial Day(5月下旬) からLabor Day(9月初旬)までの間(つまり夏の間)営業。サンドイッチ、サラダ、アイスクリーム、飲み物などを売っている。

これを書いている今頃(7月)は、さぞ、お客でごった返していることだろう。

ビーチハウスにはデッキがあり、湖とビーチを眺めながら戸外での食事ができる。

中をのぞいてみる。4月だから閉まっているのだが、スピーカーやマイクが置いたままにしてある。

夏の日曜日の午後には無料のコンサートがこのビーチで催されるそうだから、そのためのものだろうか。

ビーチハウスだけでなく、ピクニック用テーブル、バーベキュー用グリルももちろんある。

お湯の出るシャワーもあるとのこと。これはいい!

あんまりアウトドア派でない私のような人間でも楽しめそうな設備が行き届いていて、それでいて、ゴテゴテしていないビーチだ。

ビーチの駐車場をぐるりと囲むように大きな砂丘がそびえ立つ。木の階段(wooden stairs)やboardwalksが作られているので、砂に足を取られずにてっぺんまで楽々上って行ける。

砂丘の頂上からの眺め。

貴方も思わず「すごい!」と感嘆すること、間違い無し。

私のカメラでは捉えきれていないが、「spectacular」という形容がピッタリの壮観である。

駐車場で車を下りたら砂丘を上る階段がすぐなので、便利。

ビーチのシーズンでなくても、砂丘を上るだけでも来る価値有り、だ。

広々とした駐車場。

でも、夏は、すぐ満杯になるそうだ。午前11時くらいまでに到着しないと、駐車スペースを見つけるのに苦労する、ということだ。

毎年6月の夏至の頃(第3週目の土曜日)には、ここで、ミシガン南西部のワイントレイル(Lake Michigan Shore Wine Trail) のワイン祭り、(Lake Michigan Shore Wine Festival) が開かれる。今年(2012年)で7回目だったそうだ。ビーチを横目に地元ワインの試飲やオードブルのサンプル試食ができるというわけだ。私は今年行きたかったのだが、用事が入り行けなかった。残念。また来年。

秋(9月下旬)には、ビール祭り(Weko Beach Brewers Festival)もあるそうだ。今年(2012年)は9月29日(土)。地ビールの試飲、地元レストランの料理のサンプル試食をしてみたい方は、ぜひどうぞ。

ビーチハウスのテラスに、大きな石がひとつ置いてある。

こんな石を置いて、一体何だろう?

石碑のようだ。

この石に刻まれている詩と説明文が面白い。

「TAPS」とは、米軍で一日の終わりに吹かれる消灯ラッパ、または、戦死した軍人の埋葬時に吹かれるラッパ(bugler)のことだ。

5月下旬のMemorial Dayから9月初旬のLabor Dayまでの間、毎日、日没時に、このビーチでラッパによるTAPSの演奏が行われるそうだ(1名による演奏)。湖は西側だから、水平線上に日没が見られる。夏の夕日が水平線に沈むのを見ながらラッパの演奏を聞くのは、きっと、なかなかの風情だろう。(知らない人は、誰か戦死したのかな?と思うかも)

しかし、なぜこんなことが、このビーチで?

出席した息子の軍隊の卒業式で演奏されたTAPSを聞いた地元の女性が、Weko Beachで同じようなラッパ演奏が毎日あったら、さぞかし素晴らしいだろうと、1991年、あるラッパ演奏者を雇い、毎日、日没時に演奏させたのが、ことの始まりだそうである。(ということが石碑に刻んである)

TAPSは、私も貴方も、誰でも聞いたことのあるメロデイだ。YouTubeに、このビーチでのラッパ演奏を誰かがアップロードしているので、次のリンクをどうぞ。「ああ、あの曲か」ときっと思う筈。

YouTube  : Taps at Weko Beach

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この地域はインディアナ州境に近く、シカゴからは90分もあれば着く。
デトロイトからも3時間以内で着く。
シカゴ、デトロイトのどちらにとっても、気軽に行ける近場のビーチ。
近年、フェスティバルが増えたこともあり、夏はこの地域全体が楽しい雰囲気である。

Weko Beachはブリッジマン(Bridgman)という小さな町にある。I-94をexit 16で下り、レッドアローハイウエイ(Red Arrow Highway)から入口に入る。

入場料(駐車料)7ドル

キャンプもできるそうだ(4月〜10月半ば)。70のサイトがあるとのこと。電気と水道付きのサイトと、電気付き(水道なし)のサイトがある。

丸太小屋(log cabin)が6つあるので、キャビンを借りてみたい方は、次のリンクへどうぞ。ベッド1台と2段ベッド、1室、電気付きで1泊50〜60ドル。キャビンはEメールで予約できる(キャンプ場の方は予約不可だが)。

http://www.bridgman.org/-CampBeach.php

ただし、キャビンで宿泊を経験した人の評価で、「夜は蚊などの虫がブンブン電灯に寄ってきた」というのがあったので、それなりの準備と覚悟は必要かも。

カヤック(kayak) やボートが好きな人は、Weko Beachの北サイドに行くと良い。湖に乗り出せる乗船場 (boat ramp area)があるそうだ。詳細は次のリンクで:

http://www.eyeonmichigan.com/guides/bridgman/

中西部には、一見地味で、私たち外国から最近やってきた者は知らないが、米国人には大変人気がある(そして、ほんとに結構良いので、米国人に人気がある理由が分かる)所がたくさんあるものだが、Weko Beachも、そのひとつと言えるだろう。

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実は全米トップクラスのオバルビーチ(ソーガタック)  Best 5 in U.S. – Oval Beach @Saugatuck, Michigan

オバルビーチ (Oval Beach)

ソーガタックのすぐ傍にある、評価の高いビーチ。

ソーガタックはミシガンのケープコッドだ(Saugatuck is Michigan’s Cape Cod)、の中で触れていたのだけど、切り離すことにした。

オバルビーチ(Oval Beach) の入口

ソーガタック(Saugatuck)のすぐ外にあるブルースターハイウエイ(Blue Star Highway) からミシガン湖の方に向かうと、砂丘の上にできたと思われるうねうねした丘の上にある閑静な住宅街にすぐ辿り着く。これらは明らかにバカンス用貸家だ。そして、真っ青で広い広いミシガン湖が、すぐ見えてくる。あんまり道路がないので、適当にどの道かを走っているうちに、必ずOval Beachのサインが見えてくる。

知る人ぞ知る、このOval Beachは有名らしい。MTVというケーブルTVチャンネルで、全米のビーチのトップ5にランク入りしたことがあるとか。また、「Conde‚ Nast Traveler」という雑誌では数年前、トップ25のビーチに選ばれたらしい(こんな名前の雑誌があったなんて、初めて聞いた)。

また、「National Geographic Traveler」という雑誌では、全米トップ2のビーチに選ばれたそうだ。えーっ、まさか!。。。と思ったら、全米「淡水」ビーチのトップ2ということだ。それなら、納得(淡水で五大湖に伍する所は、そうあるものではない)。

しかし。。。知らなかった。ソーガタックのことは、もう随分前から知っていたが、オバルビーチは初耳だった。

私個人の、独断と偏見に満ち満ちた感想を言わせてもらえば、まあ、良いビーチだろう。
他にも同じくらい良いビーチがいくつもあると思うのだが、なぜここが、ベスト5やベスト25に?
何が採点基準になったのか知らないが、
ともあれ、確かに美しい。良いビーチであることは、間違いない。

亭主が水に入って泳いでみる。感想は、「別にふつう」。

私は砂の上にシーツを敷いて寝転がってみる。

ここも、ミシガン湖ビーチのご多分に漏れず、砂がとてもきれい。しっとりとした感触で、心地よい。

静かで清廉、別荘の裏庭のようなプライベートな雰囲気もある。

TripAdvisor等で人々のreviewsを読んでみたが、「静かだから好き」という意見が多かった。確かに、うるさく浮かれ騒ぐ人たちがいなかった。それぞれのビーチに特色があって、違うタイプの人たちが違うビーチに集まるのかもしれない。オバルビーチは、静寂を好む人たちが集まる?

施設も、よく整備してあり、清潔できれい。これも魅力だろう。

あまりごてごてと建物や遊園地が建っていない、砂丘の自然を大切にしているビーチ。

入場料(駐車料)6ドルを取られるが、売店の裏にある戸外シャワーを無料で使える。もうひとつ別に無料のビーチがあるが、そこにはシャワーはない。

西ミシガンには売店があるビーチが多いが、ここもそう(子供が機嫌が悪くなったらアイスクリームを買ってあげられる)。ピクニックテーブルも完備されている。この売店の裏に戸外シャワーがいくつか付いている。

私の子供2人(今は成人)とも、ミシガン湖のビーチに慣れ親しんで育った。特に下の子は、淡水に慣れすぎて、塩水の海はべたべたして気持ち悪い、と、海を好きでない(嘆かわしや)。米国人、特に中西部人には、淡水の方を好む(つまり、海よりも湖で泳ぐ方が好き)人が多いと聞く。

海が好きな人にとっても、ミシガン湖のビーチは手軽な近場の代替案(alternative)だ。海に行きたくても、東海岸、西海岸とも遠すぎてちょっとやそっとじゃ行けないから。

売店から、この廊下みたいのを歩いてビーチへ下りて行ける。

ランチや夕食をビーチでBBQして食べるのも、また楽しや。家族連れが、ピクニックの材料、飲み物、ビーチ用具、(そして子供を)ミニバンに乗せて、こういうビーチに来てBBQをする。安上がりだし、子供は喜ぶし、夏の楽しい家族の思い出となる。

私自身は、ヒューロン湖(Lake Huron)よりミシガン湖の方が好き。スペリオル湖(Lake Superior)は水が冷たすぎるので言語道断(これ、私の独断と偏見なので、ヒューロン湖やスペリオル湖が好きな人は、気を悪くしないで)。ミシガン湖畔には良いビーチがたくさんある。水も砂もきれい。のったりした空気が漂っていて、夏の気分になれる。

Oval Beachのすぐそばの通り。バケーション用貸家や別荘がこの通りにたくさんあると思われる。週末、または1週間くらい別荘で、または貸家を借りて、毎日ビーチで寝そべったり、日頃読めない本を読破したりする。とにかくのんびりと過ごす、それが米国人の理想的なバカンスの過ごし方のひとつ。

駐車してある車にはインデイアナ、イリノイ州のライセンスプレートが多い。レクサス、BMWなどの高級車が多い。そんなにこの辺は高級バカンス地なのかな? 中年の人間は、こういうことばかりに目が行く(嗚呼)。

(左写真のような)不動産のサインは余り出ていない。静かに、パンフレットやウエブサイトにTEL番号が載っている方が遥かに多い。これも、貸ビーチハウスのひとつと思われる。担当不動産業者の電話番号入りのサインが出ている。(中年はホント、車や不動産によく目が行くなあ)

こういう貸ビーチハウスに泊まっても、または、ソーガタック内のホテルやB&Bに泊まってこのビーチに来ても、どちらも楽しそう。

または、もし貴方が資産家なら、貸ビーチハウスや別荘をおひとつ購入してみてはいかが?

ソーガタックに観光に行くなら、ぜひ、ついでにこのビーチにも足を伸ばされんことを。

オバルビーチのウエブサイト:http://www.saugatuck.com/beaches.asp

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サウスヘイブン – ミシガンのトップリゾート (South Haven – Michigan’s Top Resort) 

サウスヘイブン(South Haven)、ミシガン湖のビーチタウン。そのビーチは美しく、ミシガン人にとって、サウスヘイブンは夏のトップリゾートだ。

South Haven – it has one of the best Lake Michigan beaches. It’s a top-level summer resort in the Lake Michigan region.  People come to South Haven for a vacation and a weekend getaway from Illinois, Indiana, Ohio, and other parts of Michigan.

サウスヘイブンのビーチ。広い!というのが印象。砂がきれい。

A very spacious beach with beautiful sand

車を停めることができる道路は、ビーチより一段高い土地にある(これも砂丘なのだろう、きっと)。だから、車を停めてからこのような階段を歩いてビーチへ降りて行く。なかなか絵になる階段。

サウスヘイブンはミシガン州の南西部にあり、これまた有名なリゾートであるソーガタック(Saugatuck) やオランダ村のようなホランド (Holland) もすぐ近くにある(どちらも車で北へ30~40分ほどの所)。

南の方には、セントジョゼフ(St. Joseph)という町がある(車で40分ほど)。セントジョゼフも良いビーチに恵まれ人気が高い。

これらはみな、シカゴ、インデイアナ方面から近いので(インデイアナ州境にとても近い)、夏にはこの一帯で、イリノイ、インデイアナのナンバープレートの車を多くみかける。

After you park your car, you will have to walk down the stairs to the beach. The street on which you can park your car is on a small bluff. The stairs are nicely painted with no rust – they do a good job on maintenance.

About half-an-hour drive from South Haven is Saugatuck, a very well-known artistic resort.  Also about 40 minutes’ drive from it is Holland, which, as you can guess from the name, is known for the Dutch village.  About 40 min. drive to the south of South Haven is St. Joseph which is very popular for the excellent beaches.

As these towns are all very close to Chicago and Indiana, you see a lot of cars with Illinois and Indiana license plates in the area in summer.

車を停められる道路に沿って、レンタルビーチハウスが並ぶ。

On the bluff, there are many rental beach houses along the street.

バケーションの家族連れがサイクリングを楽しむ。

楽しそうだなー。自分が子供時代は、家族でこういうバケーションに行くこともなかったし、第一、私の母は自転車に乗れなかった(!!) 関係ない話でスミマセン。

A family enjoying bike rides. It must be fun.  When I was a kid in Japan, my family almost never went anywhere in summer, which was totally common in Japan in those days.  And my mother could not ride a bicycle, anyway!!   (sorry for writing about my personal stuff which has nothing to do with this article)

芝生の上に並んだ戸外用のイスが、いかにも楽しげ。こういう一軒家のビーチハウスを、友人、家族など数人のグループで借りるのが人気がある。

It’s popular among Americans to rent a beach house like this with friends and with family.

サウスヘイブンのダウンタウン       Downtown of South Haven

目抜き通りはひとつだが、東西結構長く、アメリカの小さな町のダウンタウンとしてはかなり大きな方だろう。空き店舗は見当たらず、いつも人で賑わっているようだ。とかく中西部は、生活に結構余裕があって週末ちょっとどこかに出かけたい(weekend getawayをしたい)人が多い、そういう人達にとってこういうリゾートタウンは格好の場所なのでは、と思う。裏返せば、中西部は遊ぶ所に欠ける(どこも遠すぎる)ので、こういう小さなリゾートタウンでもなければ、退屈でやってられない、ということでもある(と思う)。

There is only one major street in downtown of South Haven, but the street extends long east-west.  South Haven’s downtown is big for a small resort town.  It looks pretty prosperous, always with a good crowd of vacationers. I did not notice any vacant store in the entire downtown. In this part of the Midwest, I feel that there are a lot of people who have money but there is a shortage of fun places to go to.  Living in Michigan, I feel I am so far away from everything – from East Coast, West Coast, Florida, etc. (I’d be happier here if I liked outdoor sports) Probably many Americans are feeling similar. So, people want to come to small resorts like South Haven with a little bit of urban atmosphere and spend money on dining, drinking, etc. there. Without resorts like South Haven, people would go crazy from boredom (this applies more to women, I think).

ブルーベリー専門のお店がダウンタウンにある。その名も「Blueberry Store」。ジャム、プリザーブ、パンケーキミックス、クッキーなどを置いているが、どれもブルーベリーの味、風味で統一されている。プリザーブをひとつ買ってみたが、私個人としては、残念ながら、例によってアメリカによくある単純な砂糖味を感じさせる甘過ぎの味。

サウスヘイブンはブルーベリーの産地で知られている。

8月にはブルーベリーフェステイバルがダウンタウンである (2012年は8月9~12日)。

There is a store in downtown which sells nothing but blueberry products. The name of the store is Blueberry Store, of course. They sell blueberry jam, blueberry preserves, blueberry pancake mix, you name it – all with blueberry tastes and flavor. I bought one jar of blueberry preserve, but alas! again, it was too sugary and too sweet for me…and the taste is too simple… Why do people in the U.S. like such sugary sweetness?

Anyway, the reason there is a store like this is that South Haven is a big bluberry growing area. In August, South Haven hosts an annual blueberry festival in downtown.  This year (2012), it will be 8/9 to 8/12.

ブルーベリーコーヒー豆も売ってたので買ってみた。お味は、というより香りが売り物なのだろう。なかなかイケた。

I bought ground blueberry coffee beans, too.  It was not bad – it did not taste like blueberries, but it had plenty of blueberry aroma.

ダウンタウンを突き抜けて湖の方(西)にちょっと歩くと、ヨット、ボートのマリーナ(marina)。

At the west end of the downtown street is the marina for boats and yachts.

ここからミシガン湖に出て釣りをしたりして遊ぶ。

From here they will go out onto Lake Michigan to do fishing or just to hang out there (with beer).

夏はサウスヘイブンのホテルは満員御礼の所が多い、というか、ホテルの数がそもそも少ないので夏はすぐ満杯になるのだが、ビーチハウスやコンドのレンタルを好む米国人が多いのも、ホテルの数が少ない理由のひとつかもしれない。「来年の夏行こう!」と決めたら、早めにホテルに予約を入れておいた方がよい。何せ5〜6月頃から行楽シーズンに入るから。

近年、夏のホテル料金が随分はね上がった感がある。昔はこんなに高くなかった(と思う)。ビーチの人気が高まって来たので、便乗値上げか。

Most of the hotels in South Haven seem completely booked during most of summer, as there is a very limited supply of hotels there. My guess is it’s probably also because many people prefer to rent beach houses and condos. If you decide to go to South Haven next summer, I highly recommend you book a hotel very early.  If I remember correctly, the hotels in and near South Haven did not used to be this expensive even in summer. In fact, many hotels near Lake Michigan beaches have become very expensive in the last 10 years or so, as the Lake Michigan beaches became very popular.

秋〜春はとても静かなのだが、6月くらいからドラゴンボートレースのような夏のイベントが始まり、サウスヘイブンは一気に賑やかになる。

South Haven is quiet from autumn to early spring. It gets pretty busy and crowded from late spring with events like the annual Dragon Boat Race in mid-June.

ビーチの近くの一軒家(ビーチハウス)やコンドのレンタルをしてみたい方は、インターネットで探すとたくさんサイトがある。そのひとつが下記:

If you want to rent a beach house or a waterfront condo, there are many websites where you can make reservation online.  Here is one of them:

http://www.southhaven.com/south-haven-summer-rentals.shtml

最低2泊から、夏は3寝室の家の場合、一週間で2000ドル〜5000ドルが今の相場のようだ。週末だけ借りて遊ぶのも人気のようだ(私の息子も友人と数人で、時々、そういうことをして遊んでいる)。何をして遊ぶのかというと、バーベキューを庭でしたり、ビーチに行ったり、ダウンタウンに一緒に出かけたり、映画、テレビを一緒に見たりして遊ぶ。

Looks like the current rates of beach houses are from $2,000 to $5,000 per week.  Usually at least a few nights of stay is required. You can also rent one for a weekend.  One of my sons sometimes does it with several of his friends.

私の前の職場で、サウスヘイブンで一週間バケーションを取った米国人がいた。日本出身の自分なら、一週間も休みを取れるならどこに行こうかと考える場合、思いつくのはカリフォルニアやNYなど、遠方の大都市や大観光地ばかり。サウスヘイブンはまず絶対に頭に浮かばないだろう。その話を聞いた時、この辺で育った米国人の思考回路を思い知った、と思った。

In my previous workplace, there was an American lady who took a one-week summer vacation in South Haven. An idea of spending a whole week in South Haven would never occur to me. When I do vacation planning, I would think of going somewhere far away, like California, New York – all famous sightseeing places and big cities.  That’s very Japanese. I am very Japanese no matter how long I live here.  I was very struck by the choice the American lady made.  Obviously her concept of a good vacation was very different from mine.

そして、一週間も、毎日何をするのだろう? 観光地を毎日セカセカと旺盛に回って旅行するのが休暇という考えが頭に染みついている私のような人間にはなかなか分からないのだが、日頃読めない本を何冊か読破したり、友人を招いて一緒に時間を過ごしたり、とにかく一週間、のーんびりと、日常とは全く違う時間を過ごすのだそうだ。それがバカンスというもの。ふーん、なるほど! 最初にそれを聞いた時は、「でも、一週間もそんなこと、やっぱり退屈で自分には耐えられない」と思ったものだが、最近は、そういうのもいいかも、と思うようになってきた。

I was curious what the American lady did in South Haven for one week.  To imagine it is very hard for somebody like me who grew up in Japan with the culture that a vacation means you go on a trip somewhere famous far away and see as many things as possible in a limited time.  For some (or many?) Americans, summer vacations mean they rent a beach house or a waterfront condo with their family and read a few books which they have been too busy to do, lie on a beach for hours, etc. – just take it easy, do nothing, spend time in a totally different way from their hectic daily life.  When I first learned that, I thought I would never be able to do it.  But as I have lived in the U.S. longer, I am beginning to be able to see how appealing it is for Americans and I am feeling more like trying a vacation like that sometime myself.

サウスヘイブンの公式観光サイト:http://www.southhaven.org/

ブルーベリーフェステイバル(8月)のサイトはこちら:http://www.blueberryfestival.com/


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ミシガンの夏の花火 (Fireworks in Michigan)

私のブログをクリックしていただいた方たちの中に、「花火」をお探しの方が多いことに気がついた。

来週は独立記念日(4th of July)。

米国人も、日本人に負けず花火が好き。

7月3~4日は、全米で花火大会が開かれるが、ミシガンも例外ではない。

ミシガン全州の花火をカバーした良いサイトを見つけたので、ご紹介したい。

http://michiganfireworks.com/

日にち、カウンティ名、市の名前で検索できる。

これを作った女性は、アナーバー (Ann Arbor) 出身(つまり、私の家の近くで育った)人らしい。

昔々、アナーバー市でも花火大会があっていた。

アナーバーの空港(小型セスナのための空港)がS. State st. とEllsworth Rdの近くにあるが、そこで花火があっていたものだ。

が、諸理由により90年代の初めだったか、中止されてしまい、それ以来、アナーバー市内ではない。

だから、アナーバーの住民は他の町に見に行かなければならない。

それで、どの町にいつ花火があるのだろうと、彼女自身が探しているうちに、ミシガン州の花火の検索サイトを立ち上げるのを思い立ったとのこと。

さぞかし大変な作業だった思う (自分の子も似たようなことを今しているので、その作業の膨大さが想像できるのだ)

アナーバー近辺に住んでいる人には朗報 !! - このサイトによると、ハドソンミルズメトロパーク (Hudson Mills Metro Park) で7月3日夜に花火大会がある。

Oakland county, Livingston county でもいくつかあるようなので、検索してみてください。

私自身は、義母がミシガン湖のビーチタウンのひとつ、セントジョゼフ(St. Joseph) に(夏だけ)いるので、セントジョゼフのシルバービーチ(Silver Beach, St. Joseph)で、湖の上に打ち上げられる花火を見るのだが、水上に打ち上げられる花火は、ことのほか美しい。

でも、良いことには必ず裏があるもので、人気が高いために車の数がすごい。駐車に苦労する。遠くに車を停めて、ビーチまでブランケットやビーチチェアを抱えてかなりの距離を歩かねばならない。

ミシガン湖のビーチで花火を見たい方は、「Michigan  Beach (ミシガン  ビーチ)」のようなkey words (キーワード)で検索できると、ありがたいと思うのだが、そのような検索機能は、このサイトにはまだ備わっていないようだ。

あらかじめ、どのビーチに行きたいかを決めて、その市、またはカウンティ名で検索するしかないだろう。

いずれにせよ、来週、アメリカの花火を楽しみたい方、Good luck !!

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ミシガンワイン – ドメインベリエン ワイナリー Domaine Berrien Cellars @Lake Michigan Wine Trail

 

Lake Michigan Shore Wine Trail 探訪第6弾。

ドメイン・ベリエンセラーズ (Domaine Berrien Cellars)

ミシガン州南西部のベリエンスプリングス(Berrien Springs)という町、というか村というか、広大な農業地域のど真ん中のLemon Creek Roadという道にある。

つまり、レモンクリークワイナリー (Lemon Creek winery)の、すぐご近所さんだ。

サインのデザインが、なかなかお洒落。

サインがとても目立ち、すぐに分かった。

レモンクリークワイナリーを見つけるのに苦労したのとは対照的だった(その苦労については、レモンクリークワイナリーに書いてます。興味あれば、こちらも読んでください。)

門から長ーい道が。お屋敷のよう。

この建物の中が試飲ルーム。

お馴染みの、Lake Michigan Shore Wine Trail のブルーのサイン。ここはそのワイントレイルの背番号8番、ということ。

試飲ルーム。

照明が明るく、モダン、おしゃれな雰囲気。

レモンクリークワイナリーが、ちょっと薄暗くて田舎のブドウ園の雰囲気を演出しているのと対照的。それぞれのワイナリーがそれぞれのカラーを打ち出している。

棚の上に特大サイズのボトルが並べられているのがユーモラス。

もちろん、特大サイズのワインは買い求めることができる。

黄色のラベルに「See a size you like.  Just ask.」と書いてある。

ここでも、5品種くらい試飲しただろうか。

違う品種を試すたびに、オイスタークラッカー(oyster crackers) をかじってお口直しをする。

ということを、私はこれまで知らなかった〜〜。

無知と笑うなかれ。

ここのメニュー。

どこのワイナリーも、いくつかは必ず賞を受賞しているものだ。

受賞がひとつもないと、試飲ルームを開くのも恥ずかしいだろう。意地でも、何らかのコンテストで入賞しなければ。

ここのホストのお姉さんは、レモンクリークワイナリーのお姉さんより、もっと自信があって、お客の対応がとても上手だった。

勧められて試飲したワインも、殆どを気に入る。(我々はだいたい、セミドライが好きのよう)

客はそれぞれ好みが異なるが、その好みをうまく察して上手に勧めるのは、才能のひとつなのだろう。

ここでも、いろんなお土産がワインとともに売られている。

テラスがある。

暖かくなると、外に出て試飲できる。

この日は4月だったので、まだまだ肌寒く、外に出る気にはならず。

地元産のチーズやソーセージも売られているのが、このワイナリーの特徴。これらを買って、テラスでワインと共に楽しめる。

亭主が、いっそレストランをここに作ってランチや軽食も供したら?と提唱する。ホストのお姉さんが、「ランチなら、テイバーヒル(Tabor Hill) のワイナリーにレストランがありますよ。ここから近いので、ぜひ行ってみて」と勧める。(それで、この後、テイバーヒルのレストランに向かったのだが、それについてはTabor Hill Winery & Restaurantを読んでみてください) 確か、ここのワイナリーの経営者と、テイバーヒルの経営者は親戚関係とお姉さんが言っていた記憶があるのだが、もう2ヶ月前のことなので、記憶が正しいのか100%確信はなし。(こんなに時間が経って書くからだ。。。(-_-;)

このワイナリーのもうひとつの特徴は、おしゃれな試飲ルームのすぐ隣に、ワイン樽(バレル)の工場見学室のような部屋があること。

オーク材(oak)ではなく、スチールの樽だ。

スチールの樽は、清掃が楽、腐食しにくい(長持ちする)などの理由により、値段は張れども、最近人気が出てきていると聞く。

oak樽のワインはoakの風味がきつすぎることがあるので、その点、スチールは歓迎だけど、お味の方は、スチールとoakでいくらかでも違いが出るんだろうか?

自分が普段飲んでいるワインの多くが、多分、スチール樽で作られたものなのだろうが、そんなこと気にしたこともなかった(安けりゃ、もうそれでいいのです)。

段ボールのケースが多数積まれている。

これらのケースにあらかじめ詰めたワインも売っていた。

ケースごと買ってゆくお客も多いそうだ。

現に、我々がいる間にも、誰かがひとケース買って、かかえて帰って行った。

樽を眺めながら、ここでワインの試飲会でもするのだろうか。

ワインクラブというのが、どこのワイナリーでもあるようだから、ここでワインクラブが集うのかもしれない。

まだ4月だったので、ブドウの葉は茂っていない。

これを書いている今(6月)は、さぞ生い茂っているに違いない。

この3本をお土産に購入。

調子に乗って、ちょっと買い過ぎた。が、2週間位で全部消化してしまった。お恥ずかしいが、うちは、地下室に長く置いておくなんてことができない性格の家族。何かの記念に10年も20年もビンテージワインを寝かせておくなんて芸当、絶対にできそうにない。

(Lake Michigan Shore Wine Trailのパンフレットより)

Berrien Domaine Cellars は5番。

Lemon Creek Winery が6番。道路をはさんで反対側、すぐそばのご近所さんであることが分かる。

このワイナリーの歴史:

1992年、リタイア直前の夫婦がサクランボの果樹園だった土地を購入したのが始まり。サクランボの木がワイン用ブドウの栽培畑へと徐々に変えられて行った。

旅行や研究の結果、ミシガン南西部の気候がフランスのローヌ地方北部の気候に似ていると確信し、ローヌ地方で栽培されているブドウ品種(Syrah, Viognier, Marsanne, and Roussanne)の栽培を始めた。

最初の頃は、自宅の地下室で少量のワインを作製、ブドウ栽培〜ワイン作りの全てが趣味の領域にとどまっていたところ、ブドウの収穫が増えてくると、他のワイナリーにブドウの販売をするようになった。2001年に一大決心し、本格的にワイナリーをスタート。趣味が嵩じて本業となったわけだ。

ここのワインも、レモンクリークワイナリーと同じく、100%自家製のブドウから作っているから、やはりエステートワイン(estate wine) である。

作付面積規模は、レモンクリークワイナリーより小さく、80エーカー(レモンクリークは150エーカー)。

アメフトのスタジアムが1エーカー強だから、それの80倍。

小規模のワイナリーということになっているが、アメフトスタジアム80個分で小規模とは! 全部自家製のブドウでまかなうには小規模、ということか。

21品種のブドウが栽培されているとのこと。

最初の年のワイン生産量は750ケースにとどまったが、即時完売。

今では、年間 4,500ケースの生産量だそうだ。

このご夫婦はもう他界しているが、ワイン販売は何倍にも拡大。ミシガン州で最初にシラー(Syrah)ワインを作ったのが、ここのワイナリーだそうだ。この地域はローヌの気候に似ているから、ローヌのブドウ品種のひとつであるシラーの栽培に適している、ということ。

このワイナリーのウエブサイト http://www.domaineberrien.com/

こじんまりして、おしゃれなブテイック的雰囲気の試飲ルームでありながら、大きなスチールの樽が一杯の工場見学室のような部屋が隣接しているのが、ちょっとおもしろい。


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ワイナリー訪問のワンポイントアドバイス:

前回でも書いたが、黙りこくって試飲すると、ホストの人がナーバスになってしまいます。もしあなたが、英会話に自信がないなら、英語で米国人と笑顔でお話できる人を一人連れて行こう。ブロークン英語でもかまわない、大事なのはフレンドリーな態度だと思う。

試飲ルームの多くは、最初、入る時にちょっと勇気が要るかもしれないけど(こじんまりしてintimate な感じの試飲ルームは特にそう)、務めて笑顔でリラックスした態度で望めば、きっと、ホスト側も気さくに相手してくれると思います。

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これまでに訪ねたLake Michigan Shore Wine Trailのワイナリー:

テイバーヒル(Tabor Hill Winery & Restaurant)

ドメインベリエン(Domaine Berrien Cellars)

フリーラン(Free Run Cellars)

コンテッサ(Contessa Wine Cellars)

カルマビスタ(Karma Vista Vineyards & Winery)

ワーナー(Warner Vineyards)

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