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ピュアミシガンのYouTubeビデオ – Pure Michigan Statewide Singalong –

For English, please click here! ブロ友が教えてくれたのだけど、「Pure Michigan」キャンペーンが今度は、ビデオを作った。YouTubeで見れるので、下記までどうぞ。 アップデート:残念ながら、このビデオはYouTubeから外されてしまいました。 「Secondary copyright」の侵害としてSingalongの中で歌われている歌の創作者であるOwl City & Carly Rae Jepsenというポップスグループから抗議が来たからだそうだ。 Secondary copyright侵害とは、デジタル音楽や映像を誰でもカンタンに載せられるYoutubeのようなインターネットプロバイダーにも著作権侵害の責任が問われる(二次的著作権が問われる)、というもので、このsingalongの制作を担当した広告会社は、このグループの歌を替え歌にしてビデオに使ったわけだが、当グループの同意も得ずに勝手に歌を使ったのかな?! 州も確認を要求しなかったのかなあ?  残念なことだが、外される前の2週間で、2百万近くの人がすでに観たらしいので、投資しただけに見合う観光効果は十分に得られただろう、きっと (^^) 上に貼ったリンクをクリックすれば、当グループがその歌を歌っているのを見られるので、どんなメロデイーか興味のある方はどうぞ。 Pure Michigan Statewide Singalong ミシガン州のいろんな所でいろんな人たちが「It’s always a good time!」と楽しそうに歌う。 9月9日(日)のデトロイトライオンズの試合(プロのアメフト)のハーフタイムで初めてお目見えしたそうだが、それから1週間、すでに100万人以上がこのビデオを見ている。 ビデオを見て、「あれ〜、長く厳しいミシガンの冬が全然出ていないなあ」と気がついた。それもその筈、グランドラッピズ(Grand Rapids) のある広告会社が州と組んで、8月にこのビデオを作ったのだから、当然出てくるのは夏の景色ばかりだ。 おかげで、すごく楽しい所のように見える。あなたが他州に住んでいるなら、ミシガンに旅行に来たくなること間違いなし! (実際、夏は素晴らしい所です)。いや〜、上手な編集の威力は本当にすごい。 「Pure Michigan」は、2008年に州が45万ドルの予算を観光にあてることを決めて以来、この4年ほど、その効果は抜群で、州外からのミシガンへの観光客が飛躍的に増加したそうだ(2010年は200万人だったのが2011年には320万人)。 今年の予算は25万ドル、来年も同レベルだそうだ。これから紅葉のシーズン、州はPure Michiganのウエブサイトを強化したり、他州でのビルボード建立などに余念がない。短い春、夏、秋の間にたくさん稼いでおかないといけないですからね! これから10月中旬までが紅葉シーズン。 紅葉鑑賞のおすすめルートや、紅葉前線レポートのようなものも州のサイトにある。 … Continue reading

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こんなビーチもあるよ、砂丘のウエコビーチ@ミシガン湖 Weko Beach @Sand Dunes, Lake Michigan

ミシガン湖ビーチの探訪は、まだまだ続く。 今回は、ミシガン南西部のウオーレン大砂丘(Warren Dunes State Park)のすぐ傍にあるウエコビーチ(Weko Beach)。 ウオーレン大砂丘(Warren Dunes)は有名だから、これを読んでいる貴方も、多分知っているだろう。 でも、Weko Beachの方は、知っている人、何人いるだろうか? 私は、近くの町セントジョセフ(St. Joseph)に2年間住んだ時に、たぶんWeko Beachに一度は来ているのだが、すっかり忘れていた。最近、Warren Dunesに久しぶりに行ったついでに、このビーチにも寄ってみて、その良さにあらためて開眼した、という次第。 Wekoというのは、このビーチに最初のビーチハウスを立てた地元の人の名字。(現在のビーチハウスはもちろん後年に立て直したものだろう)。誰かの名前が公園やビーチに付けられるのは、よくあること。 Weko Beachは、Warren Sand Dunesのすぐお隣さん。 この辺(インデイアナとの州境に近いミシガン南西部)は、湖に沿って砂丘が続く。 Weko Beachも、Warren Sand Dunesも、山に例えれば、ひとつの山脈に属する二つの峰のようなもの。 この辺のビーチの砂は黄金色で、「golden sand beaches」と形容される。 4月末だったので、人がビーチに繰り出している写真はないが、美しいビーチであることは分かると思う。 晴れた日には、たまに、シカゴのskyscrapersが遠くかすかに見えることがあるそうだ(ほんとかなあ。半信半疑)。 Weko Beachのビーチハウス(写真中央)。中にカフェがある。 Memorial Day(5月下旬) からLabor Day(9月初旬)までの間(つまり夏の間)営業。サンドイッチ、サラダ、アイスクリーム、飲み物などを売っている。 これを書いている今頃(7月)は、さぞ、お客でごった返していることだろう。 ビーチハウスにはデッキがあり、湖とビーチを眺めながら戸外での食事ができる。 中をのぞいてみる。4月だから閉まっているのだが、スピーカーやマイクが置いたままにしてある。 夏の日曜日の午後には無料のコンサートがこのビーチで催されるそうだから、そのためのものだろうか。 ビーチハウスだけでなく、ピクニック用テーブル、バーベキュー用グリルももちろんある。 … Continue reading

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ミシガンワイン – ドメインベリエン ワイナリー Domaine Berrien Cellars @Lake Michigan Wine Trail

  Lake Michigan Shore Wine Trail 探訪第6弾。 ドメイン・ベリエンセラーズ (Domaine Berrien Cellars) ミシガン州南西部のベリエンスプリングス(Berrien Springs)という町、というか村というか、広大な農業地域のど真ん中のLemon Creek Roadという道にある。 つまり、レモンクリークワイナリー (Lemon Creek winery)の、すぐご近所さんだ。 サインのデザインが、なかなかお洒落。 サインがとても目立ち、すぐに分かった。 レモンクリークワイナリーを見つけるのに苦労したのとは対照的だった(その苦労については、レモンクリークワイナリーに書いてます。興味あれば、こちらも読んでください。) 門から長ーい道が。お屋敷のよう。 この建物の中が試飲ルーム。 お馴染みの、Lake Michigan Shore Wine Trail のブルーのサイン。ここはそのワイントレイルの背番号8番、ということ。 試飲ルーム。 照明が明るく、モダン、おしゃれな雰囲気。 レモンクリークワイナリーが、ちょっと薄暗くて田舎のブドウ園の雰囲気を演出しているのと対照的。それぞれのワイナリーがそれぞれのカラーを打ち出している。 棚の上に特大サイズのボトルが並べられているのがユーモラス。 もちろん、特大サイズのワインは買い求めることができる。 黄色のラベルに「See a size you like. … Continue reading

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ミシガンワイン – レモンクリークワイナリー  Lemon Creek Winery @Lake Michigan Shore Wine Trail

  Lake Michigan Shore Wine Trail 探訪の第5弾です。 レモンクリークワイナリー (Lemon Creek Winery)。 I-94を走ってミシガン南西部を通ると、何カ所かで、I-94からレモンクリークワイナリーの大きなビルボードが見える。 そのビルボードを見るたびに、一度行ってみたいなと思っていたのだが、名前が不可思議でしょうがなかった。 どうしてワイナリーの名前に「レモン」がつくんだろう、ワインとレモンは不釣り合いではないか、それも冷涼なミシガンに、レモン云々の名前をつけるなんて変だ、などとアホなことを考えていた。レモンという名字の一家が始めたワイナリーだったのだ。 そういえば、昔、ジャックレモンという俳優がいたではないか!(若い方々、知ってるかな?) 私はマックブックの愛用者。iPhotoのeffectで遊んでみる。 映画に出てくる昔のアメリカのようだ。 レモン一家がここ、ミシガン南西部の ベリエンスプリング(Berrien Springs)に定着したのは1834年のこと。当初は製材所を小川(creek) で営んでいたため、その川は「Lemon’s Creek」と呼ばれるようになった。時代は移り、道路がその川に平行して引かれ、「Lemon Creek Road」という名前が付けられた、といことだそうである。 このワイナリーの場所を見つけるのに、苦労した。GPSを使ったのに、である。 GPSでは「ここだ」と言っているのに、それらしきものが見当たらない。おかしいな、と引き返して、入口らしき道で右折する。すると、誰かのブドウ園の中のあぜ道に入り込む。奥へ奥へと進んでみるが、その先にワイナリーがあるとは思えない。 メキシコ人が2人、農作業の車に乗ってブドウ畑で何かの作業をしていたが、闖入者の我々の車には、全く関心を払わない。 この経験全てに私は仰天したが、亭主によると、時々、人が勝手に誰かの畑の中の小道に入ってきてドライブをすることは、アメリカではそんなに珍しいことではないそうだ(ひえ〜、何という国)。 どうもここではないらしい。何とか脱出し、元のLemon Creek Roadに戻る。 あと2度ほど往復しただろうか。まだ、見つからない。 「今度見つからなかったら、あきらめて、別のワイナリーに行こう」と最後のトライをしたら、あった! サインが。やっと発見した。。。道路を隔てて反対側に立っていて、建物が奥に引っ込んでいるので、気づかず通り過ごしたらしい。 遂に、辿り着く。 やれやれ、やっと見つけたわい。。。 ここにもブルーのワイントレイルのサインが。 各ワイナリーに番号が付けられており、ここはワイントレイルの第7番。 もう150年以上前から、同じ一族が代々経営している、と書いてある。 アメリカは、特にこのあたりは、19世紀以前は何もなかったも同然だから、150年前ともなると、貴重な「歴史遺産」のようになる。「Michigan … Continue reading

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Tabor Hill ワイナリーのレストラン Winery Restaurant @Lake Michigan Shore Wine Trail

  Tabor Hillワイン。 もう随分昔から、そこいらのスーパーのどこでも売られていて、あんなの安物のまずいワイン、とばかり思っていた。 実際試しに買ってみて、おいしくなかったからなのだが、考えてみれば、一番安いものを買ったからで、もっと高い値段のを試してみれば、違う印象を持っていたのかもしれない。 写真(上)の青いグラスが、Tabor Hilのトレードマークのようなもの。ミシガン南西部の観光パンフレットには、よく、この青いグラスの写真入りでワイナリーや試飲カウンター(tasting room) のPRが出ている。 この青いグラスに惹かれて、一度、訪ねてみてもいいな、と思っていた。 が、ワイナリーにレストランがあることは知らなかった。 カリフォルニアのナパバレー (Napa Valley) では、 いろんなワイナリーにレストランがあって、そこのワイナリーのワインを味わいながらおいしい食事ができるそうだ。 私はまだ、ナパバレーに行ったことがないけど、近場のミシガン南西部のブキャナン (Buchanan) という所で、同じことを経験できた! ブドウ畑が延々と続く、インデイアナ州境に近いかなりの田舎をしばらく走る。 本当にこんな所にレストランがあるの? と思うような所に、Tabor Hillのサインが忽然と現れる。 小高い丘の上にレストランが。食事を終えたお客達が出て来るところだ。 たくさんの車が停まっていて、びっくりする。 ここに来るまでの田舎道には、車の1台も見かけなかったのに! 入口 ここにもワイントレイルの青いサインが。 ミシガン湖畔ワイントレイル (Lake Michigan Shore Wine Trail) に属しているワイナリーには、必ずこの青いサインが立てられている。 ミシガンにはワイントレイルがいくつかあるが、この辺一帯にはそのひとつ、Lake Michigan Shore Wine Trailがあり、12ものワイナリーが参加している。Tabor Hillもそのひとつで、ミシガンのワインメーカーの中では最大手のひとつだろう。 … Continue reading

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